【アディスアベバ】トレンド最先端!?今流行りのスリの手口を大公開!

【アディスアベバ】街並み

アディスアベバはスリが多い。
スリと言っても、満員のバスや、人混みでは無く普通の路上に出没します。

僕は3日間の滞在で2回もスリ未遂に遭いました。

1回目は、手口を知らずに、前にバッグを掛けていたにも関わらず、気付かない間に外側のポケットが全部開けられていて、そこに入っていたメモ帳をスラれました。
メモ帳は要らなかったのか、結局返しに来たけど。笑
(返しに来たのは盗んだ奴じゃないかもしれません。顔忘れた。)
いづれにしても、幸い外側には、貴重品は入れていなかったので助かりました。

2回目は、手口を知っていたので、ポケットに手を突っ込まれた瞬間に振り払うことが出来ました。

 

この手口はエジプトでも流行っているらしく、iPhoneを盗まれた人も居るとか。

いくら貴重品じゃないと言っても、何かを盗まれると気分が落ちてしまうものです。
僕もメモ帳を盗まれた後は、いやーな気持ちになりました。

なので、今日は彼らの手口を大公開したいと思います!

 

目次

スリの手口大公開

スリはどんな奴?

彼らは2~4人くらいでチームを作って行動しているようです。
1回目は全員子ども。2回目は子どもと大人のグループでした。
一見すると、集団の物乞い、モノ売りですが、決定的な違いは1人がノート、もしくは何か書かれた段ボールの切れ端を持っているところです。

 

スリの手口

それでは、スリの手口を説明していきます。

1、ターゲットを見つけると集団でターゲットを取り囲みます。
2、1人がノートを売るフリをしてターゲットの胸にあて、バッグに死角を作ります。
3、別の1人が腕等を引っ張って注意を逸らします。
4、その間にノートを持ってるやつ、もしくは別の誰かがバッグを開け盗みを働きます。
5、盗難完了!

こんな感じです。
最初は、本当にしつこいタダのモノ売りだと思ってました。
2回目なんて500m位ずーっと着いてきましたからね。
無視しても無駄でした。
だって、彼らにモノを売る気や、お金を貰う気は最初から無いんですもん。
ただただ、モノを盗むチャンスを待っていただけでした。

また、実際にはモノ売りも物乞いもある程度の距離を持って接してきます。(僕の滞在中での話ですが。)ノート等を持ってなくても、集団でかなり近い距離に来たらスラれる可能性大だと思います。
2回目の集団は結局、段ボールを使わずに、1人が僕の腕を引っ張った瞬間に、もう1人がポケットに手を突っ込んできました。
何かに気を逸らされると、他は結構疎かになってしまうものなので、ご注意を。

 

正直、貧しい子どもに強く当たるのはもの凄い抵抗や罪悪感があります。
でも、ヤラなきゃヤラれる。
アフリカは、そんな環境がちょっとしんどいです。

 

この手口をご存知無ければ、是非お役立てください。
また、知っていたにも関わらず、ここまで読んで下さった方はありがとうございました。
他にも手口などあったら、コメント頂けると嬉しいです。

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