ブラジルにある穴場な観光地ボニートにあるプラタ川で、シュノーケルツアーに参加してきたので紹介します。
シュノーケルツアーの出来るポイント(渓流)はいくつかあり、それぞれの料金も載せました。ご参考程度にどうぞ。
※為替レート(2017年2月時点)
1レアル≒36.3円
ブラジルの穴場な観光地!ボニートでのシュノーケルツアー
南米を周遊している人の中でも、意外と知っている人の少ない穴場な観光地ボニート。
「ボニート(bonito)」とは、スペイン語・ポルトガル語で「美しい」という意味で、ボニートの町の周辺には、その名にふさわしい透明度抜群の渓流がいくつか流れています。
その渓流をシュノーケルで流されるツアーがこの町での目玉となっていて、僕らも、以前からこのボニートでのシュノーケルツアーに参加したかったので、わざわざ高くて面倒なブラジルビザを取ってまでやってきました。
なんなら、時間が無くなり過ぎて、ブラジルで満足に観光出来たのはここくらいなので、このシュノーケルツアーのためだけにビザを取ったみたいになっちゃいました。笑
でも、ビザを取ってでも来て良かったと思える絶景に出会えましたよ。
ボニート発のシュノーケルツアー料金
シュノーケルツアーの料金は写真の通り(※クリックで拡大されますが、後で詳しくまとめてます。)
ボニートの町の旅行会社は、結託していてどこで申し込んでも料金は変わらず、値下げも出来ないと言う話を以前に聞いていたのと、到着日が日曜&時間が無かったので、僕らは泊まっている宿でツアーの申し込みをしました。
僕らが泊まった宿はこちら↓
ボニートからのシュノーケルツアーで人気のポイントは、「プラタ川」「スクリー川」「天然水族館」の3箇所で、料金についてそれぞれまとめてみます。
プラタ川
【ツアー代金】170レアル(約6,171円)/人
【送迎代金】60レアル(約2,178円)/人
僕らは宿のスタッフが絶賛していたこの「プラタ川」のシュノーケルツアーに参加しました。「天然水族館」が気になってたけど、「プラタ川」がナンバー1と言われてしまったので。笑
プラタ川は、ボニートの町から50km程離れているので、送迎代金がそこそこします。
当初僕と相方の2人だけだったので、1人80レアル(約2,904円)と言われていましたが、相乗り者を見つけて来てくれたので、1人60レアル(約2,178円)になりました。もう1人居たら40レアル(約1,452円)くらいまで下がったかもしれません。
スクリー川
【ツアー代金】168レアル(約6,098円)/人
【送迎代金】不明
スクリー川の送迎代金は聞き忘れました。距離的にはプラタ川より全然近いので、もっと安くなるはずです。
天然水族館
【ツアー代金】187レアル(約6,788円)/人
【レンタルバイク料金】20レアル(約726円)/人
プラタ川と迷った天然水族館はツアー代金こそ一番高いものの、ボニートからの距離もそんなに遠くなくバイクで行けるため、移動費もだいぶ安く抑えられます。トータルでは一番安いですね。
ただ、バイクの料金は恐らく2人乗りでの料金なので、1人だともうちょっと高くなると思います。
プラタ川のシュノーケルツアーを紹介
では、いよいよ僕らが参加したプラタ川のシュノーケルツアーを紹介していきたいと思います。
まず、シュノーケルツアーは、8:00、10:30、12:30、13:30の1日4回催行されています。僕らは、12:30発のツアーに申し込んで、10:00に宿を出発。
ボニートからプラタ川のツアーオフィスへ
宿を出発して、まず最初に立ち寄ったのが、ボニートの町にある旅行会社。ここでツアー代金を事前に支払います。クレジットカード払いも出来ました。
支払いが終わるとバウチャーを貰えるので、これを現地のツアーオフィスで提出します。
プラタ川への道のりは唯々何もない道を真っ直ぐ進んでいきます。
プラタ川は私有地を流れている川なので、途中から牧場に入っていきます。普通に牛とかいっぱいでした。
そして、ツアーオフィスに到着。終始100km/hくらい出していたので、1時間くらいで着きました。でも、100km/h出しても1時間掛かるってことはボニートから50km以上ありますね。笑
シュノーケルツアーの準備と事前説明
