クエンカからチクラヨまでの国際バスについてまとめます。
ネット上には、チクラヨに昼前についてそのまま丁度良く乗り継げるカハマルカ行きのバス情報が無かったんですが、今回良さげなバスを見つけたので、一応その情報も載せておきます。
僕らは結局移動続きがしんどいので、チクラヨに1泊して翌日のそのバスでカハマルカへ移動しました。
※為替レート(2016年11月時点)
1ドル≒104.1円(エクアドルの通貨は米ドル)
1ソル≒33.5円(ペルー)
クエンカ→チクラヨのバス
クエンカからチクラヨまでのバスは「SUPER SEMERIA社」を利用しました。料金は20ドル(約2,082円)
毎日22時発のバスがあるんですが、出発当日の20時くらいに行ってチケットを購入したら、残り数席という状況でした。人気のバスのようなので、早めの予約が良さそうです。まぁ他のバス会社もあるようなので、「SUPER SEMERIA社」のチケットを買えなくても、他のバス会社でチクラヨまでは行けると思います。
クエンカのバスターミナルまでは、夜だったこともあってタクシーを利用。料金はメーターで2.05ドル(約213円)でした。
そして、バス乗り場に入るには、0.1ドル(約10円)のバスターミナル使用料が掛かります。
この機械に硬貨を入れるとレシートが出てくるので、そのレシートを奥の入り口で渡すと入場出来ます。
僕らはこいつのせいで、計算が狂って10ドル札を崩すことになりました。残金は計画的に残すように頑張りましょう。ちなみに、地味に細かいお金が必要になるバスターミナルのトイレは紙無しが0.1ドル(約10円)、紙有りが0.15ドル(約16円)でした。ご参考までに。
今回利用したバス。WiFi、トイレ付きでした。バスターミナルのトイレを使わなくても、このバスのトイレを使えば細かいお金を節約出来ます。
お菓子とジュースも付いてきました。メキシコの1等バス以来です。
バス内は中々クォリティが高かったです。
足元広々で、フットレストも付いています。
その割には、国境まではガタガタ道も多く、山道で横にも揺れるのであんまり快適では無かったです。出発してすぐに寝そびれて、ずっと悪路が続いていたので珍しく少し気持ち悪くなりました。
国境には夜中の2時前に到着して、1時間くらいで手続きが終わりました。国境手続きについては、また後ほど詳しく書きます。
チクラヨに到着したのは朝の10時でした。
クエンカ→チクラヨのバス移動情報まとめ
【移動日】2016.11.27
【料金】20ドル(約2,082円)
【手配方法】当日バスターミナルのオフィスで購入
【時間】22:00 → 翌10:00
【所要時間】12時間
エクアドル/ペルー国境越え
エクアドルとペルーの国境越えは噂通り物凄く簡単でした。
国境には、1:40に到着して全員バスから降ろされます。で、まずはバスに預けた荷物を国境係員が検査するのをただただ傍観します。スーツケースに鍵を掛けている人とかは呼ばれてましたが、ほぼ居る意味ないです。笑
検査が終わったら、歩いてイミグレーションへ。
イミグレーションは同じ建物内に、エクアドル側の出国窓口、ペルー側の入国窓口が2つずつ隣同士で並んでいます。なので、エクアドル側で出国審査が終わったら、隣のペルー側の窓口へ並べば良いだけです。今まで何十回と陸路の国境越えを経験してきましたが、こんなの初めて。非常に効率が良くて素晴らしいです。
何故か出国だけなのにエクアドル側の手続きの方が時間が掛かって、ペルー側は暇そうでした。ペルー側は入国なのにすぐにスタンプ押してくれる。笑
また、ペルー側の入国審査時には、出入国カードが必要なんですが、これはバス出発前に「SUPER SEMERIA社」のスタッフが配ってくれました。記入後に確認までしてくれるというサービスっぷり。これも素晴らしい。
その後は、全員手続きが終わったらバスに乗車。バス乗車時に警備のおじさんが1人ずつパスポートチェックをするので、全員が手続きを終えるまでバスには乗れないようです。ソッコーで手続き終わらせてバスの中で寝ようと思っていたんですが、慌ててイミグレーションへ行った意味がありませんでした。
国境での手続きは以上です。凄く簡単なので問題は無いと思います。
ただ、今回は1時間で全員の手続きが終了しましたが、友達が通った時は窓口に1人ずつしか係員が居なくて、2時間掛かったと言っていました。この辺は運次第ですね。
チクラヨからカハマルカへの乗り継ぎバス
チクラヨに着いて、カハマルカへ乗り継ぐバスについては、ネット上では夕方とか夜発しか無いような情報しか無かったんですが、「LINEA社」のバスで10:45発のバスがありました。料金は15ソル(約495円)と激安です。クレジットカード払いも出来ました。
国境で2時間も掛からなければ、丁度良くこのバスに乗り継げると思います。僕らは移動の連続で疲れちゃうので、チクラヨに1泊して翌日にこのバスでカハマルカまで移動しました。
体力のある方は是非この乗り継ぎも利用してみてください。
「SUPER SEMERIA社」のバスターミナルからは歩いていけます。
チクラヨのバスターミナル周辺ATM情報
チクラヨの「SUPER SEMERIA社」のバスターミナルの斜め向かいにショッピングセンターがあって、この中にある銀行内のATMでお金を下ろせました。
ただ、ペルーに着いてびっくり。ATMの引き出し制限がかなり低いです。しかもATM利用手数料も4ドルくらい掛かりました。
このショッピングセンター内のATMでは、ほとんどが引き出し制限400〜500ソル(約13,200〜16,500円)でしたが、BCPと言う銀行のATMだけ700ソル(約23,100円)まで引き出せました。手数料も気持ち安いのでオススメです。
チクラヨのバスターミナル周辺地図
チクラヨの宿情報について以下の記事にまとめています。
コメントする
コメント一覧 (3件)
はじめまして!
大きい荷物に小型のドローンを隠して持ち込もうと考えてるのですが、国境での荷物検査はかなり厳しかったでしょうか?
keiさん
コメントありがとうございます!
国境での荷物検査はそんなに厳しくなかった印象です。
寝ぼけていたのもあったんですが、荷物を並べられてチャチャッと見られただけだったと思います。
たぶん、バックパックの中身までは見られてないんじゃ無いかと。
記憶が曖昧な部分もあるので確実に問題無いとは言えませんが、ご参考までに。
無事にドローンを持ち込めて、良い映像が撮れると良いですね!
ご丁寧にご回答ありがとうございます。
ドローン無事に持ち込める事を願うばかりです、、、