コスタリカの旅についてまとめます。
※為替レート(2016年10月時点)
1ドル≒100.53円
1コロン≒0.19円
コスタリカのトラベルデータ
【滞在期間】2016.10.7 – 10.13(7日間)
【滞在都市】サンホセ、マヌエル・アントニオ
コスタリカの基本情報
一般事情
【国名】コスタリカ共和国
【首都】サンホセ
【面積】51,100平方キロメートル(九州と四国を合わせた面積)
【人口】約476万人
【民族】スペイン系及び先住民との混血95%、アフリカ系3%、先住民他2%
【言語】スペイン語
【宗教】カトリック教(国教、但し信教の自由あり)
経済事情
【主要産業】農業(コーヒー、バナナ、パイナップル等)、製造業(医療品)、観光業
【GDP】525億6,100万ドル
【1人当たりGDP】10,877ドル
【経済成長率】3.7%
【消費者物価上昇率】-0.81%
【失業率】9.6%
上記は外務省のデータを参考にさせて頂きました。
コスタリカの旅行情報
【通貨】コロン
【換算レート】1コロン≒0.19円(2016年10月時点)
【電圧】120V/50Hz
【プラグ】日本と同じAタイプ。
【時差】日本より15時間遅い。日本が夕方6時の時、コスタリカは朝の3時。
コスタリカの通貨はコロンですが、ホテルや長距離バス、観光地等では米ドルでの支払いも可能です。また、クレジットカードでの支払いが出来るところも多いですが、IDの提示が必要なこともあるので注意です。
また、観光情報としては、コスタリカには地球上に存在する動物種の5%が生息しているため国立公園も多く、動物が好きな人にはたまらない国だと思います。旅で出会った友達は昆虫が好き過ぎてコスタリカに来てしまったくらい動物の魅力溢れる国のようです。
コスタリカの治安
以前は、中米一治安の良い国だったようですが、近年では薬物中毒者の起こす事件が増えていて治安も悪くなっているそうです。実際に、首都のサンホセでは、夜になるとそこら中からマリファナの匂いが漂ってくるので、あんまり良い雰囲気では無かったです。
マヌエル・アントニオについては田舎&観光地ということもあってそんなに治安の悪い印象は受けませんでした。
念のため、海外安全ホームページを確認してみると、以下のように記述されていました。
1. 犯罪発生状況
(1)概要
ア コスタリカは一般に中南米地域の中では政治・治安ともに安定した国と見られてきましたが,1990年代以降,不法滞在者の増加,組織犯罪グループの流入,銃所持者の増加,武器の流入,麻薬のまん延,学校の中途退学者等による犯罪の低年齢化などにより治安が悪化の一途をたどっています。近年では警察官増員,犯罪者収容施設や社会復帰施設の増設など,国として治安対策に力を入れていますが,依然多くの犯罪が発生しており,2015年の殺人事件数は過去最多となりました。
イ コスタリカは南米の麻薬が北米へ運ばれる際の中継地点となっており,国内へ大量の麻薬が流入しているため,麻薬に関する犯罪(麻薬の購入代金ほしさに行う短絡的な強盗・殺人等)が問題となっています。特に近年,殺人については,麻薬組織同士の抗争や報復による事件が多く,一般市民が巻き添えになるケースも増加しています。また,最近では地方のリゾート地においても外国人相手に麻薬が売買されているので,売人らしい者には近づかないことが賢明です。
ウ 近年は,危険と言われている地域以外でも銃を使った犯罪が増加しています。例えば過去に例のないサンホセ市内での武装グループによる白昼の銀行強盗や大型ショッピングモール駐車場での強盗などが発生しています。強盗にはけん銃が使用され,短絡的に殺害したり,走行中の車両を停止させ,運転者を引きずり出して車両を奪う手口や,あるいは通行人を車に無理矢理乗せて金品を強奪するなどの手口があります。このような中,自己防衛のために銃を所持する市民が増えており,銃による死傷者が増加しています。(2)犯罪件数
司法警察が発表した犯罪統計によれば,2015年の犯罪発生状況は前年に比べ307件(0.9%)増加しました。この罪種内訳は,殺人558件(前年比27.1%増),強盗10,610件(5.1%減),強姦473件(9.5%増),侵入盗(住宅)7,498件(2.7%減),車両窃盗3,764件(4.2%増),スリ10,860件(7.7%増)です。2.日本人の被害例
路上でのけん銃や刃物を使用した強盗,宿泊施設での貴重品盗難,長距離バス車内やバスターミナルでの置き引き,バスの車内や雑踏でのスリ,海水浴場やレストランでの置き引き,車両盗難や車上荒らし,日本人宅での強盗や空き巣,車両によるひき逃げ等の被害があります。3.犯罪被害危険地域
