インドのニューデリーからUAEのドバイまで、バングラデシュ・ダッカ経由のビーマン・バングラデシュ航空を利用しました。
久々の国営航空で、機内食を食べられる!お酒が飲める!という期待とは裏腹に笑えるくらい酷過ぎるサービスが僕を待ち受けていました。
まずは予約を
今回はバングラデシュ航空の予約サイトで直接予約をしました。
バングラデシュ航空のサイトでの予約は少し変わっていて、
料金を支払いしなくても席の確保が出来てしまいます。
※写真はクリックで拡大されます。写真を紛失しました。。
この通り、クレジットカード情報の入力をしなくても席だけ押さえられてしまいます。
予約内容に問題が無ければ、赤枠内の【Complete Purchase】をクリックして支払いへ。
※写真はクリックで拡大されます。写真を紛失しました。。
再度、予約内容と金額の確認です。問題が無ければ赤枠内の【Pay By Credit/Debit Card】をクリック。
※写真はクリックで拡大されます。写真を紛失しました。。
次の画面で、支払い金額が再度表示されます。
ここでは、US$表示になるので注意です。
問題が無ければ、クレジットカード情報の入力、支払いへ。
ちなみに、席の指定もこの時点で入れられます。
あとは、バングラデシュ航空から送られてくる予約詳細をiPhoneか何かに送って空港で見せればOK!
インド・ニューデリー ⇒ バングラデシュ・ダッカ
【搭乗日】8月16日
【便名】BG098
【フライトスケジュール】15:50 ⇒ 18:50
【機材】BOEING737-800
飛行機がボロい。
この路線の機体はかなり古かったです。
インドのちょっと良いバスくらいのクォリティーでした。
ガムテープで補強されてる。
シートは激狭。LCCよりも狭かった。
そして、離陸の勢いでリクライニングが倒れるという奇跡。笑
機内食がマズイ。
一般的に機内食はマズイと言われていますが、僕は基本的にいつも美味しく頂いています。でも、今回の機内食はちょっときつかった。バングラデシュ料理なのかわかりませんが、肉の塊と揚げものがドカンと並んでいます。
食べものを残すことに一番の罪悪感を感じる僕でも、今回は全部食べきれませんでした。。
お酒も飲めず
搭乗してすぐ離陸前にオレンジジュースが配られ、食事の際にも有無を言わさずコーラを渡されお酒を飲むことは出来ませんでした。言っても貰えなそうな雰囲気です。悲しい・・・。
CAの対応は最悪
CAの対応が最悪でした。少し遅れて搭乗すると僕の席にはインド人が勝手に座っていて、言ってもどいてくれない。CAに言うと「ここでいいから座れ」の一言。この時、既にオレンジジュースを配っていて僕がどかないと先に進めず面倒だったよう。というか、お客が搭乗中なのに何故通路を塞いでオレンジジュースを配っているのかが謎。
食事の後はまずプレートの上のゴミだけ回収。プレートは通路側の席のテーブルに積み上げて放置していった。通路側の人かわいそう。。
バングラデシュ・ダッカで乗り継ぎ
バングラデシュ・ダッカの空港で乗継です。
ダッカの空港は大したお店もない小さな空港でした。
VIP用の到着ゲートがありました。ビジネス・ファーストクラス用かな?
何故か猫も居ます。どこへいくのかな?笑
バングラ航空のカウンターでダッカ⇒ドバイの搭乗券を貰います。これが大変。
一緒に搭乗するのはインド人、バングラデシュ人。彼らは順番に列を作れません。だから、カウンター前はごちゃごちゃ。人混みをかき分けて無理矢理搭乗券を貰いに行かないといつまで経っても貰えません。
バングラデシュ・ダッカ ⇒ UAE・ドバイ
【搭乗日】8月16日
【便名】BG098
【フライトスケジュール】21:20 ⇒ 翌1:55
【機材】BOEING777-200ER
実はチッタゴン経由という・・・。
eチケットには記載されていませんでしたが、実はバングラデシュのチッタゴン経由でした。ドバイから更に遠のきます(笑)
出発してすぐにお菓子のボックスを配られ食べ終わる頃には、チッタゴンに到着。大体30分くらいのフライトです。
チッタゴンでは、飛行機から降りずにチッタゴンからの乗客が乗ってくるまで機内で待機。
ちなみに、チッタゴン到着前から待機中、離陸後までトイレは使わせて貰えないので、トイレに行きたい時は到着前に済ませておいた方がいいです。僕も結構やばかったです。
今回は綺麗な機材です
BOEING777ということもあって、足もとも少し広くなりました。
座席は3-4-2の並び。オンデマンドのモニターまではついていませんでした。
昔の名残で、席に灰皿が付いてます。もちろん機内は禁煙です。
機内食は・・・?
チッタゴンから離陸後まずは、ピーナッツとジュースを配られます。
ジュースはオレンジジュースかリンゴジュースをランダムで。選択の余地はありません。
こちらが今回の機内食。デリー⇒ダッカ間に比べれば、遥かにマシになりました。
チキンカレー美味しかったです。インドでも見かけたミルクライス(牛乳でご飯を炊いたデザート?)は好き嫌いがあるかも。
今回はきちんと完食させて頂きました。
ちなみに、寝ている人は叩き起こされて配られます。チキンやベジタリアンなどの機内食の選択肢もありませんでした(笑)
最後に
酷過ぎて笑える!ビーマン・バングラデシュ航空というタイトルにしましたが、実際に酷かったのはニューデリー⇒ダッカ間だけでした。ダッカ⇒ドバイ間は良いとは言えないけれど、まぁ普通のフライトだったと思います。
あと、実はひどかったのは現地の乗客たち。やつらは席の指定も完全に無視して、勝手に人の席に座ります。しかも、自分の席を見つけられないのか、正しい席に座っていた隣のインド人は別のインド人に「ココは俺の席だ。」と言われていました。隣のインド人は間違ってないんですよ。なぜなら僕の席に座っていたので、チケットを確かめて正しい席に移動させましたからね!笑
それで、CAに確認したらその間違っていた現地人の席には別の現地人が座っていて、その別の現地人の席にはまた別の現地人が座っていて、そのまた別の現地人の席には、またまた別の現地人が座っていて・・・という無限ループが起きていました。
今回のフライトはある意味なかなか楽しめました。もし、バングラ航空に乗る機会があれば、ちょっと変わったフライトを楽しんでみてください。
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