アルゼンチンを旅した当時の物価と旅に掛かった費用をまとめました。
これからアルゼンチンを旅するときの参考にしてみてください。
※為替レート(2017年1月時点)
1ペソ≒7.3円
アルゼンチンのトラベルデータ
【滞在期間】2017.1.22 – 2017.1.28 & 2.3 – 2.4(9日間)
【滞在都市】メンドーサ、プルママルカ、サルタ、プエルト・イグアス
【ルート】サンティアゴ(チリ)→メンドーサ→プルママルカ→サルタ→(パラグアイ)→プエルト・イグアス→ボニート(ブラジル)
アルゼンチンの物価
食事
アルゼンチンも自炊中心だったので、現地の詳細な食事情はわかりません。ですが、普通に外食をすると1食500円は越えてくると思います。
ただ、サルタでは、メルカドの安食堂でMenu(メヌ:セットメニューのこと)が食べられて、メインのプレート、スープで50ペソ(約365円)だったのでまぁまぁ安かったです。
メンドーサのメルカドには、安食堂は無かったです。
もう少し安く抑える場合には、稀に屋台でハンバーガーやホットドッグを売っています。
ホットドッグは100円くらいで食べられますが、南米で良く見る不味そうなソーセージだったのできっと不味いと思います。笑
また、牛肉大国アルゼンチンでは、安く牛肉が食べられます。
僕らは牛肉の有名なメンドーサのメルカドで1kg138ペソ(約1,006円)のLomo(ヒレ肉)を500g買ってきて自炊しました。
写真のプレートが30ペソ(約219円)くらいなので、かなり安く牛肉を堪能することが出来るのでオススメです。
ちなみに、後から聞いた話ではLomo EspecialとLomo Premiumがメチャクチャ美味いらしいです。見つけたら是非購入してみてください。
あと地味にオススメなのが、マックのソフトクリーム。
「Dulce de Leche」というアルゼンチンでよく食べられているキャラメルソースを使ったアルゼンチン限定の味があります。これがめっちゃ美味いんですよ。
値段は1つ18ペソ(約131円)と海外のマックアイスにしては少し高めですが、僕らは運良く2つで20ペソ(約146円)のキャンペーン価格で購入出来ました。
安宿
安宿の物価はチリとあまり変わらずドミトリーで1泊180〜250ペソ(約1,312〜1,823円)でした。プエルト・イグアスの宿が特に高かったです。
今回は、夏真っ盛りなうえに、アルゼンチンのホリデーシーズンと被っていたようなので、時期をズラせばもう少し安くなるのかもしれませんね。
詳しい安宿情報はこちらから都市毎に見ることが出来ます。→アルゼンチンの安宿情報
移動(バス)
アルゼンチンのバスはチリよりも高かったです。
メンドーサ→フフイが20時間乗って1,125ペソ(約8,201円)、サルタ→クロリンダ(パラグアイ国境)が19時間乗って1,040ペソ(約7,582円)でした。
移動する度に1万円近い出費があるので、憂鬱になります。笑
詳しいルート情報はこちらから。→アルゼンチンのルート
観光
アルゼンチンの一番の見所といえばイグアスの滝。
イグアスの滝の入場料は330ペソ(約2,406円)と物価の高さと知名度、見応えを考慮するとかなり安いと思います。
国立公園は広いので時間もかなり掛かるのでコストパフォーマンスは抜群です。
ちなみに、プエルト・イグアスからイグアスの滝までのバスは往復で130ペソ(約948円)でした。
その他には穴場な観光地「サリーナス・グランデス」
こちらはプルママルカの街から250ペソ(約1,823円)の送迎代だけで楽しむことが出来ます。
プルママルカの虹色の丘は、ビューポイントまで歩いて行って見るだけなのでタダ。笑
サリーナス・グランデスとプルママルカの虹色の丘については以下の記事で詳しく紹介しています。
今回はパタゴニアには行けていませんが、アルゼンチンは物価が高い割には観光に掛かる費用は意外と安いかもしれません。
アルゼンチンの旅で掛かった費用
ペソ | 日本円換算 | |
食費 | $1,183.09 | ¥8,625 |
宿泊費 | $2,020 | ¥14,726 |
交通費 | $5,120 | ¥37,325 |
観光費 | $1,420 | ¥10,352 |
その他 | $330 | ¥2,406 |
合計 | $10,073.09 | ¥73,433 |
※2人で使った金額です。
※ペソは$表記。
アルゼンチンの旅で掛かった費用は73,433円でした。滞在期間は9日間なので、1人1日の平均出費は約4,079円となります。
移動が多かったのと、観光をたくさんした分、平均出費はチリよりも高くなりましたが、基本的な物価はチリと同じくらいだと思います。
また、パタゴニアに行ったら費用がまた跳ね上がると思います。
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