【トーフ】マンタ・ジンベエの遭遇率80%以上!?モザンビークの隠れたダイビングスポットへ

【トーフ】ダイビング

アフリカを縦断する際、モザンビークをルートに組み込むとその後のルートが取りづらくなる。

そのうえ、モザンビークにはこれと言った観光名所が無い上に、ポルトガル語圏、腐った警察、ビザが必要・・・とあんまり行く理由も見当たらない。笑

だから、大抵の人はタンザニア・マラウィからザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビアを経由して南アフリカへ入って行く効率の良いルートを取っている。

でも、今回のアフリカ縦断ではモザンビークに行ってきた。
理由は、ヴィクトリアフォールズのあるザンビア・ジンバブエや美しい砂漠の広がるナミビアは次回行くことになっていたのもあるけど、もう1つ。

ジンベエ遭遇率80%、マンタ遭遇率100%なんて言う驚くべき数字を叩き出すダイビングスポットがあるらしい。

ということで、ダイビングは好きだけどまだまだ初心者な僕ですが、「こんな知られざる名スポットでダイビングしてきたぜっ!」「マンタとジンベエ見たよ!」って言いたいがために、遥々モザンビークまでやってきました。笑

 

【トーフ】ビーチ

これがトーフのビーチ。

マラウィの首都リロングウェからは3日バスに揺られれば着きます。笑
首都のマプトからは安宿の前からバス1本、1日で行けます。

 

目次

ダイブショップはTofo Scuba

今回利用したショップはTofo Scuba

街中にはいくつかダイブショップがあったんですが、「Divercity」とこの「Tofo Scuba」だけ話を聞きに行って決めました。

まず「Divercity」は、レンタル機材込みで1ダイブ1,800メティカル(約6,615円)
ですが、「John’s Place」に宿泊していれば10%引きの1,620メティカル(約5,953円)にして貰えます。

次に「Tofo Scuba」は、レンタル機材込みで1ダイブ1,300メティカル(約4,777円)
「Divercity」に比べてかなり安いです。
そして、話を聞きに行った時のスタッフの対応が親切で丁寧でめちゃ良かった。
人気があるショップなのかお客さんも結構入ってました。

なので、他のダイブショップには行かずに、そのまま「Tofo Scuba」に決定!

ちなみに、「Tofo Scuba」の場所は町から少し離れていて、ビーチの北の方。
「Fatima’s nest」の隣の道をずっと先に行くと右側に見えてきます。

 

トーフ名物ゴムボートでポイントへ移動

【トーフ】ダイビング

指が入っててごめんさい。。

トーフには港が無いので、ダイビング用の大きなボートがありません。
なので、砂浜からゴムボートでポイントへ向かいます。

みんなでゴムボートを押して、ある程度ビーチから離れたら飛び乗ります!
波も高くて、ジェットコースターみたいで楽しー!!と思ってたけど、最初だけでした。

 

揺れ過ぎて気持ち悪い。。

ポイントに着く前に揺れの小さいところに停まって、タンクを背負ったり色々準備するんですが、これが本当にキツイ。。
停まった途端に船酔いがイッキに激しくなって、何度ゲ○が喉元まで来たことか。。
本当に早く海に入らせて欲しかった。

※ボート内が狭いため、機材はガイドが1人ずつ順番に手渡してくれるので座ったまま装着出来ます。なので、揺れが激しくても落ちる心配は無いと思う。もちろん、セッティングはボートに乗る前に済ませます。

 

一応ボート移動中の動画です。
わかりづらいかな・・・。

 

【1本目】Hagwart’s

1本目はHagwart’sと言うポイント。

前日にはManta Reefと言われていたんですが、変更になりました。
ただ、ここもマンタのクリーニングステーションがあるので、マンタを見られる可能性は高めらしい。

 

で、ここで話しておきますが、トーフではどのポイントでもエントリー方法はネガティブエントリー。

GPSを利用して(※ポイントには、ブイ等目印になるようなものは何もありません。)ポイントの上までボートで行き、ゴムボートから、バックロールで(背中から)海に入ってヘッドファースト(頭を下向き)でイッキに潜行して海底で集合します。

頭を下向きにして、ゆっくり潜行していくのかと思ったら、みんな足をバタバタさせてイッキに潜行していきました。
僕はこのエントリー方法は初めてで、頭を下にすると耳抜きが出来なかったので、少し潜行しては頭を上にして耳抜きして、また少し潜行して・・・とゆっくり潜行していきました。
みんなホントに早かった。

ちなみに、ゴムボートから飛び込む時は、掛け声が英語だったのもあって、軍隊みたいな感じでかっこいいです。笑
あ、ボートに乗り込む時もね。笑

 

では、水中の様子は動画をご覧ください。

はい。はっきり言います。
みんなに付いて行くのに必死でうまく動画取れませんでした。

魚影はあんまり濃くなかったかな。
と言っても、タイのタオ島とエジプトのハルガダでしか潜ったことないからハルガダ以上タオ島未満としか言えません。笑

水中でも波の影響を受けてるので、みんな岩陰に隠れてるのかもね。

ダイバーは10人位居ました。で、ガイドが2人。
人数が多いせいか、あんまり丁寧に案内して貰えなかった印象でした。

 