旅行会社で貰ったバウチャーを提出して、何やら書類に諸々記入するとウェットスーツ、ブーツ、シュノーケルセットが貰えるのでサイズ調整。
ちなみに、これらの料金はツアー代金に含まれています。
一応ツアーオフィスのトイレにロッカーがあったんですが、基本的に荷物はドライバーが預かるシステムでした。なので、現金とかは少なめに持って来た方が良さそうです。僕らのドライバーさんは感じの良い人だったんですが、念のため、バッグに南京錠を掛けて渡しました。
あとは、ビーチサンダルやタオル、着替えなんかはツアーガイドが預かってくれて、プラタ川のツアー終了ポイントで渡してくれます。なので、ビーチサンダルとタオルはあった方が良いと思います。
その後は、簡単な地図でツアーの流れを説明してくれて、いよいよプラタ川へ。
ジャングルをかき分けてプラタ川へ
ここからはGoProの写真になります。あまり綺麗に撮れていませんがご了承ください・・・。
ツアーオフィスからは、まずは改造トラックでプラタ川を目指します。
牧場を通って、着いたのがなんとジャングル。このジャングルの中を歩いて、プラタ川を目指します。まさかウェットスーツとブーツでジャングルを歩かされるとは思ってもいませんでした。笑
でも、ガイドさんが道中、見つけた動物や植物について教えてくれて楽しいっちゃ楽しい。笑
ジャングルを歩く距離は意外と長くて、30分くらい歩いてツアー出発場所のラグーンに到着。
天気が悪いので写りが悪いですが、この時点で水の透明度が恐ろしいことがわかります。川底がはっきり見える。
ちなみに、泳ぎが苦手な方は、ここでライフジャケットも借りられます。
プラタ川のシュノーケルツアーに出発
まずは、ラグーンの入り口で泳ぎ方の説明。川底に触れちゃ行けないとかバタバタ音を立てないとかです。
一緒に参加していたツアー参加者が、ブラジル人しかいなかったので基本はポルトガル語での解説でしたが、僕らのことも気遣ってくれて要所要所で英語でも解説してくれました。良いガイド。
シュノーケルの使い方とかもわからない参加者に凄く丁寧に説明していて、サービス面ではかなりポイントが高いです。
そして、いよいよツアー出発。
最初に潜った瞬間これです。地上から見てわかっていたけど驚きの透明度。メキシコ・カンクンのセノーテ程では無いですが、透明度50mくらいはありそうです。
魚は思っていたほど居なかったけど、居るところには居ます。笑
まずは、ラグーンを一周。
正直魚も少なくてちょっと微妙でした。でも、久々の水系アクティビティでこの透明度だったのでテンションは高めです。笑
そしてラグーンからプラタ川へ。800mくらいの距離を30分くらい掛けてゆっくり流されます。
何か熱帯魚を飼っているお洒落な水槽の中にいるみたいです。
写真では分かりづらいので、ここからは動画も交えていきます。
湧き水ポイント。
天気が良くなってきて、水中の景色もより綺麗になってきました。
流れの急なポイントで一度地上に出て、ちょっと流れが早いくらいのポイントで再度入水。
流れが早いので、プールのアトラクションみたいで楽しいです。笑
そして、楽しい時間はあっという間に過ぎて、ツアー終了ポイントのラグーンに到着。ここにたくさん魚が居て一番楽しかったです。
この数。ここまで流されてきてこんなに群れになって居るポイントは正直ありませんでした。
水深もそこそこあるので、深くまで潜って遊べます。
そして、ここでツアーは終了です。ここから再度ジャングルを通ってツアーオフィスへ戻ります。ツアーオフィスには15時半くらいには戻れたと思います。
最後に
プラタ川は、宿のスタッフのオススメ通り抜群の透明度で美しい渓流でした。トータルで1時間半くらい水の中に居られたと思いますが、正直全然足りなかったです。
でも、欲を言えばもっと魚が居ると思って居たので、その辺はちょっとガッカリ。時間があれば天然水族館にも行って比べてみたかったです。
天然水族館に行ったことがある方は是非コメントでプラタ川との比較を教えてください。
以上、プラタ川でのシュノーケルツアーでした。
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