サンホセ市中心部の歩行者天国(特に中央郵便局前や文化広場周辺)や中央市場周辺,コカコーラ地区では,スリやひったくり,路上強盗などの被害が多発しています。市内中心部以外の場所では,けん銃や刃物を使用した強盗をはじめ,信号や渋滞などで停車中の車の窓ガラスを割り,車中の荷物を奪う手口や,鋭利な刃物でタイヤをパンクさせ,タイヤ交換を手伝うふりをして物を盗む「タイヤパンク盗」による被害が発生しています。また,ハコやタマリンド,マヌエルアントニオなどの有名な観光地でも強盗事件や置き引き・ひったくりなどが発生しています。最近では,カリブ海南部地域(マンサニージャ,プエルトビエホなど)の宿泊施設での強盗事案が多く発生しています。
コスタリカで訪れた観光地
今回僕らは1週間の滞在ということで、あまり多くは周れませんでしたが訪れた観光地を紹介しておきます。
まず1つ目は、今回のコスタリカでの一番の楽しみだった飛行機を改装したホテル「Costa Verde」
予算の関係で1泊しか出来ませんでしたが、滞在中は興奮しっぱなしでした。
また、サプライズが大の苦手な僕ですが、このホテルでサプライズプロポーズも敢行しました。
続いて、飛行機ホテルに泊まるついでに行った「マヌエル・アントニオ国立公園」
国立公園の多いコスタリカでも最も人気のある国立公園だそうです。ここで見た野生のナマケモノがめちゃくちゃ可愛かったです。
そして、最後はサンホセから日帰りで行けるケツァールツアー。
見ると幸せになれると言われている幻の鳥ですが、もう見れたことが幸せでした。目がクリクリで物凄く可愛いです。
コスタリカの物価&旅に掛かった費用
コスタリカの物価
コスタリカの物価は、中南米の中ではズバ抜けて高いと思います。下手したらパナマの方が安い気がする。今回は首都のサンホセと観光地であるマヌエル・アントニオしか訪れていないため、特に高かったのかもしれませんが、サンホセで出会ったコスタリカ生まれのスイス人もコスタリカは物価が高いと言っていました。
食費に関して言えば、日本と変わらない物価なのに、1人当たりのGDPが10,877ドルしかないと言うのが不思議です。
コスタリカは永世中立国と言うのが要因かもしれませんね。前にテレビで、同じ永世中立国であるスイスは、食料は輸入に頼らずに自国で生産するから物価(食材の費用)が高いって言うのを見た気がします。
◆食費◆
前述したように日本とほぼ変わらないと思います。外食をする場合、牛丼屋とかの逃げ道がある分日本の方が安いかもしれません。今回僕らはほぼ自炊をして食費を抑えていましたが、スーパーの食材も意外と高かったです。コーラとかを買おうもんなら日本より高いです。大好きなポテチも手を出せないくらい高くて悲しかったです。
◆宿泊費◆
宿泊費は1泊の平均が10ドルくらいだと思います。サンホセでは1泊8ドルで割と快適な宿を見つけられたので助かりました。
コスタリカの安宿情報はこちら→コスタリカの安宿
◆交通費◆
交通費はそんなに高くなかった印象です。ただ、サンホセからパナマシティは国際バスの「TICAバス」を利用したのでかなり高く付きました。
コスタリカのバス・ルート情報はこちら→コスタリカのルート
コスタリカの旅に掛かった費用
コロン | 米ドル | 日本円換算 | |
食費 | ¢57,056 | – | ¥10,841 |
宿泊費 | – | $88 | ¥8,847 |
交通費 | ¢34,330 | $117 | ¥18,285 |
観光費 | ¢20,000 | $98 | ¥13,652 |
その他 | ¢4,750 | $16 | ¥2,511 |
合計 | ¢116,136 | $319 | ¥54,135 |
※2人で使った金額です。
※飛行機ホテルの宿泊費は計上していません。
コスタリカの旅で掛かった費用は54,135円でした。滞在期間は7日間なので、1人1日の平均出費は約3,867円となります。
ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグアは1人1日平均が2,000円以下で収まっていたので、イッキに跳ね上がりました。コスタリカではそこそこ観光もしたのが要因だとは思いますが、物価は確実に高くなっていると思います。
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