南米周遊も終わったところで次の大陸へ移動です。
南米からだと直接日本に帰るのも、ヨーロッパやアジアに立ち寄って帰るのも航空券の料金自体はあまり変わらないので、僕らはスペインとモロッコ、そして東南アジアで食を満喫してから帰ることにしました。
南米のご飯に飽きちゃって本当にダメだったんです。笑
と言うことで、まずはブラジルのサンパウロからスペインへ飛びます。
南米からの飛行機はエア・ヨーロッパを予約
サンパウロからスペインへのフライトはスカイスキャナーを利用して、エクスペディアで予約しました。
航空会社は「エア・ヨーロッパ」で、LCCの括りのようですが、機内食も出ます。
予約区間はサンパウロ→マドリード→バルセロナ。スペインの後のルートも考えると先にバルセロナへ入っておきたかったので、マドリードを経由してバルセロナまでのフライトを予約。
2区間搭乗して、料金は46,780円でした。
今日の記事では、サンパウロ→マドリード区間を紹介したいと思います。
エア・ヨーロッパのサンパウロ→マドリード線
フライトデータ
【搭乗日】2017年2月10日
【便名】UX58
【フライトスケジュール】サンパウロ 16:05 → マドリード 翌5:30
【所要時間】10時間25分
【機材】A330-200
チェックイン
エア・ヨーロッパは出発24時間前からWEBチェックインが可能でした。但し、シートリクエストは20ユーロ掛かります。
WEBチェックインが完了するとメールでボーディングパスが送られてくるので、iPhoneのWalletに保存。
で、当日サンパウロの空港で荷物を預けにカウンターへ行った際にトラブル発生。
バルセロナ在住かを聞かれ、日本在住だと答えると日本へ帰国するチケットの提示が必要だと言われてしまいました。たまたま、マドリード発バンコク行きのチケットを取っていたので、それを見せたら何とかオッケーを貰えました。
日本への帰国も近付いていたので、日本行きのチケットを取っちゃっても良かったんですが、取らなくて済むならそれで良しです。
後で調べたら、日本への帰国チケットが無い状態でのスペインへの片道入国は厳しいようです。今回のようにスペインの出国チケットがあれば問題ないケースもありそうですが、長期旅行をされている方はご注意ください。
WEBチェックインをしているはずなのに、パスポート情報やらバンコク行きのチケット情報やらの入力があって、かなり時間が掛かりましたが、手続き完了。
ボーディングパスも新たに発行されて、iPhoneに保存してきた意味ないじゃん・・・。とも思ったんですが、そういえばシートが決まっていなかったので、当然と言えば当然ですね。
そしてこのボーディングパス、サンパウロ→マドリード、マドリード→バルセロナの2区間分が1枚に集約されています。こんなの初めて。ヨーロッパはあんまり旅した事が無いのでわかりませんが、ヨーロッパではこれが普通なんでしょうか。
荷物については、サンパウロからバルセロナまで通しで送ってもらえるそうです。
やることの無いサンパウロ空港で時間を潰して、いよいよ搭乗です。南米を後にするのも何だか寂しい。
機内設備
座席配列は2-4-2でした。まさかの満席です。
シートピッチはなかなかに狭いです。長距離路線なので通路側じゃないとちょっとしんどいかも。
一応LCCの括りですが、座席にモニターも付いています。モニターは古いですが一応タッチパネルでした。反応はめちゃ遅。
映画やゲームも有って、僕は何故か取り憑かれたように永遠とソリティアをやっていました。10時間以上のフライトの半分はソリティアをやっていたと思います。笑
シート横に付いているこのフックが、ちょっとした物を掛けられて地味に便利です。
枕。ブランケットもありました。
有料ですが機内でWiFiも利用出来ました。
機内食
1食目
出発して1時間くらいで食事が提供されます。
選択肢はチキン or 「パスタ」です。笑
日本からメキシコへ飛ぶ時のアエロメヒコでもこの選択肢でした。
僕がチキンを選択。
味付けも良くて美味しかったです。ただ、主食がポテトのみなので少し物足りなさはあります。ご飯にも合う味付けだったので、ご飯が良かったです。
相方がパスタを選択。普通のトマトパスタでした。笑
飲み物はもちろんビールを選択。
ですが、缶が小さくて何だか損した気分。(お代わりをする勇気がいつも無い。笑)味も個人的にはあまり好みではありませんでした。ワインにしておけば良かったと少し後悔。
2食目
出発して5時間後、フライトの中盤くらいで軽食が配られました。ハムとチーズのサンドウィッチとジュースです。味はまずまず。
3食目
そして、到着1時間半前くらいに、また軽食が配られます。チーズとハムのサンドウィッチに加えてヨーグルト、マフィン、チョコです。どれも美味しかったです。
マドリードで国内線へ乗り換え
定刻より30分早く到着して、国内線へ乗り換えます。乗り換えは特に難しいことは無かったと思います。
ターミナル1から2に移動することになっていますが、ターミナル間の移動があったとは思えないほど近かったです。
入国審査→荷物検査→搭乗口という流れでした。眠過ぎて写真を撮り忘れました。笑
最後に
LCCの割には食事も出るし、機内設備やサービスもレガシーキャリアとほぼ変わらないので、不満は特にありません。
ただ、食事が3〜4時間ごとくらいに配られるので、正直ゆっくり寝ていられません。フライトの最初と最後、夕食と朝食として2食がっつりしたのを出してくれたら良いのにと思いました。
まぁ僕はソリティアに夢中だったのでどのみち寝てないんですけどね。笑
以上、エア・ヨーロッパのサンパウロ→マドリード線の紹介でした。
続きのマドリード→バルセロナ線については、以下の記事で。
コメントする
コメント一覧 (2件)
UXはLCCじゃないよ。
匿名さん
コメントありがとうございます。
エア・ヨーロッパはLCCじゃ無かったんですね。勘違いしてました。
ご指摘ありがとうございました!