ウユニからチリのアタカマまでの2泊3日ツアーに参加したので紹介します。
今日はその2日目です。
1日目は以下の記事で。
※為替レート(2017年1月時点)
1ボリビアーノ(ボリ)≒17円
朝食を食べて「宝石の道」へ
朝6時半に朝食を食べて7時過ぎに塩のホテルを出発。
ボリビアのウユニからチリのアタカマへ抜ける今回のツアーは通称「宝石の道」と呼ばれるルートを通っていきます。
この「宝石の道」とは様々な色をした湖が点在することから、この名が付けられているようです。
そして、2日目の今日からいよいよこの「宝石の道」に入っていきます。
と言うことで、今日のメインは湖巡りになります。
何気ない絶景スポットで休憩&リャマの群れの中を散歩
塩のホテルを出発して1時間ちょっと。
前日に引き続き周りに何もないところで休憩です。
しかし、ここからの景色が素晴らしい。
こんな絶景を見ながらの休憩は贅沢ですね。
南米に来るまでは、南アフリカのドラケンスバーグ山脈が個人的に一番の絶景だったんですが、南米に来るとそのレベルの絶景が至る所にあるので困ります。
ちなみに、ここで標高4,000mを越えてきます。
休憩の後は、坂を下って家畜のリャマが放牧されているポイントで車を降ろしてくれます。
ここからリャマの群れの中を散歩しながら、先に行って待っていてくれる車に合流します。
リャマが大量に居ます。可愛い。
近付くと逃げてしまうので撮影も難しいです。
う◯こしてました。笑
足を広げてプルプルしてるのが、これまた可愛い。笑
ちなみに、地面のこの黒いのは全部糞です。
ここからの景色もなかなかな絶景。
鉱物が溶けているのか、水が赤く染まっています。
青い空が映っていて赤、青、緑のコントラストが良いですね。
ツアーの車に追い付きました。
ガイドが、この近くに住んでいる子どもの自転車に空気を入れてあげてました。良い人。
昨日はご機嫌斜めでしたが、今日は機嫌も良くて助かります。笑
一面岩場の絶景、ロカスの谷&オジャグエ火山
続いて連れて来てくれたのは「VALLE DE LAS ROCAS(ロカスの谷)」
見渡す限り岩がゴロゴロしている絶景です。
ここの見どころ、コンドルの岩。
コンドルが羽を広げている姿に見えますよね?
その後に名前を忘れてしまいましたが、まぁ普通な湖に来ました。
たぶん、これが見どころのオジャグエ火山。雲に隠れてしまっています。
でも、その後に車の中から全景が望めました。
野生のフラミンゴが生息する白い湖、カニャパ湖でランチ
続いて、野生のフラミンゴが生息する白い湖カニャパ湖。
何やらフラミンゴは世界で3種類居るんだそうですが、この宝石の道にはその3種類のフラミンゴ全てが生息しているようです。
ここでも、湖のほとりで車を降ろしてくれてフラミンゴを眺めながら、先に行っているガイドに合流します。
種類はよくわかりませんが、とにかく野生のフラミンゴがたくさん居ます。
少し遠めなので望遠レンズを持っていないと撮影がキツイ。
子どものフラミンゴ。まだピンク色に染まっていませんね。
そして、ガイドに合流。
ここでランチタイムです。
ここには、レストランやホテル等観光客向けの施設がいくつかありますが、ランチは外でお弁当です。
この絶景を眺めながらのランチなんて贅沢ですね。
ご飯はこんな感じ。南米のチキンって基本パサパサなんですが、このチキンはジューシーで美味しかった。今回のツアーはご飯の面では完全に当たりです。
砂漠を疾走してアルボル・デ・ピエドラへ
食後にカニャパ湖畔を少し散歩して、また次の目的地アルボル・デ・ピエドラへ。このツアーは移動時間が長いのがネック。
カニャパ湖を出発してすぐにキツネみたいなやつが現れました。
車を停めてくれたので、写真を撮るも少し遠い。
そこでガイドが機転を利かせて、残飯をブチまけました。
そしたらこんなに近くまで来てくれた。骨を1本咥えてすぐ遠くに行っちゃったけど。
アルボル・デ・ピエドラへの道中にあった「ラグーナ・ホンダ」
ホンダの意味はわかりませんが、一瞬停まって終了でした。笑
薄っすら緑色ですね。
その後は砂漠を疾走。何やら世界一高地にある砂漠なんだとか。
遠くで雨が降っているのもよくわかります。
アルボル・デ・ピエドラに到着。
木のような形をした奇岩が見どころ。
他にも変な形をした岩がたくさんあったんですが、小雨も降ってきて寒すぎたのですぐに退散しました。
ここに一応トイレもありました。
凄く汚いけど土地柄やむ無し。無料で使えるのでありがたいです。
赤い湖ラグーナ・コロラダ
そして、この日の最終目的地である赤い湖ラグーナ・コロラダに到着。
赤というよりはピンク色ですね。
湖に生息する藻類や堆積物によってこんな色になっているんだそうです。
ここにもフラミンゴがたくさん。
ラグーナ・コロラダには2種類のフラミンゴが生息しているそうです。
青空が広がっていて写真映えする方向はあんまりピンクじゃない。
ラグーナ・コロラダ近くの宿へ&ワイン付きのディナー
ラグーナ・コロラダを満喫した後は、湖周辺にある今夜の宿泊地へ向かいます。
宿泊地は国立公園内にあるようで、途中管理事務所を通過します。ここで国立公園の入場料150ボリ(約2,550円)を支払います。
宿へ向かう途中に反対側からラグーナ・コロラダを望めます。
天気の関係なのか、こっちから観た方がピンク感が強い。
フラミンゴもこんなにたくさん。
そして今夜の宿に到着。
簡単な造りですが綺麗な宿です。
部屋はツアーメンバー全員相部屋のドミトリー。
ベッドの距離が近い。笑
布団は分厚かったので暖かくて快適に眠れました。
部屋に荷物を置いた後は、恒例のティータイム。
移動しっぱなしのツアーなので、この時間が本当にリラックス出来ます。
このクッキーが美味しかった。
ティータイムの後は夕食まで自由行動だったので、周辺を散策。
何もない集落ですが、一応小さなショップが数軒とビリヤード等が出来る娯楽場が1軒だけありました。
寒過ぎたので、簡単に散策して宿へ退散。
宿に戻ると、外は寒いし、電気も使えずやることも無いので、みんなベッドに入って本を読んだりして過ごしていました。
そして夕食。
2日目の夕食にはツアー毎に1本のワインが配られました。疲れた体に染みます。
夕食のメニューは写真を撮り忘れましたが、スープ、パン、パスタだけでした。味は悪くなかったです。
夕食後は、シャワーも浴びられないし、寒いしでみんなすぐにベッドに入って就寝。
ウユニからアタカマ抜け2泊3日ツアーの2日目はこれにて終了です。
ツアー最終日、3日目は以下の記事で。
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