メデジンで宿泊した日本人宿「Casa Shuhari Medellin」、通称「シュハリ」について紹介します。
※メデジンの日本人殺害事件の影響もあり、記事公開時点では閉鎖されているようです。
※為替レート(2016年10月時点)
1ペソ≒0.035円
メデジンの日本人宿「シュハリ」のクォリティがヤバイ
客室
まずは「シュハリ」の客室から。僕らが予約をした時には既にドミトリーがいっぱいで、個室の即席ドミトリーに案内して貰いました。
白を基調とした部屋で清潔感があります。というか実際に物凄く綺麗。天井には天窓も設置してあって光が十分に入ってくるので昼間は電気無しでも十分明るいです。
コンセントもたくさんあって、棚も大きくて便利。
壁の絵は、現地でアートを勉強しているコロンビア人が描いたそうです。宿内の至る所に絵が描いてあるんですが、描かれているものは全て「コロンビアにあるもの」なんだそうです。
ちなみに、ドミトリーは2段ベッドの6ベッド。ドミ内にはバスルームと個別のロッカーもあるそうです。
バスルーム
そして、共用のバスルーム。シャワー室はなんとガラス張りです。こんな安宿初めて見ました。
ガラス張りでお洒落なだけではありません。このシャワー、なんとシャワーヘッドが外せます。今まで100軒以上安宿には泊まったと思いますが、シャワーヘッドを外せるところは記憶に無いです。
「シュハリ」のバスルームはお洒落なだけではなく、機能性も兼ね備えていますね。
でも、シャワーホースが長いので、シャワーヘッドを落とすと床に叩き付けられてしまうので注意です。僕はそれで、シャワーヘッドのカバーを壊してしまいました。本当にすみません。。
あ、言わずもがなお湯が出ます。しかも熱過ぎず温過ぎず丁度良い温度です。
屋上
広くはありませんが、綺麗な屋上もあります。たまに看板犬の「コシ」がおしっこをしてしまって臭い時がありますが基本は居心地が良いです。
あとは、「シュハリ」ではランドリーサービスが宿泊費に含まれていて、朝洗濯してもらった洗濯物をこの屋上に干しておくことが出来ます。メデジンは乾燥していて日差しも強いので朝干して昼には乾いてました。
ランドリーサービスについては、夜に洗濯物を洗濯機に入れて、翌日の朝洗濯して貰った洗濯物を自分で干すシステムです。
話が逸れましたが、屋上からの景色。
夜には夜景が綺麗です。ビールを飲みながら、ハンモックに揺られて夜景を眺めながらビールでも飲もうと思っていたんですが、夜は結構涼しくなるので結局そんな気分にはなれませんでした。笑
共有スペース
続いて1階の共有スペース。このソファが居心地抜群です。近くにコンセントがあるので長時間パソコン、スマホを弄っていても問題ありません。痒いところに手が届いています。
また、写真を撮り忘れましたが、夜になると間接照明が点けられて凄く良い雰囲気になります。
あと、壁に貼ってあるのはハロウィンパーティーの装飾の取り忘れです。笑
そして、喫煙スペース。吹き抜けになっていて気持ちが良いです。
本の置いてあるスペースもあります。このクッションも居心地が良くて長居しがちでした。もちろんコンセントもあって、最新版の地球の歩き方も揃っていました。
キッチン
そしてキッチンも使い易い設計になっています。もちろん綺麗。
個人の食材を入れるためのロッカーも完備されています。自炊する度にバックパックから出し入れしなくて良いので、これが地味にありがたい。
フライパンや鍋も豊富に揃っています。包丁も切れ味抜群で切っていて気持ちが良いです。
そして、夜はオーナーのゆうすけさんと管理人のひでさん(当時)を中心にシェア飯を作ります。基本1食6,000ペソ(約210円)で日本食が食べられました。
看板犬「コシ」が可愛過ぎる。
そして、この宿の看板犬「コシ」が激カワです。屋上におしっこをしてしまう犯人ですね。笑
最初は、グアテマラの日本人宿「Casa de Nagare」の看板犬「カフェ」の方が絶対に可愛いと思っていましたが、一緒に過ごすうちにこいつも相当可愛い奴だということがわかりました。笑
