コロンビアのエクアドル国境付近の街イピアレスにある世界一美しい教会「ラス・ラハス教会」へ行ってきたので紹介します。
※為替レート(2016年10月時点)
1ペソ≒0.035円
ラス・ラハス教会への行き方
まずは、ラス・ラハス教会への行き方。
イピアレスの街からラス・ラハス教会までは、バスターミナルから出ているコレクティーボ(乗合タクシー)で行くことが出来ます。
ここがバスターミナルのコレクティーボ乗り場。
これがコレクティーボ。一見するとタクシーですが、一般のタクシーは黄色いのに対して、コレクティーボは白色で、横に「COLECTIVO」と書かれています。
イピアレスからラス・ラハス教会までは2,000ペソ(約70円)
最初は2,100ペソとか2,200ペソとか言われますが、2,000ペソで乗れます。実際に他の人も2,000ペソしか払っていませんでした。
夕方以降に利用する場合は、バスターミナルのコレクティーボ乗り場は乗客が集まりづらいので、セントロの乗り場から乗った方が良いかもしれません。セントロの乗り場は「Calle 4」と「Carrera 6」の交差する辺りにあるようです。
ちなみに、他の乗客を集めないで行く場合は、1台8,000ペソ(約280円)でした。タクシーだと10,000ペソ(約350円)するようなので、コレクティーボのチャーターの方が若干安そうです。
イピアレスの街からラス・ラハス教会の入り口までは10分くらい。
コレクティーボから降ろされたら、お土産屋やレストランの連なる坂を下っていきます。
この坂が地味に長くてたぶん5分以上歩いたと思います。
ちなみに、ずっと下り坂なので帰りはずっと上り坂です。標高が高いので帰りは結構しんどい。
坂を下り終わると、ラス・ラハス教会の上の部分が不意に顔を出します。
この左側の階段を降りるとラス・ラハス教会の横側に出ます。
崖の上に建つ世界一美しい教会、ラス・ラハス教会
階段を降りて、ラス・ラハス教会の正面に周ってみます。確かに美しいです。
真正面から。
そして、ラス・ラハス教会の特徴と言えばこれです。
谷に架けられた橋の上に、崖に寄り添うようにして建てられているんです。この全体の景観を含めて世界一美しい教会と言われているんでしょうね。確かに美しい。
この教会周辺は、遊歩道のように道がかなり整備されているので、いろんな角度からラス・ラハス教会を楽しめます。
これはさっきの写真より少し引いたバージョン。
少し下から。
上から。
横から。この角度だとトンデモナイところに建てられているのがよくわかります。
そして、下から。
どの角度から見ても本当に美しい教会でした。
ちなみに、写真を撮るなら午前中に行った方が良さそうです。夕方だと逆光になる気がします。
外観を楽しんだら、教会の中にも入ってみます。
ステンドグラスが素敵でした。
奥まで行ってみると岩壁が。崖にそのまま教会をハメ込んだ感じになっています。
外から見ても崖と教会が一体化しているのがわかります。
あとは、ミュージアムもあるようです。料金は3,000ペソ(約105円)、または1.5ドルでした。
夜のライトアップはまるでラブホ。笑
ラス・ラハス教会は普通に見ても美しいんですが、何やら夜のライトアップもしているということでせっかくなので行ってきました。
ちなみに、ラス・ラハス教会は入場料とかは一切掛かりません。観光する費用はコレクティーボ代のみなので、昼と夜どっちも行っても大した金額にはなりません。
薄明るいうちに到着しましたが、既にライトアップされていました。なかなか綺麗。
この青色のライトは良いんですけど。
ライトの色が赤とか緑に切り替わったりするんですよね。これは微妙だと思います。
しかも、結構ハデ目に点滅とかしちゃって、これではまるで田舎にあるお城型のラブホです。笑
三脚が無いので、柵のあるこの角度からのみの写真しか撮れませんでしたが、正面からライトの点滅具合を見るとラブホ感がわかって頂けると思います。
まぁ綺麗ではあるんですけど、昼間のラス・ラハス教会の方が納得の美しさではありました。
ラス・ラハス教会からの帰り方
ラス・ラハス教会からイピアレスに帰るときは、イピアレスから来たときに降ろされる場所の近くにあるこの看板の裏からイピアレス行きのコレクティーボに乗れます。料金は往路と同じ。
乗客次第ではセントロへ向かう場合もありますが、バスターミナルまで行って欲しいと伝えれば、ちゃんとセントロ経由でバスターミナルにも送って貰えます。
コメントする