インド・ダージリンの世界遺産「トイトレイン」
ダージリンティーでも有名なインドのダージリンには、「トイトレイン」という世界遺産があります。
正式名称はダージリン・ヒマラヤ鉄道。
2014年の7月ですが、前々から気になっていたこの「トイトレイン」に乗ってきたのでまとめておきたいと思います。
トイトレインのお得な楽しみ方
このトイトレインの楽しみ方は2つ。
「ジョイライド」という観光客向けの列車に乗るか、普通に定期路線に乗るか。
僕は、今回定期路線に乗ることにしました。
なぜなら、「ジョイライド」は400ルピー(約684円)なのに対して、定期路線なら隣の駅までたったの20ルピー(約34円)だから!笑
たったの600円そこらですが、バックパッカーにこの金額の差は大きいのです。
僕は、「バタシア・ループ」という見どころを越えた隣の駅「GHUM」までのチケットを買いました。
定期路線だと、「GHUM」までは30分ちょっとで着くようですが、「ジョイライド」だと2時間ほど掛かるようです。
乗っていないので、わかりませんが写真撮影のためにちょこちょこ停まったりするのではないかと思われます。
一応、タイムテーブル・料金表を撮っておいたので、載せておきますね。
※2014年7月当時のものです。
トイトレイン起点のダージリン駅はこんな感じ
標高が高いので、天気が悪いと雲に覆われてしまいます。
インドなのに、何だか素敵な雰囲気が出てしまいます。笑
売店もあります。
ここで、立ち食いそばならぬ、立ち食いモモ(チベット料理の餃子)が食べられます。笑
美味しかった!
電車の本数も少ないので、線路で犬が寝てました。
のんびりした雰囲気が伝わってきます。
線路の向こうでは、現地のおばちゃん達ものんびり電車を待っています。
ちなみに、ダージリンは国としてはインドですが、住んでいる人種はネパール系の人が多いです。
駅には、「トイトレイン」が停まっていました。
整備もしてるし、どうやらこれが僕が乗る電車みたいです。
間違いなく「トイトレイン」です。
「トイトレイン」に乗車!と思いきや・・・。
なんと、予約の電車に乗れませんでした。。
予約した車両は、さっき乗ると思い込んでいたモノでは無く、駅の裏の方に停まっていた車両でした・・・。
駅でダラダラしていたら、僕の後ろから勢いよく汽笛を鳴らして出発して行きました。
がっかり。。。
まぁたったの20ルピーだし、いっか。
そして、次の列車を予約しに行くと、16:00出発。
この時の時間は10:30。
ジョイライドに比べて、定期路線は本数が少ないようです。ご注意ください。笑
※料金も何故か30ルピーでした。
トイトレインに今度こそ乗車!!
これが、今回乗る「トイトレイン」
レトロな趣のある車両です。
あと、線路が普通の電車よりも幅が狭いのが特徴だそうです。
今度こそ乗車です。
これが、僕の乗ったトイトレイン定期路線の2等車両です。
一応、席の後ろに席番号が書いてあります。
ちなみに、これが「ジョイライド」と思われる車両のシートです。
駅に停まっていたので、勝手に乗車して写真撮らせて貰いました。笑
ちゃんと1人1席に分けられていて、定期路線2等車よりもフカフカそうでした。
そして、これがトイトレイン定期路線の1等車両のシート。
なかなか出発しないので、こちらも撮らせて頂きました。
3列シートなので少し横の余裕があります。
結局、2時間くらい遅れて出発しました。
もう、暗くなる間近。
午前の電車も遅れてくれたら、やり過ごすことは無かったのに・・・。
トイトレインは路面電車になっているので、普通に車の隣を走ります。
道路の向こうには、ダージリンの街並みが見えます。
昼まで晴れてたら綺麗だったろうな・・・。
途中から、道路の崖側に線路が変更になったので、景色が良く見えます。
暗くなってきてる上に、動いているので写真ブレブレです。すみません。
窓から顔を出しても、怒られません。笑
途中で降りて行く人も居ました。
そして、これがトイトレイン一番の見どころ「バタシア・ループ」
写真だと全然伝わりませんね・・・。
そして、40分くらいで「GHUM」に到着。
そこからは、ダージリン方面の乗合ジープを捕まえて、20ルピーでダージリンまで帰れました。
最後に
色々とトラブルはありましたが、景色も綺麗で、レトロな路面電車に揺られる事が出来て、「トイトレイン」は定期路線でも十分楽しめました。
定期路線が安過ぎるので、圧倒的なコストパフォーマンスでした。笑
写真で上手く伝えられなかったのが、残念ですがインドに行った際は、是非乗車してみてください!
以上、ダージリンの世界遺産「トイトレイン」のまとめでした!
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