最初はなかなか懐きませんでしたが、散歩に連れて行ってあげたらイッキに距離を近付けてきました。
共有スペースのソファに座っていると、どこからともなく現れて僕の股間に顔を埋めて寝ちゃうんですよ。めちゃくちゃ可愛いです。
今回の中南米旅行で完全に猫派から犬派になりました。
現地のコロンビア人との交流が楽しい。
日本人とコロンビア人の交流を深めたいという、オーナーのゆうすけさんの考えの元、宿には現地のコロンビア人がよく遊びに来ます。
土日の午後には、宿の中で日本語教室も開かれていて、参加すればコロンビア人との交流を深めることも出来ます。可愛いコロンビア人もたくさん居ますよ。笑
また、僕が滞在中にコロンビア人も招いたハロウィンパーティーも開かれました。またまた写真を撮り忘れてしまいましたが、「シュハリ」のFacebookページに載っているので見てみてください。
「シュハリ」の立地
「シュハリ」の正確な住所は予約をした方にだけ伝えているそうなので、あまり詳しくは書けないんですが、「シュハリ」周辺のオススメスポットを簡単に書いておきたいと思います。
地図にまとめるとこんな感じです。
①チョリソーの屋台
1つ目はフローレスタ駅前にあるチョリソーの屋台でおばちゃんの笑顔が可愛いです。
おばちゃんの笑顔だけでなく、もちろんチョリソーもジューシーで旨い。1本2,000ペソ(約70円)
②フルーツの屋台
次もフローレスタ駅前にあるフルーツの屋台。この子も明るくて可愛いです。
フルーツポンチの一番小さいやつが1,000ペソ(約35円)で食べられます。
①と②は仲良くなったので紹介しました。他の旅人にも紹介しておくよと言ってしまったので、この記事を読んだら是非行ってあげてください。
③スタジアム
総合運動公園のようなスポットが「シュハリ」の近くにあります。サッカースタジアムもあるのでサッカーの試合で盛り上がったり、週末になるとたくさんの人が集まってランニングやスポーツで汗を流しています。
無料で使える筋トレマシンもあるので、旅で鈍った体を鍛えるにはピッタリ。僕も初めは出発までにマッチョになろうとか言っていたんですが、11泊もしといて結局1回も行きませんでした。
あと、男性諸君にオススメしたいのがスイミングプール。シンクロの練習をするメデジン美女を下から眺められるメデジンの隠れた絶景スポットがあるので激しくオススメしたいです。
登録さえすれば無料で泳ぐことも出来るそうですよ。
④スーパー「JUMBO(ジュンボ)」
めちゃくちゃデカイスーパー「JUMBO」もあります。少し離れていますが、宿で自転車を貸して貰えばそんなに苦ではありません。大きいスーパーなのでブラブラするだけでも楽しい。物価もかなり安いです。
ここにATMもあります。
僕の「シュハリ」周辺のオススメスポットはとりあえずこのくらいです。
あとは「シュハリ」は朝食が付いていないんですが、オーナーのゆうすけさんが宿の近くの旨くて安いパン屋を教えてくれます。
他にも気になることがあれば、メデジンに限らずコロンビア国内のことならゆうすけさんに聞けば大抵のことは解決すると思います。到着時にメデジンの詳しい案内も丁寧にしてくれるので安心です。
「シュハリ」の宿泊情報まとめ
【宿泊時期】
2016.10.21 – 11.1(11泊)
【部屋タイプ】
ドミトリー(即席)
【料金】
24,000ペソ(約840円)
※年末年始は値上げするかもとのことです。
【設備・サービス】
共同トイレ・シャワー(ホット・水圧良好)/WiFi/ファン/キッチン/無料ランドリーサービス/洗濯物干しスペース/屋上/共有スペース/歩き方・日本語の本多数/コーヒー無料(朝食時間帯)
【オススメ度】
★★★★★★★★★☆
【注意事項】
「シュハリ」は完全予約制です。予約をしていないとベッドが空いていても泊まれないので注意です。
予約はFacebookページから↓
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