エクアドル第3の街クエンカについて紹介します。
※為替レート(2016年11月時点)
1ドル≒104.1円(エクアドルの通貨は米ドル)
治安も良くて、のんびり出来る街クエンカ
世界遺産の街クエンカ。
エクアドル第3の都市だけあって、そこそこ大きな街なんですが、都会特有のゴミゴミとした感じもなく、落ち着いていて、のんびりと出来る街でした。
歩道も広くて街歩きもしやすい。
クエンカには特にこれといった見所はありません。有名なのはセントロにある水色のドームが3つ並んだカテドラルくらい。
水色のドームというが特徴的ですね。
他にも街中にはいくつかの教会が点在しています。
教会の前で開かれている花市場。なかなか素敵です。
あとは街中には白い建物だったり、コロニアル調の建物だったりが多いので歩いていても楽しいです。
この通り、特に見所もやることも無い街なんですが、落ち着いた雰囲気の居心地が良くて僕らはついつい8泊もしてしまいました。笑
まぁブログの更新に集中していたというのもあるんですが、この街はコロンビアのメデジン以来の「この街なら住める」と思える街でした。
実際にこの街には、アメリカ人の移住者も多くいて、英語の通じるレストランやカフェも意外とあったりします。物価も税金も安く、治安の良いこのクエンカに移住するのが、アメリカでも人気の老後の過ごし方なようです。
夜の街も綺麗なので、夜のお散歩も楽しいです。
でも、個人的には夕暮れくらいがこの街は一番綺麗だと思います。
宿からの景色で満足してしまって、結局行かなかったんですが、夕暮れくらいに「TURI」と言う展望台に行ってみると、夕焼に包まれた街の全景を見ることが出来て綺麗らしいですよ。「TURI」にはバスで行くことが出来て、料金は0.25ドル(約26円)、バス乗り場は一番最後の地図に記載しておきます。
クエンカの気候について
僕らの訪れた11月はまだ乾季だったのか、もの凄く乾燥してました。僕は元々乾燥肌なんですが、朝と夜の1日2回保湿クリームを塗らないとカサカサになっちゃうくらいの乾燥具合なので結構ヤバイと思います。乾燥が気になる方は保湿クリームをお忘れ無く。クエンカのスーパーでも購入出来ます。
また、気温については、昼間は日差しが強くて日向は結構暑いんですが、朝晩はかなり冷え込むので気温差が少し辛いかもしれません。
クエンカの食事情
メルカド
クエンカの食事情は、個人的にはかなり高評価です。物価が安い上に選択肢も多いのが良いですね。
まずは、南米では外せないメルカド。
クエンカにはメルカドが2つあって、写真は「Mercado 10 de Agosto(8月10日市場)」。写真からもわかる通りかなり綺麗なメルカドです。エスカレーターも付いているのが驚き。
食堂もフードコートのようになっていて、不衛生な食堂が苦手な人でも安心して食べられると思います。
エクアドルではカカオが有名で、メルカドでカカオ100%のチョコレートが購入出来ます。僕らも1ドル分購入して、宿でホットチョコレートを作って飲んでみましたが、凄く美味しかったです。
たぶん1ドル分買えば10杯くらい作れると思います。
人気だったぶっかけ飯。芋と肉の煮込みをご飯にぶっかけて貰えます。基本が1ドル(約104円)で、ゆで卵を乗せてもらうと1.25ドル(約130円)です。いずれにしても激安です。しかも旨い。
あとはホットケーキみたいなのがあったので食べてみました。
奥にあるのが見た目ホットケーキなんですが、トウモロコシの粉を使っているようで、トウモロコシの甘みがありました。1枚0.5ドル(約52円)
手前はユカ(芋みたいなやつ)って言ってました。
クエンカでは自炊中心だったので、メルカドでもあんまり食べていないんですが、他にも豚の丸焼きを置いている食堂や、生卵を入れたジュース?を売っているお店なんかもたくさんありました。
ぶっかけ飯、ホットケーキは「Mercado 9 de Octubre(10月9日市場)」で食べたんですが、基本的には同じようなお店が「Mercado 10 de Agosto(8月10日市場)」にもあります。
個人的には、「Mercado 10 de Agosto(8月10日市場)」の方が好きでした。宿からもこっちの方が近いし。
レストランのランチメニューもオススメ。
クエンカの街中には、ランチメニュー(almuerzo)を扱っているレストランがたくさんあります。
結構しっかりしたレストランでも、2〜3ドル(約208〜312円)くらいで食べられるのでオススメ。しかも、ほとんどスープ、メイン、ジュースが付くのでお得です。
写真はインドレストランで食べたランチメニュー。この他にジュースとスープも付きます。タンドリーチキンがめちゃくちゃ旨かった。これで3ドル(約312円)です。
ここは店員もお客もインド人ばかりで面白かったです。しかもインド人の店員さんと少し仲良くなって、街中で会っても声を掛けてくれました。やっぱり良いですね、インド人。ちょっとインドに行きたくなりました。
あとは、現地のアメリカ人が教えてくれた「EL TUNEL」と言うレストラン。お洒落なレストランなのに、スープ、メイン、ジュース付きで2.5ドル(約260円)です。
このお店の周辺には2〜2.5ドル(約208〜260円)でランチメニューを出しているレストランが多いので色々周ってみても良いかもしれません。
お洒落なカフェも多い
クエンカの街にはお洒落なカフェもアチコチにあります。安いところだとコーヒー1杯1.5ドル(約156円)とかでした。
のんびりした街なので、カフェはぴったりです。
1人で旅してたら絶対カフェなんて行かないんですが、相方がカフェ好きなので、今回の旅では結構行っています。クエンカでも3軒くらい行ってきました。笑
パン屋が多い
クエンカの街には何故かパン屋がたくさんあります。しかも安いので、パンを買って節約するのもアリです。1個0.13ドル(約14円)とかで買えます。
写真のパン屋はちょっと高いんですが、クロワッサンが美味しかったです。1個0.5ドル(約52円)
美味しいパン屋を探すのも楽しいかもしれませんね。
クエンカの地図
僕らが訪れたクエンカの各スポットを地図上にまとめてみました。
①Mercado 9 de Octubre(10月9日市場)
②セントロ
③カテドラル(水色のドーム)
④レストラン「EL TUNEL」(この周辺にランチが安い店が多い)
⑤クロワッサンが美味しいパン屋
⑥インドレストラン
⑦サルチパパのお店
⑧「TURI」行きのバスがこの辺から乗れる。
「Mercado 10 de Agosto(8月10日市場)」は載せ忘れましたが、インドレストランと同じ通りをもう少し西に行ったところにあります。
⑦のサルチパパのお店は、小腹が空いた時によく行っていました。サルチパパとはサルチーチャ(ソーセージ)+パパス(じゃが芋)の略で、その名の通りフライドポテトとソーセージです。1皿1ドル(約104円)でココナッツ?のジュースも付いてきます。
以上、クエンカのまとめでした。
コメントする