【旅した日:11月7日】
今日は朝一で、ATMへ向かった。
トーフまで行ってしまうとATMどころか両替所も無いようなので、ここマシシで今後必要そうなモザンビークメティカルの現金を用意しておく必要があった。
しかし、VISAのクレジットカードで、お金を引出そうとしても、引出すことが出来ない。
どのATMに行っても同じ結果。
昨日、テテで2回連続で下ろそうとしたから止められたのかも・・・。
そして、Masterは締め日まで日があって利息が高く付くのであまり使いたくない。
仕方なく国際キャッシュカードで限度額の3,000メティカルを引出し。
ダイビングもするので、それでは恐らく足りないので余っていたUSドルからモザンビークメティカルへの両替も試みた。
が、こちらもどの銀行に行っても両替をして貰えず、4件目の船着き場の横の銀行で何とか両替をして貰えた。レートも悪くなかった。
モザンビークで現金を用意するのは、なかなか面倒臭い。
朝、宿の近くをブラついてみても海沿いにはレストランは無く、宿で朝食。
朝食メニューのスープとパン。75メティカル(約276円)。やはり高い。
朝食が済んだら、早速船着き場へ。
まずは、マシシの対岸のイニャンバネへ渡ります。
船は簡素な造り。
そして、船も同様人がいっぱいになってから出発。
イニャンバネに到着。
イニャンバネの船着き場周辺にはいくつかの廃船が放置されてた。
向こう側がマシシ。
イニャンバネの港からトーフ行きのバスが出るターミナルまでは20分くらい掛かった。
途中、女子高生が話し掛けてきてくれたので、道を聞こうと思ったら「その水くれ。」と言われて、驚いた。今までは、モノを要求してくるのは大体男の子だったし、ましてや小学生とかそれくらいの年齢。
この年頃の女の子が、道ですれ違っただけの旅人にモノを要求するなんて。しかもタダの水。
決して貧しそうな身なりでは無い。
モザンビークでは、警察含め、モノをせびることに対して、みんな悪びれる様子が無い。
気を取り直して、ミニバスでトーフへ向かう。
乗車前に料金を確認すると荷物代が50メティカルでトータル150メティカルだそう。
この区間は、荷物代を払わないとトラブルになると聞いていたので、承知して乗車。
一番後ろの席に座って出発を待っていると、この旅最高乗車率を記録。
ハイエースに28人乗り。前の方に5人位立っていたよう。
1人でも多くの人を乗せることに特化しているので、ギリギリまでシートを下げてある。
そのため、荷物は宙づりで後ろの扉は閉まらない。笑
1時間ほど乗って、トーフへ到着。
料金回収掛かりに200メティカル支払うと、150メティカルが帰って来た。
これだと料金が50メティカルということになる。間違いか?
思わず、「いいの!?」と日本語で聞き、お釣りを見せるとこれで良いと言う。
何だかよくわからないが、100メティカルも得をしてしまった。
ミニバスを降りたところから、人に聞きながら宿へ。
「John’s Place」
ドミトリー:250メティカル(約919円)
※モザンビークの宿情報はこちらにまとめています。
久々のベッド。
宿も決まって落ち着いたところで、少し辺りを歩いてみた。
ビーチ。波が荒いけど、割と綺麗。
中心地もそんなに大きくない。
お店の集まるこの辺りをブラブラして、1件のレストランの店先に「チキンカレー60メティカル」と書いてあったので、「チキンカレー」というメニューとその安さに惹かれて、入ってみることにした。
想像していたチキンカレーでは無かった。笑
アフリカでよく食べるトマトのソースが掛かったご飯にグリルしたチキン、サラダのプレートだった。
でも、味は抜群に美味しかった。
特にこのサラダはドレッシングが掛かっていて、久々にサラダらしいサラダを食べた気がした。
帰りに市場でキュウリを買って帰った。
しかし、味は日本のキュウリに似ても似つかない味でした。
キュウリの漬物失敗。
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