アフリカ旅の準備で欠かせないのが黄熱病の予防接種。
この予防接種をするとイエローカードという証明書が貰えて、アフリカではこのカードがないと入国出来ない国も少なくありません。
トルコのイスタンブールで無料で受けられると聞いていたのですが、現在では無料で受けることが出来なくなってしまったため、僕はエジプトのカイロで受けることにしました。
カイロでは、Travellers’ Vaccination Centerというところで、受けることが出来るそうなので早速行ってきました。
予防接種に必要な持ちもの
- パスポート
- ワクチンの代金225ポンド(約3,400円)・・・黄熱病+髄膜炎
今回ケニアにも行くと言ったら、髄膜炎も必要だと言われ、黄熱病と髄膜炎の2本を打ってきました。なので、黄熱病単体の料金はわかりません。
でも、日本で打つよりは遥かに安い金額です。
まずはTravellers’ Vaccination Centerへの行き方
スルタンホテル、サファリホテル、ベニス細川家の入る安宿ビルからの行き方です。
Google mapに住所を入力しても正しい位置が出てこないので、一応書いておきます。
安宿ビルの南側にある大通りシッタ・ウ・アシュリーン・ヨリヨ通りを東に進みます。
交差点があっても無視です。ひたすら直進。
すると、アズバキーヤ公園に突き当ります。ここを右折。
右折してすぐ、右側にCONTINENTAL HOTELの廃墟があるので、この中へ。笑
フロントであったであろう場所に、陽気なおじさんたちが屯してます。
遊んであげても良いですし、時間が無ければ無視してオッケーです。
廃墟を奥まで進むとおばちゃんが。
到着です!
予防接種を受けてイエローカードをゲット
先ほどのおばちゃんに、黄熱病の予防接種がしたい旨を伝えると、どこの国に行くのかを聞かれます。
そこで、一通り行きそうな国を伝えました。
で、前述したとおり、ケニアにも行くなら黄熱病+髄膜炎ね。と言われて、言われるがままに部屋の中へ。
部屋に入ると、パスポートを渡して、代金を先に支払います。
何も仕事をしない2名の男。何のためにいるのか不明。笑
あ、左の人はちょっとだけ仕事してました。
このおばちゃんが、注射してくれました。
カッサカサに乾燥したガーゼで腕を消毒され、両腕に1本ずつ。
新品のワクチン、注射針を使っていたので、衛生面は問題ないかと。
注射が終わるとすぐにイエローカードを貰えます。
宿を出発して、注射を打って戻るまで30分くらいで済みました。
あっという間です。
以上、Travellers’ Vaccination Centerでの黄熱病予防接種についてでした。
ちなみに、空港では黄熱病ワクチンがありませんでした。
空港でもワクチンを打てると聞いていたので、カイロ到着時に行ってみました。
カイロ空港ターミナル1出発ホール1の一番奥、階段の裏側にあります。
出発ホールは入口に【passenger only】と書かれていて、荷物検査もありますが普通に入れました。
ですが、ここでは黄熱病のワクチンが無いそうです。
しかも激混みでした。
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