タンジェから青い街で有名なシャウエンまでのバス移動について情報をまとめます。
※為替レート(2017年2月時点)
1ディルハム≒11.4円
タンジェ旧市街からバスターミナルへの行き方
タンジェの旧市街(メディナ)からバスターミナルまでは、ローカルバスがよくわからなかったので歩いて行きました。2kmくらいで30分で到着。
モロッコはタクシーが安いので、タクシーを利用すると楽で良いかも。
旧市街(メディナ)とバスターミナルの位置関係はmaps.me上でこんな感じです。(※クリックで拡大)
ピンクのピンが旧市街(メディナ)の泊まった宿で、下の青ピンがバスターミナル。maps.me上で、バスターミナルは「Gare Router de Tanger」と登録されています。
シャウエン行きのバスチケットを購入
タンジェからシャウエンまでのバスは評判のCTMと言う国営のバス会社を利用。
料金は45ディルハム(約513円)と荷物代5ディルハム(約57円)で合計50ディルハム(約570円)でした。
出発時間は8時と12時発があり、12時出発が当日購入出来ました。たぶん、1時間か2時間前くらいにターミナルに着いていたと思います。
ちなみに、他のバス会社であればもう少し遅い便もありました。その便を利用すれば、スペインからフェリーで来てイッキにシャウエンまで行くことも出来ます。
但し、CTM以外のバスはあまりオススメしません。シャウエンからフェズへ移動した際にあまり良い思いをしなかったので、CTMを利用するのが無難だと思います。まぁ選んだバス会社が良く無かっただけかもしれませんが・・・。
チケットを購入したら、出発15分前に荷物を預けに来るように言われたので、併設のレストランで朝食。
卵のサンドウィッチとチャイがどちらも7ディルハム(約80円)でした。
余談ですが、アラビア圏に入ったので、チャイの文化になりましたね。僕、このチャイ文化ホント好きなんですよね。
そして、出発15分前に再度カウンターへ行ったら、荷物にタグを付けてくれました。特にカウンターで荷物を預けることは無かったです。
タンジェ→シャウエンをバスで移動
バスは意外にも出発時間よりかなり前に到着してました。
荷物を積み込むのに荷物入れが開くのを待っていたら、荷物入れ係だと主張するいかにも怪しいおっさんが登場。
周りの乗客も物凄い怪しがっていたので、少し様子を見ていたら、案の定荷物を入れて貰った人たちはお金を請求されていました。危ないところだ。
なので、僕らは無理矢理自分たちで荷物を入れました。それでも、お金を請求して来たのでキッパリ断りました。
バスに乗り込みます。バス内は意外と綺麗。エアコンも効いています。座席は横幅が結構狭かったです。
そして、たったの3分遅れで出発。何か勝手に遅れるイメージ持ってました。ごめんなさい。
一度テトゥアンと言う町のバスターミナルに立ち寄り、そこでエアコンが壊れたのか修理して30分くらい掛かりました。
その後は順調に進み、写真のような絶景が広がります。
モロッコは意外にも緑が多い国でした。サハラ砂漠のイメージが強いですけど、実は緑も結構多いんですよ。あと暑いイメージがありますけど、冬は結構寒いです。笑
タンジェ→シャウエンの移動時はバスの進行方向左側の席がオススメ。右側は日差しが暑いです。この写真も左側の座席で撮りました。
シャウエンのバスターミナルには15時10分に到着。
到着時も荷物係の怪しいおっさんが現れたので、またお金を請求されると思って自分で荷物を下ろそうとしたらチケットの提示を求められた。ただのスタッフでした。ごめんなさい。
シャウエンのバスターミナルからメディナへの行き方
シャウエンのバスターミナルから安宿の集まる旧市街(メディナ)までは歩いて行きました。
maps.me上では画像の通り、ピンクピンや青ピンが集まるエリアが旧市街(メディナ)で、バスターミナルからは1kmくらいです。
ただ、バスターミナルから旧市街(メディナ)までは、延々上り坂が続くのでかなりしんどいです。
シャウエンで泊まったオススメの安宿は以下の記事をどうぞ。
タンジェ→シャウエンのバス移動まとめ
【移動日】2017.2.17
【料金】45ディルハム(約513円)+荷物代5ディルハム(約57円)=合計50ディルハム(約570円)
【手配方法】当日バスターミナルで購入
【バス会社】CTM
【バス設備】エアコン
【時間】12:00 → 15:10
【休憩】1回(テトゥアン)
【所要時間】3時間10分
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