【旅した日:2014年10月2日】
朝6時起床。準備を整えて、国境を超える。
スーダン側の町。
エチオピア側の町。
エチオピアに入ったところで、闇両替商にスーダンポンドをエチオピアブルに両替して貰った。1スーダンポンドが2エチオピアブル。これ以上は下がらない。
国境からゴンダールと言う街まで、乗り合いのミニバスで行けるらしいので乗車。
料金は100ブルにも関わらず、荷物代50ブルも請求してきやがった。
無視してたら、結局払わずに済んだけど。
ミニバスに乗車して1時間後ようやく出発。
乗り合いのミニバスは人が集まらないと出発しないんです。
アフリカはイチイチ時間が掛かる。
それでも、エチオピア人もスーダン同様フレンドリー!
途中の休憩所で。
久しぶりに緑が溢れる景色を見た!
朝ごはんもインジェラ・・・。
一緒に乗っていたハルツームまで行くと言うスーダン人が奢ってくれました。
ありがたいけど、残してしまいました。ごめんなさい。。
休憩所にいた子。カメラを向けると逃げ回るんだけど、何とか撮らせてくれました。
やっぱり子どもは万国共通でかわいいね!
ゴンダールに到着したら、すぐにバハルダール行きのミニバスに乗り換え。
このミニバス、3人席に4人詰め込まれて狭かった。。
3時間後。バハルダールに到着。
ビールのポスター。
思えば、8月に入国したドバイ以降ずっとイスラム圏を旅してたから、こんな堂々とお酒のポスターが貼ってあったのが何だか新鮮でした。
バハルダールに到着すると、インジェラを奢ってくれたスーダン人がハルツーム行きのミニバスがすぐ出るから行こう!と言ってきました。
何やら、公共のバスは翌朝の出発になるので、ここに1泊しなければいけないんだけど、そのバスに乗れば翌朝にはハルツームに着いてしまうそう。
また、風呂抜き・・・。
でも、もう開き直りました!行ってしまいましょうハルツーム!!
こうして、なんやかんやありつつバハルダールを出発!
翌朝には、温かいシャワーとご飯がハルツームで待っていると思うと到着が待ち遠しくなります。
ミニバスは順調に進み、夜中の11時ごろ、何故か別のミニバスに乗り換え。
今までの道は舗装されていて、快適な道だったんですが、ここからは未舗装。
雨も降っていてぬかるんだ道を進んでいきます。
ミニバスを乗り換えて1時間もしない頃、大きなぬかるみにタイヤがハマってしまい抜け出せなくなってしまった!
とりあえず、みんなで外に出て、色々試すけど抜け出せず。。
他の車に何度牽引して貰ってもダメ。
むしろバンパーがバキバキに壊れた。
そのうち、無理をし過ぎたせいか、エンジンも掛からなくなる。
万事休す。。
雨も強くなってきたので、みんなで動かなくなった車内へ避難。
対応策は無い模様。。
そのうち、みんな寝始めて、とりあえずバス内で一夜を明かすことになった。
スーダンからずっと着替えずに来ていたので、下はハーフパンツとビーチサンダル。しかも、車の外に出た時に足が濡れちゃってかなり寒い。
マジで勘弁して欲しいです。。
震えが止まりませんでした。
寒いのを我慢しながらウトウトとしていると、乗客がドライバーとスタッフに何か強く当たっていた。
そしたら、2人は大雨の中、車の外に飛び出して、どこかへ行ってしまった。
きっと乗客に言われて、代えのバスを手配しに行ってくれたに違いない。
そんな期待を込めつつ、今日はバスの中で朝を待ちます。
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