ニカラグアのレオンについて紹介します。
※為替レート(2016年10月時点)
1ドル≒100.53円
1コルドバ≒3.6円
ニカラグアの旧首都であり、革新的な街レオン
ニカラグア第2の都市レオン。1851年まで200年以上、ニカラグアの首都として栄え、保守的なグラナダに対して、革新的なレオンと呼ばれた街。
街の規模はあまり大きくなく、主要な見どころは歩いて回ることが出来ました。
レオンでカテドラル・教会巡り
レオンの街は特に見どころはなく、市内に点在するカテドラル、教会巡りをするくらいです。
中央広場横にあるカテドラル。約100年の歳月を掛けて造られた中米でも最大の規模を誇るカテドラルだそうです。
カテドラルの前には、レオンの象徴でもあるライオンの像があります。
そして、本当はこのカテドラルは真っ白ではなく、こんなくすんだ色をしています。
僕らが行った時に修復工事をしていて、真っ白に塗り替えていました。
内装も真っ白で美しいです。
中央広場から少し西に行ったところにあるカルバリオ教会。
カテドラルとは対照的に色鮮やかです。
隣にはカラフルな公園もありました。
あとはレコレクシオン教会。黄色い外観で少しくすんだ感じに趣があります。
レオンの食事情
市場
次にレオンの食事情。
中央広場西側には市場が広がっていてここでご飯を食べられます。
地元の料理と言われたので、食べてみました。バナナと芋と肉を煮込んだ奴で、不味くはないけど途中で飽きます。
これで80コルドバ(約288円)
市場とはいえあまり安くありませんでした。他に肉を焼いたプレート料理だと100コルドバ(約360円)とかでした。
他にも焼きチーズが有名なようで、こういうチーズ屋さんがたくさんありました。食べてませんが、たぶんしょっぱいと思います。酒の肴に良いかも。
カフェ
そして、ニカラグアと言えばコーヒーということで、ちょっと小洒落たカフェにも行ってみました。
コーヒー1杯が40コルドバ(約144円)
酸味がありましたが美味しかったです。このカフェはエアコンが効いているうえに、遅いですがWiFiも使えるのでなかなか良かったです。
パン屋
宿の近くにお洒落で安めのパン屋があったので、朝食はここで食べました。
細かい金額は忘れてしまいましたが、コーヒー2杯、パン2つで86コルドバ(約310円)でした。なので、まぁ割と安いと思います。味はまずまずです。
マック
中央広場周辺に、お洒落なマックもありました。
内装もなかなか手が込んでいます。噴水とか要らないと思うけど。笑
値段は小さいコーヒーが25コルドバ(約90円)、アイスコーヒーが40コルドバ(約144円)、朝マックのローカルプレートが100コルドバ(約360円)って感じでした。
治安は良いけど、アジア人を小馬鹿にする奴が多過ぎる。
レオンは特にやることが無かったので、こうして見るとちょっと内容が薄い記事になってしまいましたね。でも、最後に1つだけ。
このレオンは観光地化もされていて、欧米人旅行者もたくさんいるので、治安の面ではそんなに悪い街ではありません。
ただ、アジア人を小馬鹿にしてくる奴が多い。
しかも男女問わずです。男の人がからかってくるのはまぁよくあるとして、女の人もバカにしてくる奴が居るので終わってます。
中央公園の近くで、携帯のイベントみたいなのをやっていて、そこのキャンペーンガールみたいな女2人が、笑いながら超バカにした感じで「チンチャンチョン」と言ってきたことがあって、胸糞悪くなりました。
宿のスタッフをはじめ、もちろん良い人も居るんですが、こういう文化が根付いているわけなのでいくら街が良かったとしても、印象としてはあまり良くはならないですね。
大人がこうなんだから、当分改善されることは無いでしょう。
また、こういう時に言い返すだけのスペイン語が自分に無いのもモドカシイです。
レオンの地図
レオンで僕らが訪れた各スポットを地図上にまとめてみました。クリックで拡大されます。
マックは地図上に載せていませんが、カテドラルの北側にあります。