アフリカ、中南米を旅する予定がある場合、黄熱病の予防接種証明書「イエローカード」が必須の持ち物になる。
西回りで世界一周する場合は、タイやエジプトで格安で予防接種を受ける事が出来るけど、東周りの場合はそうはいかない。
東周りで中南米に入る前となると、アメリカ・カナダ辺りになると思うけど、それだと料金も変わらなそうだし、日本で受けた方が安心。
ということで、今回相方が東京の検疫所で黄熱病の予防接種を受けてきたので、そのまとめを共有したいと思います。
ちなみに、僕は前回の旅で、エジプトにて予防接種済み。
東京検疫所での黄熱病予防接種について
【住所】江東区青海2-7-11 東京港湾合同庁舎8階
【最寄駅】ゆりかもめ「テレコムセンター駅」
【実施日】毎週火曜日(祝日等により変更になる場合有)
【集合時間】午後1時30分
【予防接種費用】11,180円(当日収入印紙を購入)
【電話番号】03-3599-1515
【予約受付時間】平日9時~12時、及び13時~17時
【予約可能日】海外出発予定日前1ヶ月以内の接種日(通常火曜日)
【予約受付終了】接種日前日の15時
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東京検疫所での黄熱病予防接種に必要なもの
- 予防接種費用:11,180円
- 身分証明書(入庁時に提示)
- 申請書及び問診票(事前に用意しておけば当日の手続きがスムーズになります。)
東京検疫所での黄熱病予防接種の流れ
予約をする
東京検疫所での予防接種は、毎週火曜日の午後1時30分からのみで予約が必須です。
予約の際に、簡単な問診もあるので必ず予防接種を受ける方が予約の電話を入れましょう。
時間は大体10分くらい掛かるので時間に余裕がある時に掛けた方が良いです。
検疫所へ
ゆりかもめの「テレコムセンター駅」下車。
改札を出たところの地図に「合同庁舎」も載っているので、それを参考に進みます。
これが合同庁舎。とっても分かりづらい写真ですみません。笑
「テレコムセンター駅」から向かうと「大江戸温泉物語」の道路を挟んで反対側にあります。
ここまで徒歩10分もしません。
合同庁舎内に入るには、通常、入場のための書類を書くようですが、予防接種の予約をしていれば書かずに中に入れます。入場許可証のバッジを渡されるので、見えるところにつけましょう。
収入印紙を購入
まずは2階の売店で収入印紙を購入します。
申請書及び問診票の記入
収入印紙を購入したら8階の検疫所に移動して、申請書と問診票を記入します。
申請書には、電話での予約時に知らされる「予約整理番号」の記入欄もあるので忘れずに。
そして、待合室で少々待ち。
※もちろん事前に用意してある場合は、記入する必要はありません。
体温測定
申請書及び問診票提出後に、体温測定等があります。
なので、問診票の「体温」の欄は未記入でオッケー。
それが終わったらまた少々待ち。
注射
10人ずつ呼ばれて、いよいよ注射です。
イエローカード取得
注射を打って30分くらい待って、変な症状が現れなければイエローカードを貰えます。エジプトで取ったのと違って、何か「ちゃんとしてる感」を感じる。笑
検疫所についてから、ここまでで1時間ちょっと位だと思います。
意外と混んでたので、後に予定が支えている方は、早めに行った方が良いと思います。
最後に
エジプトでの予防接種費用が髄膜炎込みで約3,400円なのに対して、今回は11,180円でした。日本で打つと高く付いちゃいますね。
予防接種も含めて、旅をしながら準備を整えていけるという点では、やっぱり西周りの方が楽なようです。
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