アレキパからクスコまでのバス移動についてまとめます。
※為替レート(2016年11月時点)
1ソル≒33.5円
標高を考えたペルーのルートについて
今回のペルーのルートはリマ→イカ→アレキパ→クスコと移動しています。そしてその後にプーノ→ラパス(ボリビア)と移動していく予定。
地図上ではリマやイカからクスコへ行って、その後アレキパ→プーノと移動した方が、距離的には効率が良いんですが、ペルーにはアンデス山脈が通っていることもあり、実は結構標高差が激しいんです。
リマやイカは海も近いため標高数百メートル、アレキパは2,000m、クスコは3,400m、プーノは3,800mとなっています。
なので、イカ→クスコ→アレキパ→プーノというルートを取ると標高が上がったり下がったりするため、イカ→アレキパ→クスコ→プーノというルートを取りました。
標高が変化すると高山病発症の恐れもあるため、標高を徐々に上げていくようなルートを取っていくのがベターだと思います。
2,000m代はここまでの中南米の幾つかの都市で経験して特に問題は無かったんですが、今回はいよいよ3,000mを越えます。しかも、アレキパ→クスコ間では4,000mの山も越えるので少し緊張します。
アレキパ→クスコのバス
サンドラのいえからバスターミナルまではタクシーを利用しました。料金は15ソル(約503円)。夜は渋滞が酷いと言うことでしたが30分で到着しました。
今回のバスもクルス・デル・スールを利用です。チケットは事前にインターネットで予約しておきました。
クルス・デル・スールのインターネット予約方法は以下の記事にまとめました。
キャンペーン料金の座席が空いていたので、料金は65ソル(約2,178円)と95ソル(約3,183円)。キャンペーン料金はありがたいんですが、隣同士で安くなる座席が無いのが残念です。
ちなみに、この区間は早く予約を入れておけば39ソル(約1,307円)と言う破格の座席もありました。トイレや入口の近くのうるさくなりがちな座席というだけでサービスは変わらないのでご安心を。
話が逸れましたが、アレキパのバスターミナルでは、インターネットで予約をしていても一度クルス・デル・スールの窓口でチケットを発券してもらう必要がありました。
で、チケットを発券して貰ったら荷物を預けます。
そして、クルス・デル・スールの待合室に入る前に、この窓口でバスターミナル使用料を支払う必要があります。料金は3ソル(約101円)
そういえば、今までのペルーの都市では色んなバス会社が集まるバスターミナルって無かったです。
バスターミナル使用料を支払ったら、荷物検査を受けてクルス・デル・スールの待合室へ。クルス・デル・スールの待合室はソファが並んでいて、テレビやWiFi(遅過ぎ)も完備されていてVIPな感じでした。
その後、出発予定時刻通り20時にバスは出発。機内の設備はいつもと同じハイクォリティだったので写真は撮りませんでした。クルス・デル・スールの設備・サービスについては以下の記事にまとめています。
そして、途中息苦しいような気がして何度か起きたんですが、その度にiPhoneのアプリで標高を調べたら毎回4,000m越えてました。やっぱり事前に高山病の薬を飲んでおいて良かったです。
クスコには翌朝7時前に到着。
クスコのクルス・デル・スールのバスターミナルからアルマス広場までは、そこそこ距離があるので声を掛けてくれた欧米人カップルとタクシーをシェアしました。1台10ソル(約335円)でした。
日本人がよく泊まる安宿が集まるエリアは、アルマス広場から坂を登ったところにあるので、タクシーはアルマス広場までではなくて、その坂の上の「イグレシア・デ・サンクリストバル」まで行って貰った方が良いです。そうすれば、後は宿まで坂を下るだけ。アルマス広場から安宿までの坂はマジでキツイです。標高3,400mを舐めてはいけません。笑
アレキパ→クスコのバス移動まとめ
【移動日】2016.12.13
【料金】65ソル(約2,178円)&95ソル(約3,183円)
【手配方法】インターネットで予約
【時間】20:00 → 翌6:50
【所要時間】10時間50分
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