カンクン周辺の旅情報をまとめます。
このエリアはメキシコの中でも特に観光資源に溢れていて、予定以上に長居してしまいました。お金があればあるだけ遊べます。僕らもここは使い所と判断して、様々なアクティビティに参加してきました。ホントにいくらあっても遊び尽くせないくらいです。
※為替レート(2016年6月時点)
1ペソ≒5.68円
※旅した期間
2016.8.17 – 8.28
カンクン
まずは、言わずと知れた世界有数のビーチリゾート地カンクン。
カンクンは、高級ホテルが立ち並ぶ観光エリア、ホテルゾーンと、いわゆるカンクンの市街地であるダウンタウンの2つのエリアがあります。
僕らバックパッカーは、もちろんホテルゾーンでは無くダウンタウンに宿泊することになります。
そして、真っ白な砂浜、透き通る海を想像してビーチへ行ってみたらこの有様。海藻の山です。何やら去年から、夏になると海流の影響で大量の海藻がカンクンビーチに打ち上げられるようになったとか。
とは言え、探せば綺麗なビーチもちゃんとあります。ここのビーチは海藻発生時期でもカンクンのイメージそのままのビーチが保たれているのでオススメです。
冒頭の写真「CANCÚN」のモニュメントがあるのもここです。
カンクンからは近くの島イスラ・ムヘーレスへも行ってきました。
目的はジンベエ・シュノーケル。ダイビングでジンベエに出会うのが夢でしたが、そんなちっぽけなプライドは捨てて行ってきました。100匹位居ました。
ジンベエ・シュノーケルをしなくても、日帰りで遊びに来ても良いと思います。カンクンのビーチと違って波もなく穏やかです。ただし、日陰がないので、パラソルとかを借りないといけないかもしれないです。
あとはカンクンで久々にダイビングもしてきました。カンクンダイビングの定番海底美術館が不気味。
コスメル島
続いて、カンクンからコレクティーボとフェリーを乗り継いでコスメル島へ。
コスメル島はイメージしていた「島」とはちょっと違いました。
完全に整備された街が出来上がっています。ショッピングモールとかもあるし、島独特ののんびりした感じもあんまり感じられず。
なので、コスメル島自体はあんまり面白くなかったです。物価も高いし。
僕らが行った時期は日本人宿「カサ・コスメレーニャ」が開いていなくて宿泊出来なかったんですが、そこに宿泊したらまたコスメル島の印象も違っていたんだと思います。
シュノーケルスポットとかも教えて貰えるらしいので、絶対楽しいと思います。
とりあえずコスメル島に来た目的のダイビングを満喫。透明度ハンパないです。
コスメル島はそれ以外の目的が無かったので、2泊で出ました。
プラヤ・デル・カルメン
コスメル島の次は対岸の街プラヤ・デル・カルメンへ。
プラヤ・デル・カルメンはカンクンのようにあからさまに高級ホテルゾーンが分かれていないので、バックパッカーでもリゾート感を満喫出来ます。
メインストリートの「Avenida 5」は、お土産屋・レストラン・バー、ショッピングセンターが立ち並びものすごーく長く続いています。たぶん2kmくらいあると思います。端まで歩いたら帰るのが嫌になりました。途中からは同じ店が何度もループするので、端まで歩く必要は無いと思います。
H&Mの入っているオシャレなショッピングセンターがありました。規模はそこまで大きくはありませんが、ショッピングセンターも2、3件ありました。
オシャレなバーもたくさんあります。僕はオシャレスポットには疎いんですが、代官山にありそうなバーとかレストランが多いみたいです。
こういうゴリゴリな観光地は歩いているだけで楽しいです。
プラヤ・デル・カルメンでも観光三昧。
まずは、定番のセノーテ観光。有名なグランセノーテとドスオホスの2ヶ所のセノーテに行ってきました。
グランセノーテに行った帰りには、無料でウミガメと泳げるビーチ「アクマル」に寄ってきました。ウミガメ可愛いです。
プラヤ・デル・カルメンのビーチはカンクン程綺麗ではないので、アクマルまで遊びに来るのもアリだと思います。
そして、一番行く予定の無かったテーマパーク「シカレ海洋公園」へも行ってきました。
夜のショーがとにかく楽しい。オアハカのお祭りゲラゲッツァと同じショーもここで観ることが出来ます。
治安について
この周辺の治安については、特に問題ありません。夜でも普通に出歩ける。
言語について
メキシコはアメリカと隣接しているくせにほとんどの地域で英語が通じません。基本スペイン語です。
でも、カンクン周辺はゴリゴリのリゾート地なので英語が結構通じます。元々英語がそんなに喋れるわけではありませんが、全く話せないスペイン語に比べると英語が物凄く楽に感じます。
ATM・通貨について
この周辺では普通に米ドルが使えます。アクティビティによってはメキシコペソよりも米ドルで支払った方がレートが良かったりするので、その時々で計算してみた方が良いと思います。
現金を日本から持ってくるなら断然米ドルが良いと思います。日本円はレートが凄く悪いので、かなり損です。調べていませんが、日本でメキシコペソ現金を手に入れるのもレートが悪そう。
また、米ドルはATMからも下ろすことが出来ます。
この後中米を南下していく予定があるなら、少し米ドルの現金を手に入れておくと便利です。
プラヤ・デル・カルメンのメインストリート沿いに突如現れるATM。結構たくさんあります。明らかに怪しそうですし、実際にスキミング被害も多いようなので使わないのが無難です。
最後に
以上がカンクン周辺のまとめでした。
この辺りは完全なリゾート地なのでメキシコ感はあまりありませんが、それでも物凄く楽しい地域でした。ビーチも綺麗で海系アクティビティも豊富なので、リゾート地として人気があるのも頷けます。
次来る機会があれば、ホテルゾーンに泊まってリゾートを楽しんでみたいです。
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