日本のオタク文化は世界中に広まっているという話を最近ではよく聞きますが、メキシコシティにも日本の秋葉原のような電気街がありました。
場所は観光名所の「ラテンアメリカタワー」のすぐ近く。
その電気街にある「オタクビル」に遊びに行ってみたので、今日はその「オタクビル」について書いていきたいと思います。
CENTRO CEL LATINO
この周辺には、オタク系のビルが数件あるのですが、まず入ってみたのはこちらのビル。
1階は携帯のショップです。
というか、この電気街一帯、1階は携帯ショップばかりです。
バンコクのMBKセンターみたい。
フロア案内を見つけました。
日本のアニメ感満載で、ショップ名には怪しい日本語。
「ピカショペ」って・・・。笑
僕らが行った時間帯には、あんまりお店が開いていませんでしたが、開いている少ないショップを見る限り日本感満載です。
ドラゴンボールのフィギアがありました。
スーパーサイヤ人4なんて懐かしい。
上の階に上がっていくと、なんとアニメーションスクールがありました。
グラフィックデザイン?とか教えてるのかな?
そのお隣に塾っぽいところがありました。
壁にはひらがなの表が貼ってあったので、日本語を教えるところなのかな。
…FREAK CENTER!!
お次のビルは「…FREAK CENTER!!」
さっきのビルよりもこっちの方が、ごちゃごちゃしていて面白かったです。
ビル内はこんな風にブースで区切られていて、たくさんのショップが入っています。
懐かしのニンテンドー64。
初代プレステとか懐かしのゲーム機もたくさん置いてありました。
ポケモンはやはり不動の人気ですね。
遊戯王?のカードも売っていました。
日本でもレアカードは高値で売買されてましたよね。懐かしい。
もう少し上の階に上がってみると、なんとゲームセンターになっていました。
ダンスダンスレボリューションっぽいものが並んでいます。
あとはこんな感じのブースで埋め尽くされています。
中には、テレビゲームが並んでいました。
家庭用ゲームをゲームセンターでやるという不思議な感じです。
日本食のフードコートがあった!
エスカレーターで一番上に行くと、フードコートがありました。
しかもほぼ日本食です。
イラストから察するに「エッチ」の意味を理解して、店名にしているようです。笑
他のお店はこんな感じ。
なんとメイドカフェもありました!!
この日は閉まっていましたが、翌日トライしてみました。
メイドカフェについては、また別記事で。
ラーメンを注文してみました!
せっかくこれだけ日本食のお店があるので、怖いもの見たさでここの日本食を食べてみることにしました。
今回入ったお店は「Wasabi Fish」
ちゃんと割り箸も出てきました。
で、注文したのはラーメン。
これで30ペソ(約170円)なので、海外の日本食にしてはかなり安い。
ラーメンは日本食では無いだろうという声も聞こえてきそうですが、日本のラーメンは日本食だと思っています。
中国のラーメンは味全然違うし。
実食。
麺はビーフンや春雨のような食感でしたが、スープはなかなかのクォリティでした。
期待していなかった分、美味しく食べられました。
ここのラーメン、意外とオススメかもしれません。
なんと七味もあるので、味の調整も出来ます。
メニューはこんな感じでした。
天婦羅ラーメンとか、海外ならではのメニューもあるので楽しんでみてください。
以上、メキシコシティのオタクビルでした。
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