【旅した日:2014年10月9日】
エチオピアの朝は早い。ジンカ行きのバスの出発時間は朝5時半。
前日、宿の従業員に「朝のバスターミナルにはエチオピアのヤクザが居るから気を付けろ。」と言われたせいで、ビビりながらもまだ暗い道をバスターミナルへと向かった。
幸いにもエチオピアのヤクザは現れずに、すんなりバスに乗れた。ホント良かった。
そもそも、エチオピアのヤクザってどんななんだろ。
マフィアなのか、それともただのチンピラなのか・・・。
バスはたった30分だけ遅れて6時に出発。
8時頃、コンソという町に到着し、30分ほど休憩。
ここで、同じバスに欧米人旅行者が乗っていることに気付いた。
バスの中でツーリストに会うなんて珍しい。
しかも、斜め前の席。
バスに乗った瞬間に寝てたから、ここまで全然気付かなかった。笑
休憩中に少し話してみたら、スウェーデン人で名前がニコラス。
アメリカで働いていて、なんと奥さんが日本人らしい!何たる偶然!
ちなみに、ニコラスとはケニアのナイロビまで一緒に旅をすることになりました。
その後も、バスは順調に進み、ジンカの手前あたりで、道路を歩いてる少数民族を発見!!お洒落な民族衣装を着た人たちや、顔に白塗りをして竹馬に乗った人たち。いっぱい居た!
凄くアフリカっぽい!!
でも、眠過ぎて写真撮って無いです。すみません。笑
12時にジンカに到着。思ったより早く着いた。
で、バスの上に載せてある荷物を降ろして貰おうとしたら、急におっさんが現れて荷物を横取りしようとしてきた。そして、おっさんは言った。「5ブルだ。」
うるせぇ!!
僕は意地でもおっさんに荷物を取られまいと、スクリーンアウトでおっさんを締め出し、ポジション取りに成功。
さぁ早く私のところに荷物を降ろしなさい。
ところが、バスの上のスタッフもお金稼ぎのためか、僕には直接荷物を渡したくないらしく、No!No!言ってなかなか荷物を降ろしてこない。
もう、面倒臭過ぎるので、自分でバスの上まで荷物を取りに行った。
バスの上に行く梯子の一番上には1人の男が居たので、それ以上は進めなかったけど、何とかバックパックの端っこを掴めた。
よしこれでさっさとトンズラするぜっ!と思ってたのも束の間、バスの上に居たおっさんがまたNo!No!言って、僕からバックパックを奪って遠ざけてしまった。
さすがにキレた。
僕は、梯子に居る男の横から無理矢理バスの上に上がって、制止するおっさんから力ずくでバックパックを奪った。
すると、バスの上のおっさんは、「stupid」と何度も罵ってきた。非常に気分が悪い。
でも、そんなおっさんに、言い返すほどの英語力が無くて無視する事しか出来ない自分自身にも腹が立つ。
バスを降りたところで、スクリーンアウトのおっさんからも「stupid」と罵られた。
何なんだよ一体。
かなり気分が悪くなったけど、ニコラスと宿へ向かった。
Goh Hotel。トイレ・シャワー共同のシングルで115ブル(約575円)。
アルバミンチの宿に比べれば遥かに良いので、即チェックイン。
ターミナルを出て左に少し歩くと右側に見えてきます。
宿併設のレストランで、とりあえず腹ごしらえ。
インジェラが苦手なのでエチオピアではパスタばっかり食べてます。笑
これで、35ブル(約175円)
エチオピアのパスタは何故かどこでも量が多いです。しかも必ずパンが付いてくる。
半額で半分の量にして欲しい・・・。
腹ごしらえをしたと思ったら、大雨降ってきちゃったので今日は部屋でのんびり。
ジンカの街歩きはまた明日ですね。
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