「穂高ツアー」を利用してウユニ塩湖の1日ツアーに参加してきたので紹介します。
ウユニ塩湖のツアーを催行しているオススメの旅行会社「穂高ツアー」については以下の記事にまとめています。「穂高ツアー」のツアー内容・料金はもちろん、ウユニ塩湖で鏡張りの絶景を観るための情報が詰まっているので、ツアーに参加する前に是非一度読んでみてください。
※為替レート(2017年1月時点)
1ボリビアーノ(ボリ)≒17円
ウユニを出発。まずは長靴をレンタル
10時半に「穂高ツアー」前に集合して、ランクルでツアーに出発。
まずは、ウユニの街中のとある民家?に連れてこられます。
何かと思ったら、長靴のレンタルでした。
ここで自分の足に合った長靴を借りて、ウユニ塩湖を目指します。(長靴に履き替えるのはウユニ塩湖に着いてから)
「穂高ツアー」で催行されているウユニ塩湖ツアーには、全て長靴のレンタルが含まれているので準備する手間が省けて楽チンです。
別の旅行会社で、ウユニからチリのアタカマへ抜けるツアーに参加した時は、ウユニ塩湖に立ち寄っても長靴が借りられず裸足で入る羽目になって、足が塩まみれになりました。
まぁそれはそれで楽しかったんですが、長靴のレンタルはかなり良いサービスだと思います。
まずは、列車の墓場へ
ウユニの町を抜けて、まずは「列車の墓場」へ。
ウユニからは結構近くて30分くらいで着くと思います。
ここは、ウユニからチリのアントファガスタまで塩や鉱物を運んでいた、かつての蒸気機関車が放置されているため、「列車の墓場」と呼ばれています。
古びた蒸気機関車や貨物車がたくさんあって、アスレチックみたいな感じで結構楽しい。
南米の青い空にボリビアの荒野と哀愁漂う古びた機関車が良い味を出します。
線路も果てしなく続いていて、良い感じ。
ただ、観光客が物凄い居ます。笑
なので、人が写らないように写真を撮るのは結構難しいかも。
さっきの線路の写真は人が増える前に撮れたのでラッキーでした。帰り際には、みんな一番前で撮ろうとして激しいポジション争いが繰り広げられていました。笑
駐車場もランクルだらけ。
念願のウユニ塩湖は土砂降りでピンチ!
列車の墓場で30分くらい観光して、いよいよメインのウユニ塩湖へ向かいます。
ウユニ塩湖に入る手前にColchaniと言う村があって、ここで一度30分の休憩が入ります。
ですが、あいにくこの村に到着したタイミングで激しく雨が降り始めたので、ツアー参加者は誰一人車から降りずに30分車の中で暇を持て余してました。笑
この村にはお土産屋がズラリと並んでいて、本来はお土産休憩の予定だったみたいです。
ちなみにアタカマ抜けツアーの時にも立ち寄ったので、その時にウユニの塩を購入しました。1袋2ボリ(約34円)と安過ぎです。そりゃタダで幾らでも取れますもんね。笑
お土産には最適です。
そして、念願のウユニ塩湖へ上陸するも、絶景への期待とは裏腹に雨は降り続くばかり・・・。
絶景の「ぜ」の字も無い。これはヤバイです。
こっちの方は晴れてるけど、雨が降っているので鏡張りにはなりません。困った。
塩のホテル「プラヤ・ブランカ」でランチ
一旦ウユニの鏡張りは諦めて、ランチのためにウユニ塩湖上にある塩のホテル「プラヤ・ブランカ」へ。
「プラヤ・ブランカ」のちょっと手前にパリ・ダカールラリーのモニュメントがあって、ここで一旦車から降ろされます。
ここから「プラヤ・ブランカ」までウユニ塩湖を散歩。
その間にドライバーが昼食の準備をしてくれる段取りのようです。
この辺まで来ると天気も良くなってきて、鏡張りっぽくなってきました。
でも反対方向はこんな土砂降り。
ウユニ塩湖は広いので、1方向さえ晴れていれば鏡張りは見れそうです。
「プラヤ・ブランカ」に到着。
世界各国の国旗が建てられています。でも日本の国旗は無いんですよね。何故か。
