パナマの旅まとめ。気になる治安と物価、旅に掛かった費用等々。

パナマシティ|高層ビル群

パナマの旅についてまとめます。

※為替レート(2016年10月時点)
1ドル≒104.1円(パナマの通貨は米ドル)

目次

パナマのトラベルデータ

【滞在期間】2016.10.14 – 10.21(8日間)
【滞在都市】パナマシティ

コロンビアまでのフェリー会社が廃業していて、更に直近の安いフライトが無かったため無駄に1週間以上も滞在してしまいました。

 

パナマの基本情報

一般事情

【国名】パナマ共和国
【首都】パナマシティ
【面積】75,517平方キロメートル(北海道よりやや小さい)
【人口】約393万人
【民族】混血70%、先住民7%
【言語】スペイン語
【宗教】カトリック教

 

経済事情

【主要産業】第3次産業(パナマ運河運営、コロン・フリーゾーンを経由しての中継貿易、国際金融センター、便宜置籍船制度、商業、不動産業等がGDPの約8割を占める)
【GDP】521.3億ドル
【1人当たりGDP】13,268ドル
【経済成長率】6.0%
【消費者物価上昇率】0.2%
【失業率】5.1%

上記は外務省のデータを参考にさせて頂きました。

 

パナマの旅行情報

【通貨】表記は「バルボア」ですが、米ドルが使われています。(コインはバルボアコインも有)
【換算レート】1ドル≒104.1円(2016年10月時点)
【電圧】120V/60Hz
【プラグ】日本と同じAタイプ。
【時差】日本より14時間遅い。日本が夕方6時の時、パナマは朝の4時。

 

パナマの治安

今回はパナマシティしか訪れていませんが、新市街・旧市街共に治安の悪印象はありませんでした。ただし、旧市街は少しそれると一気に治安が悪くなるエリアがあるようなので、注意です。

アンコンの丘周辺も治安の悪そうな雰囲気があったので、タクシーの利用がオススメです。

一応海外安全ホームページには以下のように記載されていました。

1.犯罪発生状況
(1)犯罪統計・日本との比較
パナマでは2013年中、年間72,228件(人口約385万人)の犯罪を認知しました。同時期の日本では年間1,320,678件(人口約1億2千730万人)の犯罪(刑法犯)を認知しています。犯罪統計の取り方は一律ではありませんのであくまでも参考となりますが、単純に人口1人当たりの犯罪認知件数で比較すると、パナマは日本の約1.8倍という数値であり、特に、治安のバロメーターと言われる殺人と強盗については日本と比較した場合、殺人は日本の約24倍、強盗は日本の約87倍に達しています。また、2013年中に認知した殺人は666件に及び、過去最多の2009年(818件)以降は減少傾向にあるものの、依然として高い数値であることに変わりありません。

(2)最近の犯罪傾向
犯罪統計で見た場合、パナマ国内の犯罪のうち6割以上がパナマ県内で認知され、パナマ市首都圏の犯罪件数については、一部スラム化した旧市街よりも日本人が多数在住している新市街の方が多くなっています。また、犯行の主体はパンディージャス(青少年凶悪犯罪集団)などの若者グループが多く、例えばパンディージャスの場合、麻薬組織とのつながりを背景に、対立グループとの抗争(報復殺人)を旧市街のみならず白昼の新市街でも突然引き起こすことがあります。彼らはまた、新市街のレストランなどでけん銃強盗を行うことがあり、日本人を含む一般人も犯罪の標的になり得るため、注意が必要です。

(3)治安上の不安要素
パナマはその地理的特性から麻薬密売の中継地点と言われ、近隣諸国の麻薬組織が国内に浸透し、麻薬取引をめぐる組織間の抗争が日本人が多数居住している地区においても発生しています。そして、麻薬組織とつながりのあるパンディージャス(青少年凶悪犯罪集団)の存在が違法銃器の国内需要を助長する結果を招き、例えば殺人事件の場合、銃器使用の割合が約8割を占めます。このほか、労働組合や学生組織が時宜を得た社会問題等を取り上げ、投石、道路封鎖等の抗議活動を散発的に行っており、日本人の生活にも影響を及ぼす不安要素は少なくありません。

