【マルサビット⇒ナイロビ】世界3大危険都市ナイロビに到着

【ナイロビ】ビール

【旅した日:2014年10月15日】

昨日、ナイロビまでのバスのチケットを買いに行くと、どのバス会社も9時から11時発。
しかも、これはモヤレから来たバスに途中乗車する形なので、出発時間が遅れるのは明らか。
例えば、僕がモヤレから利用したMOYALE RAHAはマルサビットに着いたのが11時だったにも関わらず、マルサビット発のチケットは9時半発でした。
そもそも、予定でもナイロビ到着が夜になってしまうのに、これ以上遅れたら夜中になってしまう。
世界有数の危険都市として有名なナイロビに夜到着するのはさすがに怖い。

宿の従業員に相談してみると、早朝発で途中の街イシオロまで行くバスをLIBAN EXPRESSというバス会社が出しているらしい。
そして、イシオロでバスを乗り換えればナイロビには明るいうちに着けるという。

なので、そのバス会社でチケットを予約して、まずはイシオロを目指すことにしました。
料金は700シリング(約845円)。

 

出発は6時。
アフリカに来て、いい加減早起きには慣れた。笑

 

【ケニア】マルサビット⇒イシオロ

出発場所のバス会社のオフィスに来てみると大量の荷物が。
スーダンの再来か・・・。
一刻も早くナイロビに着きたいのに、積み荷なんかで出発が遅れたらたまったもんじゃない!

ところが、これはバスから降ろしていた荷物で無事10分だけ遅れて出発することが出来た。危ないところだった。

 

この区間も悪路が続き、9時ごろ休憩。

 

【ケニア】マルサビット⇒イシオロ

ここら辺も相変わらず何も無い。

 

【ケニア】マルサビット⇒イシオロ

休憩所の先にアスファルトが見える。
ここからは、舗装道路で快適、とは言いませんが不快では無かったです。笑

 

【ケニア】イシオロ⇒ナイロビ

イシオロには11時半に到着。
到着場所には乗合ミニバスが大量に待機していた。
ここからナイロビまでは850シリング(約1,026円)で4時間で着くそう。
これなら明るいうちに着けると一安心。

 

【ケニア】イシオロ⇒ナイロビ

ミニバスは日本製でした。
でも、クッション潰れててケツめっちゃ痛くなった。笑

 

イシオロからの道路はきちんと舗装されていて揺れもほとんど無くて快適。

ただ、ドライバーがセーフティードライバーで全然スピードを出さない。
どんどん追い抜かれていきます。
そして、google mapsで進行状況を随時確認しても、どうも4時間では着きそうにない。
(iPhone盗難されましたが、実はインドでNOKIAのスマホ買ってたのでそれ使ってます。)

 

日も段々傾いてきて、さすがに焦ったけど、何とか5時にナイロビ到着。
到着した地はダウンタウン。
ナイロビのダウンタウンと言えば、地球の歩き方によれば、治安の悪いナイロビの中でも特に治安の悪いエリアで、昼夜を問わず絶対に立ち入ってはならないそうです。

はい。あっさり立ち入りました。
しかも、バックパック担いで、全ての貴重品も携えてます。
カモがネギしょってるどころか、白菜にキノコ、シラタキ、だし汁、土鍋にコンロまで用意してる状態です。

しかも、ナイロビでは殺人は稀な事件では無いとも書かれていた。
これは危険だ。

しかし、幸いにもバスを降りたところにタクシーが停まっていたので、すぐに乗ることが出来る。もう、お金なんてどうでも良いから、ここはさっさとタクシーに乗ってしまうのが賢明だろう。
一応言っておくが、危険な目に会うのが凄いわけでも何でもないわけで、僕は決してビビってるわけでは無い。

ところが、そんな僕の思いとは裏腹に、ニコラスは、あっちにタクシーいっぱい停まってたからあっち行ってみようと言う。

むむっ。何を言っているニコラス。ここはイチ早く危険から遠ざかるべきだ。昼間とは言えココは治安の悪いダウンタウン。大きなバックパックを背負って歩いていたら格好の的になるのは明らか。
ここは、男の中の男の私が言ってやらないといけない。

「よし。行こう。」

男の中の男の前に、Noと言えない典型的な日本人だったことを忘れてた。

 

タクシーが集まるエリアまでは歩いて5分ほど。
その間、1,000回ほど後ろを振り返りながら歩いた。
これは、不意を突かれるのを避けるためで、何度も言うが決してビビってるわけでは無い。

 

タクシーは数台停まっていてどのタクシーも言い値は600シリング(約724円)
これ以上はどのドライバーも下げてくれないので、600シリングが限界だろう。

ところが、ニコラス。ここから積極的に交渉を始めて、これ以上下がらないなら他に行こうと言い出す。
別にボッタくってる様子は無いので、ここで乗ったらいいのに・・・。

結局はここのタクシーを捕まえて、ようやく宿へと向かう。
途中、ニコラスとドライバーが、宿の名前の言い間違えだの、聞き間違えだので喧嘩しているうちに辺りはすっかり暗くなってしまった。
それでも、ニコラスが強気でドライバーをねじ伏せて、何とか目当ての宿まで送って貰えた。

タクシーを降りてドライバーが僕に「お前の友達は怖いな。」と言ってきた
僕も怖かったです。

 

 

【ナイロビ】ビール

宿に着いたら、無事に着いて安心したので久々にビールを。
このビールがケニアで一番人気があるそうです。

 

【ナイロビ】MILIMANI BACKPACKERS

【ナイロビ】MILIMANI BACKPACKERS

MILIMANI BACKPACKERS」ドミトリー1,000シリング(約1,207円)
宿のスタッフもフレンドリーだし、部屋も綺麗なので凄く良い感じです。
久しぶりのwifiもサクサク!

よかったらシェア!
  • URLをコピーしました!

コメントする

コメントする

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次