【ワディハルファ⇒ハルツーム】久々のトイレトラブルと終点ハルツームに到着

【ハルツーム】バスストップ

【旅した日:2014年9月28日】

目次

国際バスの最終目的地ハルツームへ

ワディハルファからハルツーム行きのバスは5時発。
前日にアミンが、準備したり、チャイ飲んだりしたいから3時半に起きた方がいいよ。と言っていたので言われた通り3時半に起床。

でも、誰も起きない。笑

眠かったけど星が綺麗だったので、星空を眺めて待つことにした。
そんなタイプの人間に見えないかもしれないけど、そんな気分の時もある。笑

1人で黄昏たい時ってあるでしょ?笑

実際、流れ星が何個も見れて、本当に綺麗でした。
青空ベッドも悪くないね。

 

で、4時になっても起きないから、アミンを起こしたら、みんなも起き出してダラダラして、結局宿出たのが5時ちょっと前。
また、無駄な早起きをしてしまった。

 

バスターミナルまで歩いて行くと、ほとんどの人が積み荷を終わっていて、もう出発間際だった。

そして、ワディハルファで降りた人もいるみたいで、前日に比べて荷物は大分少ない。
けど、相変わらず貨物室はパンパンだったので、僕のバックパックはバスの中の通路に置くことになった。

 

【スーダン】ワディハルファ⇒ハルツーム

この子、ハルツームまでずっと僕のバックパックをベッドにして寝てた。笑
ブレブレでごめんなさい。

 

今回は、時間通り5時に出発。
アミンが「今日も長旅になる。」って言ってたので、僕は、「大体寝てるから問題ない。」と答えておいた。
そしたら、「そうだね。お前はアスワンからのバスも大体寝てた。笑」って。

バレてた。笑

 

有言実行の僕は、出発して間もなく就寝。笑

いつもなら、ヨダレを垂らして爆睡するところだけど、スーダンの乾いた気候のおかげで口の中はカラッカラでヨダレは垂らさずに済んだ。
危ないところだった。

 

そして、寝始めてどれくらい経った頃だろうか。
寝ながらもお腹に異変を感じる・・・。
ヤバい。お腹痛くなりそう。。
でも、ここは僕の眠る力をフルに発揮して何とかお腹の違和感を掻き消した。
危ないところだった。

 

【スーダン】ワディハルファ⇒ハルツーム

朝9時ごろ。朝食休憩に入った。
眠くてお腹空いてないけど、とりあえずバスから降りてみた。

 

【スーダン】ワディハルファ⇒ハルツーム

相変わらず周りには何もない。

 

この時だった。忘れていた腹痛が蘇ってきた。
蘇ったどころか、腹痛はイッキにピークまで昇っていってしまった。

 

やばい。漏れる。。

 

僕は急いでトイレに向かった。
しかし、トイレには既に長蛇の列。。

 

電車での通勤中に、腹痛に襲われ途中下車したにも関わらず、駅のトイレは長蛇の列。状態だった。
経験がある人も少なくないはず。僕は何度も経験した。

この時の絶望感ほど酷いものは無い。

 

余談だけど、イスラム圏(かどうかはわからないけど多分そう。)では、男性は小さい方でも座って用を足すため小便器と言うものがそもそも存在しないことがある。イランではそうだった。
そして、スーダンもそのタイプだったため、女子トイレ並みに男子トイレも混みあってしまうんです。

 

そんな説明をしている間にも、僕の限界は近付いている。
限界が近付いあまり、お腹を押さえてモジモジしてしまった。

かなり恥ずかしい行為だ。でも漏らすよりはまだマシ!

 

それでもなかなか順番が回って来ずに、モジモジしていると、そんな僕を見て哀れと思ったのか、前日のバスでも一緒だったスーダン人がトイレが空いた隙に僕に順番を譲ってくれた。

神様かと思った。

僕は、トイレに入るまでに心の中で、1000回彼に感謝をしつつも、別の疑問が頭をよぎった。

そういえば流す水無くね?

 

実は、スーダン。水不足なのか、設備の問題なのか、トイレに流す機能がしっかり備わって無いことがあるっぽい。ワディハルファの宿もそうだった。
実際に、僕の前に入ったおっさんも、そのためなのかペットボトルでたっぷり水を持ってトイレに入って行った。

これはやばい。

でも、もう僕のお腹は限界に達している。水なんて取りに行ってたら、またイチから並び直しだ。

 

 

 

ええい!ままよ!!

僕は、順番を譲ってくれた彼に追加で2000回感謝をしながら、勢いよくトイレに入った。

 

幸いにもここのトイレには微弱ながらも流す機能が付いていたので、結果オーライだった。

色々と腹痛の原因を考えたけど、たぶん青空ベッド+バスのエアコンでお腹が冷えたんだと思う。
食あたりのしつこい腹痛じゃ無くて本当に良かった。
そして、休憩中に腹痛が来たのは不幸中の幸いだった。

 

汚い話が続いてしまって本当に申し訳ない。

話を戻そう。

 

この後も、腹痛を忘れるが如くひたすら寝た。
結局目が覚めたのは、午後2時。
朝5時に出発して、休憩を除いてずっと寝てた。

ずっと寝てたからわからないけど、たぶん、このバス朝9時に休憩して、それから1度も休憩に入っていない。
気付けば中々ハードなバスのようだ。

 

【ハルツーム】バスストップ

結局、その後も休憩には寄らずにハルツームに着いたのは午後4時。
アミンが言うには、周囲に安宿街が広がる「アルワハモール」までは、バス停までは行かずに手前で降りた方が良いらしく、言われるがままに一緒に降りた。

 

【ハルツーム】バスストップからタクシー

バスを降りたら、アミンがタクシーをシェアしようとのことなので、一緒に安宿街へ。
実は、ハルツームの安宿街は何となくしか知らず、ちょっと不安だった。
でも、タクシーのドライバーが、僕が唯一知っていた安宿『ハラメインホテル』を知っていたのでタクシーでそのまま乗せて行ってもらった。

 

wifiをしにアルワハモールへ

チェックアウトも無事に済んで、wifiをしに近所のアルワハモールへ。
スーダンの安宿はどこもwifiが使えないようで、ネットカフェやこのモールのカフェでwifiを利用するしか無いらしい。

 

【ハルツーム】アルワハモール

これがアルワハモール。かなり近代的で綺麗なモールです。

 

【ハルツーム】アルワハモールのカフェ

カフェでwifiをする代わりに、カフェラテを頼んでみた。
意外とちゃんとしてる。これで18ポンド(約200円)

 

そして、wifiをしているとfacebookである人からメッセージが来た。

アスワンの宿で、一緒だった啓くんだ。
僕よりも2日前くらいにアスワンを出発したけど、まだハルツームに居たらしい。

そして、啓くんの宿もwifiが使えないから、驚いたことに啓くんもアルワハモール内に居た。笑
そうとは気付かずにお互いアルワハモール内でメッセージし合ってたみたい。
何かウケル。笑

 

で、啓くんと再会して話しを聞くと色々とトラブルがあって足止めを食らってたらしい。

ということで、明日は、僕の予定、レジストレーションエチオピアビザの取得に加えて、啓くんと日本大使館に行くことになりました。

 

【ハルツーム】ナシゴレン
米食いたいねって話しになって、ちょっと良いレストランへ。
これ、ナシゴレンです。笑
具なしのガーリックライスでした。でも久々の米は割と旨かった。

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