アフリカ旅のトラブル
アフリカの旅でやっぱり一番心配なのが、治安・犯罪・トラブルだと思います。
今日は、僕がアフリカを旅して、遭遇したトラブル、そして、友達が巻き込まれたトラブル、人づてに聞いたトラブルを国ごとにまとめておきます。
まず、どんなことかを知ることで、対策が立てると思います。
アフリカを旅する予定のない方は、他人事だと思って楽しんでみてください。笑
エジプト
ピラミッド周辺の客引き
僕が行った時には、思っていたほどウザくありませんでしたが、ぼったくり被害が多発しているそうです。
お土産物屋やラクダ乗りの客引きには結構声を掛けられましたが、無視したり、冗談を言ってふざけたりしてれば問題無し。
偽警察官を使った強盗
これは、エチオピアのアディスアベバで会った大樹さんが被害に遭ってました。
マフィアグループが絡んでいるそうです。
大樹さんのブログはこちら↓
エチオピア
深夜バスのドライバーが逃走
アフリカで一番のピンチだったかもしれない。
エチオピアは深夜のバスの運行が禁止の中、現地人に教えて貰った夜行のミニバスで移動していたら、途中大雨で立ち往生⇒どうにもならなくなってドライバー逃走⇒翌朝ヒッチハイク。
詳細はこちらの記事で↓
集団スリ
エチオピアの首都アディスアベバの安宿街周辺で遭遇しました。
この辺りは、結構多くて合計2回絡まれました。
この手口はエジプトでも流行っていて、iPhoneを盗られた人も居るとか・・・。
詳細はこちらの記事で↓
バスの荷物代問題
実際必要なものかもしれないので、あまり強くは言えませんがバスに乗る時に請求して来る場合があります。
北部では、払わなくても何も言われなかったので、貰えたらラッキー程度で言っているのかと思ったら、南部では、払わないと荷物を渡さないと言われた。
詳細はこちらの記事で↓
ツアーの勧誘、ガイド
少数民族が多く、観光地と化している南部ではかなりしつこい勧誘を受けます。
正直、世界三大ウザい国と言われるインド、エジプトよりも印象は悪い。
ジンカの宿では、入口やフロントからかなり奥まったところに部屋があるにも関わらず、部屋の外でタバコを吸っていると数時間に1回程ツアーの勧誘にガイドらしき人物が訪れてきた。
途中で会ったマレーシア人は、部屋をノックまでされて勧誘されたとか。
あとは、町を歩くとツアーガイドもかなり寄ってくる。
僕は子どものツアーガイドに引っ掛かりました。(わざとですよ。笑)
詳細はこちらの記事で↓
ケニア
盗難
これは僕の管理ミスですが、宿のドミトリーで財布から30ドルを抜かれていました。
恐らく、掃除のおばちゃんの犯行かと・・・。
詳細はこちらの記事で↓
強盗&銃撃事件
最近、日本人が多く集まるナイロビ郊外のジャングルジャンクションという安宿。
何度か強盗に入られているそうです。
そして、夜間に宿の近くで何度か銃撃事件があったとか。
タクシーで腕を切り落とされる
これは聞いた話で、2年くらい前に起こった話だそうです。
とある韓国人がナイロビ市内をタクシーで移動中、腕時計をつけた腕をタクシーの窓から出していたら、腕を切り落とされて、腕時計を盗まれたそう・・・。
ウガンダ
賄賂
ウガンダの国境では賄賂が横行しているみたいです。
僕もケニアからの国境で、賄賂未遂。ルワンダへの国境で不当請求がありました。
詳細はこちらの記事で↓
迷彩服禁止
国境で賄賂を受け取るための口実だと思ってたのですが、何やらホントに禁止みたいです。
カンボジア、イランで会った伊勢夫婦がカンパラ市内で大変なことに遭ってました。
伊勢くんのブログはこちら↓
スリ集団(ミニバス)
またまた、大樹さんが遭遇。
アフリカが長いだけあって、色んな目に遭ってます。笑
ミニバスに乗っている乗客が全員スリグループと言う恐ろしいミニバス。
大樹さんのブログはこちら↓
タンザニア
拳銃強盗
ルワンダからマラウィへ抜ける時に選択肢に上がるルート「ムベヤ-タボラ」間で拳銃強盗未遂が発生。
僕が、通過しようとする1、2ヶ月前の話でした。
タンザニア西部は、治安もあまり良くないため、夜間の移動は控えた方が良さそうです。
