メインのバッグパック同様、前回までの旅で使っていたサブバッグ(リュック)はボロボロで、他に旅に持っていけそうなバッグも持っていなかったので、改めて旅に使えそうなバッグを探してみました。
僕が求めるサブバッグの条件
今までの経験を踏まえて、今回僕が求めるサブバッグの最低条件は以下のとおり。
大容量
移動時は、サブバッグに貴重品類、電子機器類、レインコートなどの温度変化に対応するための衣類、食料等、たくさん詰め込むものがあるので、出来るだけ容量が大きいものが良い。
前回までの旅では、25リットルのリュックがいつもパンパンだったので、今回は30リットルくらい欲しいところ。
内側に収納が多い
財布やiPhone等の細かいものも、サブバッグに入れるので(ズボン等の衣類のポケットやバッグ外側のポケットだと盗難の恐れがあるため)バッグ内側に収納があると便利。
逆に収納がないと、中身がごちゃごちゃして、必要なものが取り出しにくくなって面倒。
丈夫・撥水加工(レインカバーでも可)
埃っぽいところに行ったり、地面に置いたりする機会も多くなるので素材は出来るだけ丈夫なものが良い。
また、小雨くらいには対応出来るくらいの撥水加工がされているとグッド。
まぁこれはレインカバーで対応しても良し。
条件に合うサブバッグの候補
Manfrotto Off road 30L
出典:Manfrotto
イタリアの三脚メーカーである「Manfrotto」社が販売している「Off road」
出典:Manfrotto
アウトドアタイプのリュックにも関わらず、カメラの収納機能も備わっており、バッグ側面からの取り出しも可能。
カメラバッグは往々にして、カメラの収納がメインになり他の荷物はあまり入りませんが、このバッグは30リットル入る大容量(カメラ込み)。
アウトドア仕様のリュックらしく、背面メッシュなどバッグを背負って動き回ることを前提に作られているので、旅にはぴったりなのではないかと思われます。
THE NORTH FACE BC フューズボックス
候補として並べましたが、タイトル通り今回選んだのはこの「THE NORTH FACE BC フューズボックス」
詳しくは後述したいと思います。
「THE NORTH FACE BC フューズボックス」をサブバッグとして使うデメリット
今回のサブバッグ選びは悩みに悩みました。
カメラバッグとしての機能も欲しいけど、その他の利便性も大切にしたい。
あっちを立てればこっちが立たずで、結局僕の求める条件全てを満たすようなバッグは存在しませんでした。
そんな中で悩み抜いた結果、次回のサブバッグは「THE NORTH FACE BC フューズボックス」に決定しました。
悩んだ結果とはいえ、旅バッグとして使うにはやっぱりデメリットも出てきてしまうので、まずはデメリットから紹介したいと思います。
チャックが硬い
メインの口が四角になっているのと、チャックが硬いので開けにくい時があります。
すぐに荷物を取り出したい時はちょっとイラつくかも。
前に背負うと蓋が邪魔
移動時は、メインの大きいバックパックを後ろに、「THE NORTH FACE BC フューズボックス」を前に背負うことになりますが、前に背負ったままバッグを開けると蓋の部分が邪魔でバッグの中身が見づらいです。
見た目がランドセルみたい
人や服装によっては、ランドセルに見えなくも無いです。笑
「THE NORTH FACE BC フューズボックス」をサブバッグとして使うメリット
収納力が抜群!
大容量
30リットルの大容量です。
簡単に使った感じでも荷物がたくさん入る印象です。
形が崩れないから荷物を出し入れやすい
形が崩れず、直立するうえに、口も広いので荷物の出し入れが簡単。
収納ポケットが多い
外側には、ノートが入るスペースがあります。
日記なんかを入れておけば、バスの待ち時間なんかですぐに取り出せます。
内側には、パソコン収納用のポケットがあります。
空港の荷物検査とかで出し入れが楽チン。
以前はバッグがパンパンだったうえに、こんな収納がなかったので、一度パソコンを出したらぴっちり入っていた中身が崩れて、仕舞うのが本当に面倒くさかった。
あとは、口の蓋部分の裏にメッシュポケット
口部分に細々としたものを入れるポケットが付いています。
財布とiPhoneはここでいいね。
このポケットは取り外し可能で裏表はこんな感じになっています。
あとは地味にこんなところにもポケットが付いています。
素材が丈夫・撥水加工済み
North Faceのバッグを持っている人は分かると思いますが、素材が丈夫です。
ちょっとやそっとじゃ穴が開いたりしないはず。
これなら、ナイフやカミソリで簡単に切られることは無いと思うので、「こっそり切られて中身を持ち出される」なんてことは無いはず。
切られる前に気付けるでしょう。
また、撥水加工もされていて、小雨くらいなら対応出来るようです。
ダブルジップに鍵を掛けておけば開けられない!
鍵を掛けておけば開けられるはず無いじゃん!と思うかもしれませんが、甘いです。
通常のバッグだと鍵を掛けていても簡単に開けられます。
ほらね。
まぁこの方法がどこまで認知されているかはわかりませんが、鍵を掛けたところで完璧では無いということです。
僕も今思えばこれっぽい被害を一度受けたことがあります。
ですが、この「THE NORTH FACE BC フューズボックス」は、素材が硬いことと、口の部分が四角になっているため、鍵を掛けておけば簡単には開けられません。
まぁそれでも切り裂かれたり、持って行かれたりしたらどうしようも無いんだけどね。笑
背負いやすくて疲れにくい
まだ重いものを入れて、歩き回ったわけではありませんが背負いやすい印象でした。
バッグの仕様的に、一般的なリュックのようにだらーんと背負うわけではなく、肩・背中にぴったりとくっつくように背負うので疲れにくいような気がしました。
カメラバッグ機能はカメラのインナーで対応
以上が、メリット・デメリットでした。
あとは、僕が欲しかったカメラバッグ機能。
これは、インナーを使って対応することにしました。
街歩きバッグ用に購入した「BUCKET MOUTH」のインナーをそのままバッグにブチ込みます。
サイズもピッタリで良い感じです。
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