ニカラグア/コスタリカ国境越え|グラナダ→サンホセのバス移動まとめ。またしても国境でトラブル。

ニカラグアのグラナダからコスタリカのサンホセまでのローカルバス移動についてまとめます。グラナダ→リバス→ペニャス・ブランカス(国境)→サンホセと乗り継ぎました。

※為替レート(2016年10月時点)
1ドル≒100.53円
1コルドバ≒3.6円(ニカラグア)
1コロン≒0.19円(コスタリカ)

目次

グラナダ→リバス

グラナダ|リバス行きバスターミナル

この区間の移動も時間が掛かりそうだったので、朝6時に宿を出てリバス行きのバスターミナルへ。

バスターミナルというよりは空き地です。バスターミナル周辺まで来たらリバス行きバスの客引きが居てバスターミナルまで案内してくれました。

リバス行きのバスターミナルの位置については、以下の記事内の地図に載せました。

 

グラナダ→リバス

バスに乗り込みます。バックパックはバス内最後部に入れてくれました。

6時半に出発してリバスまでは2時間弱。料金は31コルドバ(約112円)

 

リバス→ペニャス・ブランカス(国境)

リバス→ペニャス・ブランカス(国境)

リバスに到着するとすぐ近くにペニャス・ブランカス(国境)行きのバスが停まっていて、客引きがバックパックも運んでくれました。

そして、息つく暇も無く国境へ向けて出発。リバスから国境までは1時間弱。料金は30コルドバ(約108円)ちょっとボラれたっぽいです。

 

ニカラグア側国境

リバスからのバスはニカラグアのイミグレーション手前で降ろしてくれるので楽です。

 

ニカラグアイミグレーション

で、ここの国境のニカラグア側イミグレーションの建物に入るには入場料1ドル(約101円)を支払わなければいけません。出国税では無く入場料です。こんなの初めて経験しました。でも、お金を払っているだけあってエアコンも効いていて快適なイミグレーションでした。

出国手続きについては、コスタリカに出稼ぎに行くニカラグア人で混み合うと聞いていたんですが、そんなことは全然無くてガラガラでした。イミグレーションの建物に入ったらそのまま手続き出来た。

しかし、何だか入国時の手続きに不備があったようで、パスポートを裏に持っていかれて結局1時間半くらい待たされました。入国の時の係員のミスっぽいし、もう出国するだけなんだからさっさと出国させて欲しかったです。

ホンジュラス→エルサルバドルホンジュラス→ニカラグアに続き、最近は国境でのトラブルが多いです。

パスポートが戻ってきたら、スタンプを貰って出国税2ドル(約201円)を支払って手続き終了です。

ニカラグアでは入国税12ドル、出国税2ドル、イミグレ入場料1ドルと合計15ドルも出入国で取られて、お金の掛かる国でした。

 

コスタリカ側国境

ニカラグア/コスタリカ国境

国境に着いたのは9時過ぎだったのに、コスタリカ側に入った時にはもう11時前になっていました。まだ先も長いので急ぎましょう。

 

ニカラグア/コスタリカ国境

コスタリカ側のイミグレーションは、ニカラグア側のイミグレーションを出て真っすぐ10分くらい歩いて行くと見えてきます。

 

コスタリカ側のイミグレーションもガラガラで、窓口で入国カードを貰って記入後にパスポートと一緒に提出。コスタリカ出国のチケットの提示も求められましたが、予め用意しておいたコパ航空のダミーチケットを見せたら突破出来ました。入国手続きは2人で1分くらいで終了。一瞬でした。

コパ航空のダミーチケットについては予約手続きを進めていって「予約を保留する」にチェックを入れたら、予約が完了していなくても(支払いをしていなくても)旅程表を作成出来ます。

入国手続き後は荷物検査を通って入国っぽいんですが、ボーッとしてたら入り口から普通に出てきてしまいました。なので荷物検査は通ってません。でも何も言われなかったから大丈夫なのかな。出国時も特に問題ありませんでした。

 

あとは、イミグレーション横にATMもありました。コスタリカではドル払いも出来るんですが、割高になったりする場合も多いのでここで降ろしておいた方が、サンホセに着いた時の市内の移動に便利です。

ちなみに、ニカラグア側イミグレーションのトイレは5コルドバ(約18円)掛かるのに、コスタリカ側イミグレーションではトイレが無料でした。しかも綺麗。

 

ペニャス・ブランカス(国境)→サンホセ

ペニャス・ブランカス(国境)→サンホセ

ペニャス・ブランカスからサンホセまでのバスについては、イミグレーション前にあるバス会社のオフィスでチケットを購入出来ます。

僕らは運良く出国手続きを終えて15分後に出発するバスのチケットを購入出来ました。バス会社は一番手前の「DELDU」社で9ドル(約905円)でした。

ニカラグアのイミグレ前でTICAバスの客引きに12ドルと言われていたので、それより安いバスに乗ることが出来ました。

 

ペニャス・ブランカス(国境)→サンホセ

ここまではチキンバスばかりだったので久々に綺麗なバスです。エアコンも期待しましたが、残念ながらエアコンは付いていませんでした。

 

ペニャス・ブランカス(国境)→サンホセ

15時前に1度だけ休憩がありました。

500mlのコーラが2ドル、ポテチも基本2ドルくらいと急激な物価の差にタジタジでした。もう気軽にコーラを買うことは出来なくなりそうです。

ちなみにトイレはこれまでの中米の国々とは違い無料で使えました。

この後はずっと山の中の1本道を進んでいくんですが、遅い車のせいで渋滞に巻き込まれて更にサンホセに近付いても酷い渋滞に巻き込まれて、17時くらいには着くと思っていたのに結局サンホセに着いたのは19時でした。

到着したバスターミナルは治安の悪いと言われるコカ・コーラ地区では無くカリべバスターミナル。

 

サンホセ|カリべバスターミナル

この辺。

暗くなっていて治安がどうなのかわからなかったので、念のためここから宿まではタクシーを使いました。料金は5ドル(約503円)。この時は知らずに料金交渉をして乗り込んだんですが、サンホセのタクシーはメーターを使って貰った方が安く上がることが多いです。この区間もメーターで行っていれば2ドルくらいで済みました。

 

グラナダ→サンホセのバス移動まとめ

◆グラナダ→リバス
【移動日】2016.10.7
【料金】31コルドバ(約112円)
【時間】6:35→ 8:20
【所要時間】1時間45分

◆リバス→ペニャス・ブランカス
【移動日】2016.10.7
【料金】30コルドバ(約108円)
【時間】8:25→ 9:10
【所要時間】45分

◆ペニャス・ブランカス→サンホセ
【移動日】2016.10.7
【料金】9ドル(約905円)
【時間】11:15→ 19:00
【所要時間】 7時間45分

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