南アフリカを代表するバス会社「インターケープ」
今回の南アフリカ内のルートでは、ブルームフォンテン⇒ケープタウン間だけバスを利用しました。（他はみんなミニバス）
南アフリカには、インターケープ、グレイハウンド、トランスラックス、シティライナー・・・etcと、たくさんのバス会社がありますが、今回の移動で僕が利用したのがインターケープ。
南アフリカでは、ケープタウンの名前の入ったこのバス会社のバスにどうしても乗ってみたかったので、他のバス会社に比べると料金が割高ですが、アフリカ最後の移動と言うことで、奮発してインターケープにしてみました。
※南アフリカのルート情報は下記ページにまとめています。
チケットの予約・購入方法
まずは、バスチケットの予約方法です。
バスのチケットを予約・購入する方法は3つあります。
１、バス会社のオフィスで購入。
バスターミナルにあるバス会社のオフィスで直接購入します。
国を代表するバス会社だけあって、ブルームフォンテンでは、他のバス会社に比べてかなり大きなオフィスがありました。
２、スーパーで購入する。
南部アフリカでチラホラ見かける「SHOP RITE」というスーパーでもバスのチケットを購入することが出来ます。
ちなみに、レソトのマセルにあるSHOP RITEでも、南アフリカ内のバスチケットを買うことが出来るようです。
スワジランドは不明。買えても良さそうだけど・・・。
３、インターネットで購入する。
インターケープのホームページから直接購入します。
支払いはクレジット決済になります。
これが一番楽かも。
ちなみに、Computicketというサイトで、区間にバス会社毎のスケジュールと料金が一覧表示で見ることが出来ます。
僕は、このサイトでスケジュールと料金を調べて、インターケープのホームページから申込みました。
そして、気になるバスの乗り心地は・・・？
結果を先に言うと、超快適でした。
ここまでの旅で、一番快適なバス移動が出来たのがトルコだったのですが、設備面ではそのトルコを抜きました。（サービス面では、トルコの方が良かったです。）
バスに乗り込みます。インターネットで予約したため、乗車前にオフィスで搭乗券のようなものを発行して貰いました。
荷物はバスの後ろに牽引されている荷物入れに預けて、預け荷物のタグを受取ります。
バス自体、2階建てでかなり大きなバスなのに、更にコンテナを牽引していて運転が大変そう。
そして、乗車前にドアの前でスタッフに席を決めて貰い、荷物タグの番号も控えてくれます。
セキュリティはかなりしっかりしてそうです。
座席は4列シート。
そして、実は僕が今回利用したバスはインターケープのバスの中でも夜間の移動に特化した「スリープライナー」という寝台バスです。
座席が150度傾けられて、ひとつひとつも大きいのでゆったりくつろげます。
足元はこんな感じ。
シートピッチが広くて、フットレストも付いているので、快適。
窓が大きいので、昼間は光をたくさん取り込んで車内はすごく明るい。
車窓の景色も楽しめます。
そして、車内はもちろんエアコン付き。
テレビも付いていて、席ごとのスピーカーから音が流れています。
もちろん、うるさかったら席ごとに音を消せます。
まぁ他の席のスピーカーから、音が聞こえてくるので、完全に無音にはなりませんが・・・。笑
あと、設備面ではバス内にトイレも付いています。
今回は利用しませんでしたが、綺麗っぽかったです。
バス内にトイレが付いているとはいえ、ちゃんと休憩には寄ってくれます。
出発してすぐの夜中と明け方の計2回。
ガソリンスタンド併設のサービスエリア的なところに立ち寄りました。
ここは、物価が高いので、節約したい場合は事前に食料を持ち込んだ方が良さそうです。
気にしないのであれば、コンビニ、ファストフード店があるので食べものには困らないと思います。
「インターケープ」のまとめ
インターケープのバス（スリープライナー）は以上のような感じです。
今までのアフリカのバス移動がかなり酷かったのもあって、もの凄く感動したバスでした。笑
でも、単純にバスのクォリティは高いです。
もちろん、道路も綺麗に舗装されているので、揺れもほとんどありません。
他のバス会社に比べると、100ランド（約1,000円）くらい高かったりもしますが、キャンペーンなどもあるので上手く活用して是非乗って頂きたいと思います。
南アフリカに来たらインターケープ。オススメです。
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