メキシコシティからオアハカまでは、1等のバスでは無くマエストロバスと呼ばれる教師が運営する格安バスに乗ってみたので紹介します。
※為替レート(2016年6月時点)
1ペソ≒5.68円
マエストロバスとは?
僕もオアハカに着いてから知ったのですが、今回メキシコシティ→オアハカの移動で利用した格安バスはマエストロバスと呼ばれているようです。マエストロとは、スペイン語で「教師」のことでその名の通り教師が運営するバス会社のようです。
一般的に、メキシコのバス移動はバスターミナルから出発する1等バスを治安の面で勧められますが、今回利用したこのマエストロバスは、その1等バスの半額以下の値段で利用することが出来ます。ですが、先に言ってしまうと治安面は全然問題無かったです。
オアハカ行きの格安バスチケット売り場へ
今回利用したバスのチケットオフィス、出発場所は街中にあります。
この辺。革命記念塔の近くなので、ペンション・アミーゴに泊まっていれば徒歩5分くらいです。
これがオフィス。メキシコシティ-オアハカ間のバスを専門に扱っているようです。
念のため、前日にチケットを購入しておきました。1人230ペソ(約1,306円)
22:00出発で座席の指定も出来ました。
メキシコシティ→オアハカを格安バスで移動
宿泊していた家からバスのオフィスまでが少し遠かったので、念のため早めに出たらオフィスに21:30に到着。まだ出発まで時間はたっぷりありましたが、既にたくさんの乗客がオフィス前に居ました。
で、これが今回利用したバス。なんと4台も用意されていて、全部オアハカ行きのようでした。オフィスでチケットを見せれば、どのバスに乗ればいいのかを教えて貰えます。
格安のバスなので、あんまり期待はしていなかったんですが、バス内はめっちゃ綺麗でした。そして、出発前に1人1人点呼してくれるので、置いていかれる心配もありません。こちらも全然期待していませんでしたがなかなかのサービスっぷりです。さすがマエストロ。
でも、エアコンを付ける前提の窓が開かない仕様のバスなのに、エアコンを途中で切られてしまったため到着までずっと蒸し暑かったです。また、運悪く後ろに倒せないシートに当たってしまったのも相まって寝心地はあんまり宜しくありませんでした。
シートピッチについては、一番後ろの席だったこともあって広々でした。シートもフカフカです。
そして、期待はしていなかったけどきちんとトイレも付いていました。汚いけど、長距離移動のバスにトイレが付いているというのは精神的にだいぶ違いますね。個人的にバス移動のトラブルで一番怖いのは便意なので。笑
格安バスでオアハカに到着
バスに揺られること9時間、朝の6:45にオアハカに到着。事前の情報だと6時前に到着するはずだったんですが、予定より遅れての到着です。
早朝に到着して、宿に向かう途中に強盗にあった夫婦がいたという話を聞いたので、暗いうちに到着した場合は明るくなるのを待ってから宿まで移動しようと思っていたんですが、到着が遅れてさすがに薄明るくなっていたので、そのまま宿まで歩いて向かいました。(7時前でもまだ薄明るい程度でした。)
バスの到着場所とオアハカで宿泊した安宿の位置はこの辺り。徒歩20分くらい掛かっちゃいましたが、特に危ない雰囲気も無く、無事ホテルに到着しました。
安宿のチョコレートホテルについては次の記事で書きたいと思います。
※チョコレートホテルについて記事にしました。
メキシコシティ→オアハカの格安バスまとめ
【移動日】2016.8.10
【料金】230ペソ(約1,306円)
【手配方法】革命記念塔近くのオフィスで前日に購入
【時間】22:00 → 翌6:45
【所要時間】 8時間45分
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