メキシコシティ近郊の町テポストランにあるユニークなホテル「TUBO HOTEL」に宿泊してきたので紹介します。
ユニークホテルの割に値段も手頃だったので、バックパッカーにもオススメ出来るホテルでした。
テポストランについてはこちら↓
土管で造られた「TUBO HOTEL」

こちらが今回宿泊した「TUBO HOTEL」
土管が積んである特徴的なホテルです。
ちなみに、「TUBO」は「壺」ではなくて、スペイン語で「TUBE」のことを指すそうです。



写真を何枚も撮りたくなってしまう外観です。
料金については、ピラミッドの上の部屋の方が高くなっていますが、僕らが宿泊した日は他にお客さんがいなかったので、下の部屋の料金で上に泊まらせて貰えました。
でも、上の部屋だとトイレとか行くのが面倒臭い。笑
料金は税込で1泊1部屋750ペソ(約4,260円)でした。

客室だけでなく、レセプションも土管でした。笑
ベッドやデスクもあって、マネージャーはここで寝泊まりして仕事をしているようです。なんだか羨ましい。笑
土管の客室

客室内はこちら。
土管の中だけあってかなり狭く、ベッドが置かれているだけです。

今回は、メキシコシティからのショートトリップだったので荷物は少なかったんですが、バックパックとかスーツケースがある場合は、ベッドの下のスペースに入れておくことになりそうです。

ベッドの奥の棚は結構広くて、ここに色々と置けて便利。というか、ここしか物を置けるスペースが無い。笑
扇風機が付いていますが、気候的に扇風機は必要ありません。そのおかげか埃がたっぷりと被っていました。
また、客室内の照明はこのスタンドライトのみ。でも、このスタンドライトが夜の土管内を秘密基地みたいな雰囲気にしてくれます。
散らかってたので写真は撮っていません。笑
泊まってみてのお楽しみです。

コンセントもバッチリ付いていました。
アメニティとしては、シャンプー、石鹸、バスタオルが備わっています。
あとは、客室内は飲食、喫煙が禁止です。
共有スペース

共有スペースはこちら。
パラソルやデッキチェアもあって、リゾートホテル感も少しだけ出ています。

小さいですが一応プールもあります。
テポストランは、プールに入りたくなるほど暑くはならないような気がします。

部屋にゴミ箱が無いので、ゴミは共有スペースのゴミ箱へ。
分類しなければいけないようですが、絵が全部同じなのでスペイン語を解読しなければいけません。
バスルーム

バスルームはこんな感じ。
シャワーを浴びに来て、「あ、結局はユースホステルレベルなんだ。」と感じました。清潔ですけどね。
右上に少し出てますが、シャワーヘッドは固定です。水圧はバッチリで、お湯も出ますが温度調節が難しかったです。シャワーカーテンもダボダボなので、水漏れしまくり。

こちらが洗面台。
ペーパータオルが付いてるのがいいね。
朝食

チェックイン時に何も言われていませんでしたが、起きたら朝食が用意されていました。
パン、ジュース、飲むヨーグルト、コーヒーと安宿よりは少しレベルアップしています。

パンはなんと菓子パンでした。
でも、メロンパン以外は微妙な味でした。
「TUBO HOTEL」のまとめ
以上が、メキシコにある土管で造られたユニークホテル「TUBO HOTEL」でした。
「TUBO HOTEL」は、設備自体はちょっと良い安宿レベルですが、他のホテルでは味わえない土管の客室がとっても魅力的なんじゃないかと思います。
僕は狭いとこが好きなので、狭い土管の部屋も大満足でした。
夜の秘密基地感もたまらないです。
機会があれば是非宿泊してみてください。
「TUBO HOTEL」の宿泊データ
【宿泊時期】
2016.7.18 – 7.19(1泊)
【部屋タイプ】
Top of the Pyramid Tube
【料金】
750ペソ(約4,260円)/room/night(Ground Level Tubeの料金)
【設備】
共同トイレ・シャワー(ホット・水圧良好)/WiFi有/朝食付/バスタオル有/シャンプー・石鹸有(コンディショナーは無し)
【オススメ度】
★★★★★★★★★☆
設備面がもう一息欲しい。
【住所】
Autopista Tepoztlan-Mexico Km. 17, San Sebastian, 62520 Tepoztlán, Mexico
【その他コメント】
立地は結構悪いです。テポストランのメインストリートまでは1kmくらいあると思う。しかもずっと坂道。
「TUBO HOTEL」を予約する
ホテル予約サイトで探してみたら唯一Agodaで取り扱いがありましたが、「TUBO HOTEL」のホームページで直接予約した方が安そうでした。
「TUBO HOTEL」のホームページはこちら↓

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