「プラヤ・ブランカ」の内部は壁から椅子、テーブルに至るまで全て塩で出来ています。これは凄い。
ウユニ塩湖上にあるので、床ももちろん塩です。綺麗そうなのを拾って舐めてみたら塩っぱかった。笑
そして、ランチ。なかなか美味しかったです。
僕はてっきり「プラヤ・ブランカ」にレストランがあるのかと思ってたんですが、このご飯は各ツアーのドライバーがウユニの町から持ってきているお弁当みたいです。
なので、ツアーによって内容に差があったりします。笑
この「プラヤ・ブランカ」での昼休憩が最後のトイレチャンスになります。この先はずっと周りが何も無い塩湖上にいるので、トイレに行くのは忘れずに。
トイレ代は5ボリ(約85円)でした。
ウユニ塩湖の鏡張りスポットへ
昼食を食べ終わったら、鏡張りスポットへ向かいます。
鏡張りのスポットは日によって変わるので、ここはガイドの腕を信じるしかありません。
ですが、そこはさすが穂高ツアー。まさに写真で見るような鏡張りスポットへ連れて行ってくれました。
これです。素晴らし過ぎる。
実は僕、ウユニ塩湖には結構思い入れがあるんです。
バックパッカーにハマった大学時代(10年前)、今ほど世界の絶景が騒がれていなかった頃にネット上でこのウユニ塩湖の鏡張りを見つけて、有名にならないうちに絶対に来てやろうと思ってたんです。
ですが、訪れる機会にも恵まれず月日が流れ、CMやバラエティーで取り上げられるわ、本にされるわで、すっかり僕のなかで秘境感が無くなってしまって、正直ウユニ熱はだいぶ冷めていました。
ですが、来てみたらそんな小さいこと吹き飛ぶくらいの絶景でした。ホントに感動。
写真で見てるから思ったほど感動しないと言う人も居ますが、やっぱり実際に目の前にこの景色が広がっていると感動しないわけ無いですよ。
絶景ってそこまで辿り着く過程や、その場の雰囲気、全て含めて絶景なんだと思います。だから写真では絶対に伝わら無いものがそこにはあると思います。
ホントにヤバい。
三脚を置くだけで画になります。
普段自分の写真なんて全く取らないのに、ここではさすがに撮りまくった。笑
車も中に浮いているみたい。
天国ってこんな感じなのかな。
一緒のツアーに参加していた台湾人カップルも良い感じに撮れた。
一通り楽しんだ後は、ガイドが椅子を持ち出してトリック写真?を撮ってくれます。
結構色々やらされて時間が掛かります。笑
右から2番目が僕なんですが、何とも躍動感の無い写真になってしまいました。笑
あとは定番の「UYUNI」
この後はサンセットまで自由行動です。
なので、トータル2時間くらいは自由行動があると思います。綺麗な鏡張りになっていれば存分に満喫出来ますね。
ウユニ塩湖のサンセットは残念な結果に
最後に鏡張りのサンセット鑑賞。
僕はこの時まで知らなかったんですが、ウユニ塩湖って夕方になると凄い風が強くなるんです。
なので、水面の水が流されてしまったり、水面が波立ってしまったり、塩の結晶が浮いてきたりで綺麗な鏡張りを保つのが難しく難易度はかなり高そうです。
そして、あいにく日が沈むあたりに分厚い雲もあって、綺麗なサンセットは見ることが出来ませんでした。
まぁ昼間に十分満足のいく絶景が観られたので、サンセットは諦めましょう。
サンセットの時も一応ガイドが写真を撮ってくれました。
人類の進化だそうです。
あと千手観音。これはサンライズツアーで綺麗なのが撮れました。
この後は、日が沈んで、7時くらいにウユニの町へ向けて出発。
僕らは、途中にある塩のホテルを予約していたので、そこで降ろしてもらいましたが、ウユニの町に戻ったら8時過ぎるんじゃ無いかと思います。
以上、大感動のウユニ塩湖1日ツアーでした。
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