サンクリストバル・デ・ラスカサスを旅したまとめです。サンクリストバル・デ・ラスカサスは物価が安く、特にカフェは安いうえにレベルが高いのでオススメです。
※為替レート(2016年6月時点)
1ペソ≒5.68円
サンクリストバル・デ・ラスカサスの基本情報
街並み
サンクリストバル・デ・ラスカサスは山間にある小さな町です。
街並みはオアハカを小ぢんまりとさせたような感じです。個人的には、ネパールのカトマンズと似た雰囲気が漂っているような気もしました。カトマンズより断然整った町なんですけどね。でも、長期滞在者も多いことからも、やっぱり何か共通する魅力があるんだと思います。
ソカロ北側を東西に延びる目抜通りReal de Guadalupe。歩行者天国になっていてお洒落なカフェやレストランも多くあります。
夜の雰囲気も良い感じ。
夜景についてはソカロ周辺も素敵でした。
気候
サンクリストバル・デ・ラスカサスは高地にあるので、他の町同様カラッとした涼しい気候です。でも、僕らが旅した8月は雨も多く、夕方になると結構寒かったです。半袖では居られないくらい寒かった。夜も布団1枚じゃ足りなかった。たぶん冬は相当寒いと思います。
天気も不安定なので、折り畳み傘は必須でした。
写真はソカロにあるカテドラル。突然の雨にここで雨宿りをしました。
物価
サンクリストバル・デ・ラスカサスは国内一物価が安いと聞いていましたが、食に関してはそんなに変わらない印象でした。メルカドの食堂で食べても1食40ペソくらいはしたのでそんなに安くは無いかなと思います。タコス屋台は試してなかったので、もしかしたら屋台は結構安いのかも。
写真は日本人宿「CASA KASA」のホームページで紹介されていたAlevrijeのナチョス。50ペソ(約284円)でした。
宿に関しては他の都市の半額くらいの値段で泊まれました。
治安
治安に関しては、特に問題無いと思います。一応人通りが少ないところへは行かないようにしていましたが、夜も出歩けました。
サンクリストバル・デ・ラスカサスの雑貨
サンクリストバル・デ・ラスカサスも例に漏れず雑貨が可愛いです。もうメキシコはどこに行っても雑貨天国ですね。
サンクリストバル・デ・ラスカサスでは、サントドミンゴ寺院周辺に雑貨を売る露店がたくさん出ています。
で、ここで人気の雑貨が写真のぬいぐるみ。相方曰くめちゃくちゃ可愛いらしいです。友達からお買い物依頼もあったので爆買いしてました。笑
オアハカの露店にもチョロッと売っていましたが、こっちの方が断然種類が豊富で安いです。6、7体買って450ペソ(約2,556円)でした。
サントドミンゴ寺院南側入り口付近に大量に扱っている露店があったので、気になれば是非足を運んでみてください。
サンクリストバル・デ・ラスカサスのカフェ
そして、サンクリストバル・デ・ラスカサスに来たら一番オススメしたいのがカフェ。クォリティが高くサービス満点にも関わらず、コーヒー1杯が200円くらいで飲めます。
サンクリストバル・デ・ラスカサスのあるチアパス州で採れる豆を使っているカフェが多く、味も美味しいと思います。(味の違いはあまりわかりませんけど。)
今回の滞在中に訪れたカフェは2件。1件目はFRONTERAというカフェに入ってみました。内装もお洒落で中庭もあります。
注文時にコーヒーの淹れ方も選べるのが、サンクリストバル・デ・ラスカサスのカフェのポイント。
僕はフレンチプレスを注文しました。この状態で提供されて自分でカップに注ぎます。もちろんカップもきちんと温めてありますよ。フレンチプレスは粗挽きの豆を直接お湯に浸けこむ?ので濃いめのコーヒーが飲めます。あとは少し粉っぽくなるかな。
相方が頼んだのはこちら。名前は忘れてしまいました。フレンチプレスより薄めで、あとは少し温度が下がります。お値段はそれぞれ35ペソ(約199円)だったと思います。
そして2件目はslow coffee。こちらも内装がお洒落です。
FRONTERAでは既に淹れられたコーヒーが運ばれてきますが、slow coffeeでは注文すると目の前で計量して丁寧に淹れてくれます。時間も測って本格的です。これで1杯40ペソ(約227円)とかなので人件費が心配になります。
ちなみに、それぞれのカフェの場所はこの辺り。赤がFRONTERAで青がslow coffeeです。
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