【旅した日:2014年9月25日】
今日やることは、スーダン・エチオピアに向けての現金の準備とスーダンビザの受領、そしてスーダン行きバスチケットの購入です。
スーダンは、イラン同様アメリカの経済制裁を受けているらしく、ATMでクレジットカードや国際キャッシュカードが使えないらしい。エチオピアも、首都アディスアベバであれば、お金を引き出せるらしいけど、そこまで使えるATMがある保証は無し。
なので、ここエジプトで事前にある程度の現金を用意しておかなければいけないんです。
まずは、米ドルをゲットすべく銀行・両替所へ。
スーダンビザの受領は14時からなので、午前のうちに現金の準備へ。
今持っている現金は日本円4万円と豪ドル150ドル、米ドル350ドルくらい。
これを全て米ドルに換えてしまおうと思います。
東アフリカは米ドルが結構強いみたいです。
アスワンの銀行、両替所はコルニーシュ通りを少し南に行ったところに集まっています。
とりあえず、手前からひとつずつ米ドルに換えられるか聞いて行きます。
ところが、どこも日本円、豪ドルから米ドルには換えて貰えず、銀行に行けば両替所に行け、両替所に行けば銀行に行け、とたらい回しにされるばかり。エジプトポンドからの両替ですら厳しそうでした。
エジプト経済の問題で、外貨に換えて貰えなくなったりすることが、ちょこちょこあるようなので、米ドル現金の取得は厳しいのかな・・・。
何件も当たって、やっと換えてくれるところを見つけました!
でも、レートは悪い。。
一旦エジプトポンドに両替して、そこから米ドルに両替する計算なので2回分両替の手数料が掛かってた。
ちょっとレートが良くないので、とりあえず豪ドルだけ米ドルに両替。
スーダンではエジプトポンドからの両替が出来るので、スーダンでの資金はカードで引き出したエジプトポンドをスーダンポンドに両替して、それを使うことにして、手持ちの現金(USドル)をあまり使わない作戦で行きます。
これなら、エチオピア国境から首都アディスアベバまでの資金さえあれば大丈夫なはず!
ということで、資金の準備は完了!
スーダンビザの受領へ
スーダンビザの受領と言っても、今日貰える保証はありません。
ですが、今日貰えると願いつつ、スーダン領事館へと向かいます。
14時ぴったりにスーダン領事館へ到着すると、マネージャーが来るまで少し待てとのことなので、パスポートを渡して待合席?のようなところでとりあえず待つことに。
待つこと1時間。
やっとマネージャーが来たのか、大使館員がビザ受付の部屋から書類と僕のパスポートを持ってどこかへ。
さらに待つこと20分。
無事にビザを取得することが出来ました!
これで、土曜日には出発出来る!
ちなみに、この時領事館でばったり遭遇した同じ宿のまささんは、申請して翌営業日の受取りを拒否されていました。
午後にギリギリで申請したからもあるのかな。
大使館員によると、一応ビザ取得に関する張り紙があって、それによると本当は2週間掛かるらしいけど、そこを2営業日の受取りにしてくれているとのこと。
申請書類のチェックやビザの作成は、僕が来てからやってたので本当はすぐに発行出来るんだろうけどね。
スーダン行きバスチケットの購入
スーダン行きのチケットは、駅前で買えるらしい。
で、駅前に行ってみると「カイロ!!」って行ってる客引きのおっさんがいたので、「スーダン!!」って言ったら売り場まで連れてってくれました。
これが、チケットオフィス。笑
事前の情報だとホントに駅の目の前だったんだけど、今回連れてこられたところは、少し離れているところでした。
しかも、スーダンの首都ハルツームまでは、言い値500ポンドで交渉して420ポンドって聞いてたのに、最初っから400ポンド(約6,000円)って言われた。
何だか安過ぎて怪しいけど、ミスってもネタになるからいいかなって思って、購入しちゃいました。笑
チケットオフィス横にあった水飲み場。
エジプトは色んなところに、水飲み場があります。
陶器の水桶だったり、水道みたいになってたり。
喉乾いてたんで、飲んじゃいました。
冷たくないけど、ぬるくもない感じです。
ちなみに、コップは使い回しなので、ゆすいでから使った方がいいかも。
衛生的にどうなんだろーなー、と思いながら飲んでたら、隣でホースからガンガン水入れてた。笑
まぁ今のところお腹壊してないから大丈夫みたいです。
さぁこれで準備は整いました!いざ、ブラックアメリカ!!
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