3.特別注意エリア
一般犯罪の大部分はパナマ市首都圏に集中しており、特に注意を要する地域は、パナマ市の旧市街及びその周辺(エル・チョリージョ地区、サンタ・アナ地区、カリドニア地区及びクルンドゥ地区)、パナマ市に隣接するサン・ミゲリート市並びにコロン市の全域です。これらの地域では、殺人事件等の凶悪事件が多発していますので、昼夜を問わず単独行動を避けてください。
特別注意エリアの詳細は下記をクリック。
http://www.panama.emb-japan.go.jp/jp/security-information/?p=map

4.防犯対策
(2)場所別
ア 空港
空港から市内へ向かう際は乗合ミニバスや流しのタクシーの利用は避け、空港・ホテル間で運行されているシャトルバスを利用するか、ナンバープレートに「SET」の文字が記載された正規の営業許可を受けたタクシー(Servicio Especial de Turismo)を利用することをお勧めします。このタクシーの1人当たりの料金はパナマ市内のホテルまでが30米ドル前後で、人数が増えるごとに10米ドルずつ加算されます。
イ 路上
夜間外出する際は、徒歩での移動を避け、無線タクシー(市内は長距離でなければ1人で2米ドル程度)を利用してください。なお、タクシー運転手によっては相乗りになることがあります。流しのタクシーは、強盗事件に巻き込まれる恐れがあり、観光客とわかると高額な料金を請求してくるなどトラブルが絶えないので、絶対に利用しないでください。
タクシーの見分け方は下記をクリック。
http://www.panama.emb-japan.go.jp/jp/security-information/documents/taishikanjyouhou20140113.pdf
ウ レストラン
銃器を使用して金品を強奪するレストラン強盗が発生することがありますので、警備員にガードされ、周辺に人通りがあり、かつ外部から見通しが良いレストランを利用するよう心掛けてください。また、レストランを利用する際は、荷物の置引きに注意してください。
エ ホテル
パナマの旧市街は治安が悪く、凶悪犯罪が多発しているため、防犯上の観点から、料金は多少高くても新市街にあるホテルを選ぶことをお勧めします。
オ 繁華街
新市街にあるウルグアイ通り(繁華街)は深夜、けん銃発砲事案が発生するなど、素行不良者も立ち回る場所ですので、夜間外出時の単独行動は避けるなど、特に注意が必要です。

引用:海外安全ホームページ

 

パナマの物価&旅に掛かった費用

パナマの物価

パナマ(シティ)の物価もコスタリカに引き続き高めでした。

 

◆食費◆
僕らは基本自炊だったんですが、安めの食堂は見つけられず、レストランとかだと1食500円くらいが相場だと思います。外食する場合は、サブウェイの2ドルサンドウィッチがオススメです。笑

◆宿泊費◆
パナマシティの宿代は1泊10ドル以上します。今回宿泊した新市街の安宿は最安レベルな上に居心地も良かったのでオススメです。

◆交通費◆
コスタリカのサンホセからダイレクトでパナマシティに来て、パナマシティからは飛行機でコロンビアに飛んだので都市間の交通費の相場はわかりませんが、パナマシティ内の公共交通機関は安かったです。市バスは0.25ドル(約26円)でした。ただ、パナマシティの公共交通機関を利用する際は、専用のカードが必要です。詳しくは以下の記事でまとめています。

 

パナマの旅に掛かった費用

米ドル 日本円換算
食費 $80 ¥8,328
宿泊費 $154 ¥16,031
交通費 $28.17 ¥2,932
観光費 $30 ¥3,123
その他 $4.25 ¥442
合計 $296.42 ¥30,857

※2人で使った金額です。
※パナマシティ→メデジン(コロンビア)の飛行機代は計上していません。

パナマの旅で掛かった費用は30,857円でした。滞在期間は8日間なので、1人1日の平均出費は約1,928円となります。

物価は高かったんですが、パナマシティは特にすることも無く、宿でダラダラ&自炊でお金を使わなかったので平均出費は割と安上がりでした。

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