【ムベヤ⇒ンカタベイ】4日連続の移動も終了。やっとマラウィに到着

【ンカタベイ】BIG BLUE

【旅した日:2014年10月29日】

移動続きの日々も今日が最後。
今日はタンザニア・ムベヤから目的地マラウィのンカタベイまで移動します!

 

朝5時。バスターミナルへ向かいます。
すぐに「ナネナネ」行きのミニバスが捕まり乗車。
500シリング(約33円)
意外にも人が3、4人しか乗っていないのに出発しました。

途中、回り道をしてお客を拾いながら「ナネナネ」のバスターミナルに到着。
普通だったら10分も掛からない距離ですが、おかげで30分くらい掛かった。

 

【タンザニア】ナネナネ⇒マラウィ国境

「ナネナネ」のバスターミナルに着くと、客引きのおじさんが国境行きのマイクロバスに案内してくれました。
5000シリング(約327円)

そしてこれまた、人がほとんど乗って無い状態で出発。
アフリカの乗合バスにしてはかなり良い感じです。

その代わりこのバスも、途中何度も停車してお客を拾いまくります。
乗車扉より前の席に座っていて、ひと眠りした後に後ろを見てみたらびっくりするくらい人が乗ってました。笑

 

【ソングウェ】バスターミナル

出発して2時間半後、国境手前の空き地に僕だけ降ろされました。笑

 

【タンザニア】マラウィ国境

ここから国境までは、2km位あるのでバイタクに乗ります。
2000クワチャ(約131円)
両替の誘いも受けましたが、断りました。
この辺は悪い両替商が多いらしいので。

 

【ソングウェ】バイタク

うん。快適です。

そして、イミグレーション到着。
と、思いきや両替屋でした。
イミグレーションのゲート手前にめちゃめちゃ両替屋がありました。
そして、群がる両替商。
もちろんお断りして再度イミグレーションに向かって貰います。

今度は間違いなくイミグレーションの建物前で降ろして貰い出国手続き。
出国カードを書いて、難なく出国手続き完了です。

ルワンダからの入国の時は無かったけど、入国カードも置いてありました。
ホントは必要なんですね。笑

歩いてマラウィ側のイミグレーションへ向かいます。

 

【ソングウェ】タンザニア・マラウィ国境

途中川があった。
多分右側がタンザニアで左側がマラウィ。
違うかもしれない。笑

タンザニア側から300m位でマラウィ側のイミグレーションオフィス到着。
オフィスに入る時にパスポートとイエローカードの提示を求められました。
イエローカードはアフリカ終盤のここに来て初めて使いました。笑

マラウィはビザが必要ないので入国手続きも入国カードを書いて終了。

 

【ソングウェ】タンザニア・マラウィ国境の両替所

イミグレーションオフィスの裏にマトモな両替屋があったので両替です。
55,000タンザニアシリングが15,070マラウィクワチャになりました。
クワチャなんてふざけた名前の単位です。笑

ちなみに、マラウィにもイラン、スーダン同様、公定レート以外に闇レートがあるそうです。
ただ、イラン、スーダンと違うのは銀行も闇レートを採用しているということ。
なので、銀行で両替してもアプリで調べたレートより遥かに良いレートで両替して貰えることが出来ます。

 

さて、お金も手に入ったところで移動手段の確保です。
バス乗り場を探していると、親切な警備員さんが乗合ミニバスの乗り場まで案内してくれました。

ミニバス乗り場に着くと、びっくりするくらい客引きが群がってきた。笑
客の取り合いでかなり殺伐としていましたが、とりあえず乗車。
目的地のンカタベイまで直通は無く手前のムズズまでで3,000クワチャ(約716円)
2,500クワチャって言ってる人も居ましたが、あいつは嘘つきだって押し飛ばされてました。笑
でも、たぶん2,500クワチャでも行けると思う。

ミニバスに乗れたはいいものの、なかなか人が集まらずに出発出来ません。
一見、満席になったかと思われましたが、ここでは3人掛けシートに4人詰め込むまでは満席ではないようです。笑

そして、あと2席と言うところで、客引きのお兄さんが4人の外国人を見つけたとの連絡が入りました!
でも、4人座るにはあと2席足りません。
で、どうしたかと言うと2人降ろされました。笑
せっかくここまで待ってたのに可哀想・・・。

4席用意して外国人の待つ場所へ向かいます。
そして、4人乗せてやっと出発!
かと思われましたが、4人の欧米人は「こんなスペースに4人乗るなんて有り得ない!!」とキレてどこかへ行ってしまいました。。

どうせどのバスに乗っても詰め込まれるんだから、我慢して乗りなさいよ!となかなか出発出来ない僕もキレそうでしたが、何事も無かったかのように、バスはそのままムズズへ向けて出発しました。笑
無意味に終わった2名の犠牲を僕は忘れません。

 

途中のカロンガという街までは、人の乗り降りが激しかったのと警察の検問が多かったので距離以上に時間が掛かった。
そこからは割と順調かと思いきや、その後もドライバーが「マンゴー食いたいから」と言う理由で停まったり、乗客が喉乾いた的な理由で停まったり連続で1時間進むことは無かった。
移動の連続で疲れていて、一刻も早く着きたかったので本当にイライラしてしまいました。

 

【ムズズ】バナナとキャッサバ

途中モノ売りから買ったバナナとおっさんがみんなに配ってくれたキャッサバ。
キャッサバ初めて食べたけど、このまま食べるのはちょっとしんどい。
みんなは普通にバリバリ食べてたけど。

5時間掛かって、ようやくムズズに到着。
普通に走ったら絶対4時間切ると思います。

 

【マラウィ】ムズズ⇒ンカタベイ

ここで、ンカタベイ行きのミニバスに乗り換えます。
1,500クワチャ(約358円)

 

【マラウィ】ムズズ⇒ンカタベイ

ワールド印刷株式会社さんにお世話になります。笑

しかし、ここでも一向に人が集まらない。
僕の乗るミニバスは30分待っても乗客が2人にしかならない・・・。

しばらく待っていると、別のミニバスの客引きが、こっちはもうすぐ出発出来るからこっちに乗らないかと誘ってきました。
ありがたいけど、実はもう代金を払っていたので、その旨を伝えると、それはこっちで調整するからこっちに来いとのこと。
それなら喜んで行きましょうと別のミニバスへ。

 

【ムズズ】サモサ

待ち時間にサモサを買ってみた。
100クワチャ(約24円)
味はまぁまぁ。揚げたては美味しいんだろうと思う。

こちらのミニバスもまだ満席だったわけではないにしろ30分程だけ待って無事に出発。
そして、順調に進み1時間半くらいでンカタベイに到着しました。

 

【ンカタベイ】BIG BLUE BACKPACKERS

お目当ての宿「BIG BLUE」ドミトリー2500クワチャ(約597円)

 

【ンカタベイ】BIG BLUE

ドミトリー。建物傾いてる。笑

 

【ンカタベイ】BIG BLUE

良い感じです。

 

【ンカタベイ】BIG BLUE BACKPACKERS

ビーチ(湖だけど)もある。

早速チェックインして、暗くなる前に町なかを少しだけ散策してみました。

 

【ンカタベイ】ダウンタウン

田舎の港町って感じです。
この田舎な感じが結構良い。

 

【ンカタベイ】夕飯

ご飯はテキトーなレストランで。
これで700クワチャ(約167円)
高からず、安からずな感じです。
でも、おかずに対してご飯が多過ぎました。

さて、4日連続移動も今日で終了しました。
明日からはこの田舎の町で移動の疲れを癒したいと思います。

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