【南寧⇒ハノイ】 賄賂が飛び交う中国・ベトナム国境を超える。

【南寧⇒ハノイ】バスの昼食

【旅した日:2013年3月21日】

中国・南寧からベトナム・ハノイへ移動します。

バスは9時前に南寧のバスターミナルを出発し、途中2度の休憩を挟み、国境には12時半頃到着。

1度はお昼休憩なんだけど、昼食代はバス代に含まれてます。
メニューは決まっていて、給食みたいに並んで、順番に受取っていくスタイルでした。笑

 

【南寧⇒ハノイ】バスの昼食

質素だけど、この鶏肉の煮物が旨かった!!

 

国境手前では、バスから一旦降ろされ、首から下げる緑のカードを配られます。
これを掛けておけば、ベトナム側でバスのスタッフが、どのバスに乗ればいいか教えてくれるみたいです。

国境までは無料のカートに乗れたんですが、明らかに1度には全員乗れないし、歩いて行ってる人もいたから、僕も歩いて行きました。大体5分くらいだったと思います。

出国審査は特に混んでもいなくて、手続きも問題なし!

そこからまた5分ほど歩くと次はベトナムの入国審査があります。
ここが面白かった!

普通だと列に並んで、順番に入国審査をしていくと思うんだけど、ここは建物が狭すぎて、列なんて作れません。で、どうするかと言うと、窓口にパスポートを預ける、というか置いておいて、順番に手続きをしてもらうようでした。
初めはシステムが分かんなかったけど、よく分かんないまま流れに乗ってみた。笑

窓口に山積みになったパスポートの中に、自分のパスポートも置いて順番を待つ。
でも数が多いからなかなか順番が回ってきません。。

そこで、せっかちな中国人たちはどうしたかというと、パスポートにお金を挟んで、直接入国管理官に渡すんです!!いわゆる賄賂です。

そしたら、入国管理官も優先的に手続きを取ってくれるんです。

しかし、1人やったらさぁ大変!
みんな我先にとお金の挟まったパスポートを渡そうとします。窓口の前は大混乱

これはまずいと思って、僕もお金を用意しようとしたその時!

なんか僕のパスポートだけ優先的に手続きしてくれた!!!
日本人(中国、ベトナム人以外の外国人)だったからなのか理由は分かりませんが、とりあえずラッキー。笑

でも、1つ気になることが・・・
ここの国境、出入国カード置いてなくて提出してないんだけど大丈夫かな?
他の人も特に持ってる様子なかったんだけど。
それだけが少し心配です。。

とにかく無事ベトナム入国を果たし、いざハノイへ!
国境からハノイまでは4時間で着きました。

途中1度だけ休憩所に寄るんだけど、そこで、中国人の女の子と少し話しました。
たばこくれって話し掛けてきた。笑
この子は英語が喋れて、実はバスの中でも、中国語分からなくて英語で色々教えてもらってたんですよね。

しかし、たばこは良いきっかけ作りになりますなー
吸ってて良かった。笑

その後もバスの中で、前に座ってたこれまた中国人の女の子と少し話す機会があって、また中国に戻るよって言ったら、その時はうちに遊びに来なって!
成都も行くって言ったら、そこから電車で2時間で行けるんだって!
でも、そこ地図に載ってないんですけど・・・
そんな小さな町まで行ける自信ない。。
まぁメールアドレスも教えて貰ったんで、気が向いたら連絡してみます。

しかし、中国人もこうやって旅をしてる子たちは、しっかりと英語を話します。
年下なのに僕よりもはるかに上手い。
僕ももっと勉強して、英語で楽しく会話出来るようになりたいなー!!

 

そんで、ハノイには夕方の6時過ぎくらいに到着。
停まった場所はソフィテル・レジェンド・メトロポールっていう高級ホテルのすぐ裏くらいだったので、歩いて旧市街まで行けました。

宿探しもまた時間掛かっちゃったけど、この日も何とか見つけられて一安心。

まだ下調べが甘い感があるんだけど、一つ言いたい。
2年くらい前の地球の歩き方・東南アジア編に載ってる安宿3つのうち2つ潰れてるんですけど!!!どんだけ入れ替わり早いの!

 

今日は文章ばっかりになっちゃってすみません。
長文、最後まで読んで頂いてありがとうございます!!

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