タクシー強盗
僕は行っていませんが、ダルエスサラームで多発しているのがタクシー強盗。
タクシーに乗ると高確率で強盗に遭うそうです。
実際に、タクシー強盗に遭ったと言う女の子にも会いました。
「ナイロビではタクシーに乗れ、ダルエスサラームではタクシーに乗るな。」を忘れないように。
マラウィ
強盗
ンカタベイで会ったじゅんいちさんが、その手前の街ムズズの宿で、強盗に遭遇。
幸いにも強盗が入ったのは隣の部屋だったので、被害は無かったそう。
じゅんいちさんのブログはこちら↓
盗難宿
泊まっていた日本人にも有名なンカタベイの宿が盗難宿だったらしいです。
ザンジバルの宿の情報ノートに書いてあったらしい。
詳細はこちらの記事で↓
モザンビーク
腐敗した警察
モザンビークのトラブルは警察。
ホントに腐っていて、何もしていなくても賄賂を要求してきます。
詳細な記事はこちら↓
じゅんいちさんも被害に遭っています↓
首都のマプトも治安があまり良くないようなので、街歩きをする際はご用心を。
南アフリカ
ヨハネスブルグ
世界3大危険都市、世界一凶悪な街とも言われるヨハネスブルグ。
この街では、ありとあらゆる犯罪が横行しているそうです。
僕は怖すぎて近付けませんでしたが、面白い話を1つ聞いたので書いておきます。
とある韓国人が、ヨハネスブルグの宿からショッピングモールへ行くために、タクシーを利用しました。
もちろん、宿からショッピングモールの敷地内まで。
そして、ショッピングモールの敷地内、入口から50m程離れたところに降ろして貰ったところ、ショッピングセンターの入口に辿り着くまでに強盗に遭ってしまったそうです。
恐ろし過ぎます。
友達の友達も電車から降りたところを羽交い締めにされて、身ぐるみ剥がされたそうです。
ただ、途中で会った昔南アフリカで働いていたと言うスウェーデン人は、ダーバンの方が危ないと言っていました。
僕が行った感じダーバンはそんなに危険を感じず、むしろ爽やかな街だったので疑問ですが。
白人とアジア人では感覚が違うのかもしれない。
南アフリカの治安
南アフリカに関しては、治安を気にする人が多いと思うので全体的な話を書いておきます。
実際に僕が滞在した、ダーバン、ケープタウンに関して言えば、僕の感じる限り治安は悪く無かったと思います。
ダーバンでもケープタウンでも、暗くなってから出歩いても、運が良かったのか何も起こらずに帰ってくることが出来ました。
南アフリカはワールドカップ以降、治安が劇的に改善されているそうで、ケープタウンの安宿街ロングストリートでは10mおき位で民間の警備員が配置されているので、夜でも安心でした。
他のエリアでも、警備員が1~2ブロック毎くらいには居たと思います。
個人的にはアフリカ入りたてのエチオピア・アディスアベバの夜の方がよっぽど怖かった。。
最後に
今回旅した国の中で、スーダン、ルワンダ、スワジランド、レソトは比較的治安が良かったイメージがあります。
トラブル等もあまり聞いていません。
特にスーダンは、イスラム教の国で、人も陽気で優しかった印象があります。
さて、トラブルのまとめはいかがでしたか?
日本では考えられないようなトラブルや、犯罪もあったのではないかと思います。
でも、今回アフリカを旅していて思ったのは、貴重品をバッグのポケットや外側に入れない、暗くなったら出歩かない、宿の中でも荷物に気を使う等、海外を旅する際の最低限の防犯意識さえあれば、避けられるトラブルはたくさんあると思いました。
アフリカを旅する際は、是非お役立てください。
以上、アフリカ縦断のトラブルまとめでした。
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コメント一覧 (2件)
いつも思うけどまとめるのうまいよね!!
もう行かないけど参考になったよ笑
じゅんいちさん
310って、3と10でサントーって意味だったんですね!
今気付きました。笑
そう言って頂けてありがたいです!
そんなこと言わずに、またムール貝採りに行きましょうよー!笑