【旅した日:2014年10月31日~11月1日】
起床。テントを開けると目の前は湖。
気持ちが良いです。
今日も宿で不安定なwifiと格闘していると宿にお客さんが来ました。
実は、2日間お客は僕だけだったみたいです。笑
そのお客さんは日本人の「じゅんいちさん」とマレーシア人の「ケイン」。
タンザン鉄道で出会って、そのままここまで一緒に来たらしいです。
しかし、2人は「BIG BLUE」には泊まらずに、隣の「KUPENJA」にチェックインしたようです。残念。
昼過ぎまで、wifiが動かなかったのでご飯を食べに。
今日は魚のグリルが食べられました。
こうやって、炭火でじっくり焼いてくれるんです。
味は日本の焼き魚と変わらない。塩も良い感じで利かせてくれています。
焼き魚なんていつ以来だろう。
そして、このレストランに来たら、偶然にもさっきの「じゅんいちさん」と「ケイン」が既に食事をしていました。
2人と情報交換を交えながら、話をしているとあることが発覚。
「BIG BLUE」で以前に2、3回ほど盗難事件が発生していたらしい。
タンザニア・ザンジバルにある宿の情報ノートに書いてあったらしいです。
確かに、ドミトリーの扉は釘で押さえるだけだし、地元民はいっぱい遊びに来てるし、酒臭いし、子どもが湖から上陸してくるし、ちょっとセキュリティ面怪しいなと思ってたんですよね。
だから、僕もテント泊して呑気な振りしてましたけど、実は外に出掛ける時も、シャワーの時も、トイレの時も、歯を磨く時でさえ貴重品は常に持ち歩いてました。
それもあって、2人は隣の「KUPENJA」にチェックインしたみたいです。
それから、2人がンカタベイの1つ手前の街、ムズズで泊まった宿の隣の部屋で盗難事件があったそう。窓から侵入されたらしくて、欧米人旅行者の1人はパスポートを含めて荷物を全部盗られたらしい。
アフリカの温かハートと言われるマラウィ、意外と危ないのかも・・・。
そして、マレーシア人の「ケイン」からは面白い話を聞けました。
マレーシア人ってアフリカ縦断するのに、スーダンとエチオピア以外ビザ要らないそうです。
マレーシアは、イギリス連邦(British Commonwealth)に所属するため、旧イギリス植民地の東アフリカ~南アフリカの国々ではビザ無しで入国が出来るんだそうです。
2人とはご飯が終わった後に、一旦解散して夜また集まって4人でビールを飲みました。
ん?1人増えてますね。
そうです。実は、この日の夕方に、ルワンダで別れたけいくんが、ちょうど「BIG BLUE」にチェックインしてて、ケインが見つけて呼んできたみたいです。
ケインとけいくんも以前にケニアで出会ってる知り合い。笑
同じルートを辿って行くとこういう繋がりが出来てホントに面白い。
そして、けいくん、何度目の再会だろうか。笑
ちなみに、話は逸れますが、マラウィにはカールスバーグの工場があるので、カールスバーグの小さいボトルが350クワチャ(約87円)で飲むことが出来ます。
めちゃめちゃ安いです。
翌日。僕はBIG BLUEをチェックアウトして、逃げるようにKUPENJAへ移動しました。笑
BIG BLUEの宿自体は嫌いじゃないんだけど、元々、遊びに来てる地元民が好きになれなかったうえに、盗難事件の話も聞いちゃったので。笑
ただ、KUPENJAのシングルルーム、窓ガラスが無いので、夜電気を付けっぱなしで出掛けたら1万匹位虫が集まっていて大変なことになりました。。
そして、今日も4人でお決まりのH&Mレストランでご飯を一緒に食べて、色んな話を聞かせて貰って、僕のンカタベイでの最後の夜は終わりました。
僕は明日みんなより先に、マラウィの首都リロングウェに移動します。
次にみんなと会えるのはケープタウンかな。
BIG BLUEのワンコ。人懐こくて、出掛ける時にいつも街中まで付いて来てくれました。笑
それだけではなく、あまりに懐いちゃって夜中僕のテントの周りをグルグル回っていて何度もおしっこを掛けてきました。笑
しかも、KUPENJAに引越しても付いてきた。かわいいやつです。
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