結局マンタもジンベエも見れず、安全停止中に小さいサメが近寄って来たくらいです。

 

ナイトロックスのダイバーも一緒に潜るので、ナイトロックスではない僕と他2名は1人のガイドと先に浮上する形になりました。
ほぼナイトロックスのダイバーです。料金一緒だから、長く潜れてお得だもんね。

で、この安全停止がめちゃめちゃ長かった。2本目も。
3分どころでは無い。体感的には5分以上。
(僕、ダイブコンピュータ、ダイブウォッチ持ってないから分からない。笑)

ガイドがセーフティブイを浮かべて、ボートが来るのをひたすら水の中で待ってました。
水面は波が高いからかな?理由はよくわかりません。

おかげで、安全停止中にエア切れ寸前になって初めて他人のオクトパス借りました。笑

あと、寒くてガタガタ震えて、ボートに戻ってからガイドに笑われた。笑
脂肪が少ないせいか、上がり際にいつも寒くて震えが止まらなくなっちゃうんですよね。
今回のダイビングで、原因は朝飯食べないで潜ってるからな気がしてきたけど。
どうにかならんもんか。

 

長くなりましたが、1本目はマンタもジンベエも見れませんでした。
この時点でマンタの遭遇率100%はウソということになります。笑

 

【2本目】Giant’s Castle

2本目のポイントはGiant’s Castle。
ドリフトダイブが出来るポイントで、最高深度が30mを超えてきます。
でも、ブリーフィングの時に、「30mまで潜るのは、ナイトロックスのダイバーだけ。あなたたちは、基本的にあまり深くまで行かないように。出来るだけ上の方を泳いでね。」とナイトロックスで無いダイバーは釘を刺されました。笑

 

そして、海に飛び込む直前。
僕の背負っていたタンクに繋がっている何かしらのチューブが破裂しました。
マジでビビった。
ガイドがすぐに新しいのに変えてくれたけど、これ海の中で起こってたら大変でしょ。
帰り際、ショップで機材のセッティングしてる人もなってた。
ガイドやショップスタッフは慣れた対応だったんですが、しょっちゅう起こってるんでしょうか。
レンタル機材も古めだったし、そこがちょっと疑問でした。

 

では、また動画で水中の様子をどうぞ!

流されてます!笑
ドリフトダイブ初めてだったので、勝手が分からず1人で結構流されてました。笑
危ないところだ。

そして、今回は魚も結構居ました。
魚の写真撮ろうと、近付いて言ったらガイドに「もっと浮上しろ!」って何度も怒られてしまいました。。

 

動画の中で、1人セーフティブイを持っているガイドが居ます。
ながーい紐ね。
これで、ボートからも今どの辺に居るのか分かるようになってるみたいです。

 

今回もお先に浮上。
今度の安全停止中には亀がやってきました。

はい。そして、今回もマンタ・ジンベエは見れなかったということです。残念!

 

トーフのダイビングまとめ

マンタ遭遇率100%、ジンベエ遭遇率80%なんて聞いてやってきたものの、結局どちらにも遭遇することは出来ませんでした。
でも、一緒のボートだった韓国人は1本目のダイビングに行く途中に小さなジンベエを、そして1本目のダイビング中にジンベエとマンタを見たと言ってました。
でも、オーシャンサファリと言うボートでジンベエを見つけてそこに飛び込むっていう100%ジンベエと泳げるという謳い文句のツアーではジンベエ見れなかったそうです。笑

結局は運なんですね。

 

マンタ・ジンベエは見れませんでしたが、移動中にイルカの群れに遭遇することは出来ました。
3頭並んで飛び跳ねてる野生のイルカは本当に可愛かった!

あと、印象的だったのはトビウオの群れ。
トビウオってめちゃめちゃ長い距離飛ぶんですね。ホント鳥並み。

何かダイビング行ったのにボートでの話しか出来なくて悲しい。。笑

 

話を変えます!笑

トーフでのダイビングについてですが、かなり難易度高めな気がします。
エントリー方法も独特だし、流れも速いし。
初心者の僕は、周りの人たちに付いて行くので精一杯でした。
土地が土地だけに一緒にダイビングした人たちも経験豊富な人たちばかりだった気がします。

それに、全部英語って言うのがキツかった。
潜ってしまえば会話は必要ないけど、ブリーフィングがね。
聞き取れてないところばかりだったと思います。

ダイビングも英語も、もっと精進せねば!

あとは、ログブックの書き込みが無かった。
ボートでビーチに着いてそのまま解散って感じでした。
みんなダイブコンピュータ使ってたから?
僕持ってないんで、データ全然わかりませんでした。
あと、魚もあんまり詳しくないから教えてほしかった。

 

ということで、僕が体験したトーフのダイビングはこんな感じです。
ダイビング経験浅いから、マンタとジンベエ見れない以上、ただただキツイダイビングでした。
でも、経験豊富な人は楽しい海なんだと思います。

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